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ドラマが呼び起こした旅の記憶     ― 城址、そして三井家発祥の地

あるドラマを観ていて、「三井銀行」という建物が映る場面がありました。
「桑名宿から東京へ移動したのだろうか?」と思いながら見ていると、
ふと、ある旅の記憶がよみがえってきました。

今年のゴールデンウイークに家族で出かけた、
最初に椿大社へ参拝し、その後、亀山城、亀山神社、津城、そして松坂城址への旅でした。


亀山城取り違え事件

亀山城址では「丹波亀山城と伊勢亀山城を取り違えて壊してしまった」という展示に出会いました。
名前の偶然が城の運命を左右したという話に、思わず足を止めて写真を撮ったのを覚えています。
亀岡市出身の私にとって、この出来事は特別な響きを持ちました。

歴史人:https://www.rekishijin.com/21849

築城の名手 藤堂高虎

津城址では、藤堂高虎の像が迎えてくれました。
築城の名手として知られる彼の姿を前にすると、石垣の美しさとともに、
戦国を生き抜いた人々の知恵や柔軟さが伝わってくるようでした。

私のご先祖とされる一族も高虎の家臣となって生きのびたと伝わっており、像を見ながらそのご縁を思い起こしました。

そして松坂城址、三井家発祥の地

松坂城址では、蒲生氏郷が築いた城の石垣が夏の光に映えて力強く、
静かにただずんでいました。
帰り路に「三井家発祥の地」の看板を見つけ、家族と「ここから始まったのか」と驚いたのも鮮やかな記憶として残っています。
NHKの朝ドラ『あさが来た』の印象から「三井は京都発祥」と思い込んでいた私にとって、松坂の史実は新しい発見でした。

三井広報委員会:https://www.mitsuipr.com/sights/historic-places/15/

ドラマと旅の記憶を結びつけた

ドラマの舞台と、自分が歩いた土地の記憶が重なり合うことで、
物語が現実の歴史とつながっていく
写真を見返すと、石垣や像、展示の一つひとつが、今も静かに語りかけてくるようです。

おわりに

旅の記憶は、ドラマを通じて新しい意味を持ち、歴史がより身近に感じられるようになりました。
家族と歩いた時間が、物語と土地の記憶を結びつけてくれる
――そんな豊かな体験を、これからも大切にしていきたいと思います。

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