visual diary 📱📝 20250523


23 May 2025
奈良と京都の国立博物館でそれぞれ開催されている展覧会をみてきました。
奈良は『超 国宝―祈りのかがやき―』
京都は『日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―』
古代まで遡って、日本の仏教・神道美術や、日本美術の異文化交流の軌跡をまとまって辿ることができる機会だったので🚅💨
〝日本の美意識〟という言葉をなにかと遣って、自分でも「記号化しつつあるなぁ」と反省するこの頃🤔
装飾のように消費していく光景に、どこか満たされなさが残っています。
けれど、それを否定するのではなく、本来そこにあった深さを、これからどう再構築できるだろうかと考えるきっかけにもなります。
記号のような美しさしか 置けなくなっているとしたら、それは発信する自分の創造力の更新が必要とされているのかと。
記号化された表現の向こうに、どのような可能性を見出せるのか、試してもみたくなります。
そのためにも、美しい造形が創り出されて、何世紀にもわたって受け継がれてきた時間に、自分自身の感覚で触れてみたくなりました。
奈良では、仏や神を敬う彫刻や工芸、書などの作品が一堂に集められて、
信仰とともに育まれた、緻密という言葉すら追いつかない造形にある強さと静けさにひきこまれました。
京都では、風や雲のように、国境を意に介さず越えてきた文化が、日本の感覚のなかでどう受けとめられ、新しい創造へと繋がっていったのかを辿って、当時の人々の受容性やパラフレーズの柔軟性に感動しました。
なかでも、桃山時代の輸出用漆器には思わず👀目が釘付け。異文化の要請に応えつつ、日本の伝統工芸の技を充分に発揮していた先人の仕事にただただ見入ってしまいました。
記号の向こうにある可能性って、悠久の時間を感じたり、往時の状況を想像しながら作品に近づいたり、じっとみたり、ちょっと触れてみたり、そのような体験の中にあるのかと。
そうした体験の時間を重ねて、考え続ける先に「あっ💡」と何か腑におちる気づきに近づけたら。
それにしてもどちらの展覧会も大盛況✨✨✨
平日にもかかわらず、新宿伊勢丹の週末の食料品フロアを思わせるような混雑ぶり。
こんなにも多くの方々が求めているのは、美しさなのでしょうか、それとも揺らぎの中で願う安寧?
鑑賞しながら、そのような問いが重なりました😌🙏
#奈良国立博物館 #NaraNationalMuseum
#超国宝展
Resplendent Treasures of Devotion and Heritage
#京都国立博物館 #KyotoNationalMuseum
Japan, an Artistic Melting Pot
#exhibition
