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10年間放置していた”夢”の取扱い説明書(目の前の10分と期限&覚悟の話)【東大・慶応大学院W合格】

私は、Fランと言われる大学の出身で、30代から一念発起しゼロから現役で東大・慶応の大学院にW合格しました。この記事では、実際に受験に至るまでの反省点を記まとめています。

実際、大学院へ行くことを夢や目標に掲げながら、10年以上ずっと放置してきました。

そして、夢を叶えてみて気付いたコツは、①まず目の前の10分だけでも手をかけてみること、そして、②期限と覚悟を決めることです。

決して特別なことではないですが、それでも「踏み出せない」方も多いと思います。記事を通じて自身の反省も踏まえ、過去の私と同じような悩みを抱えている方の背中をそっと押せたら幸いです。

※執筆時点で既に東大の大学院を卒業しています。
実際の勉強法はコチラの記事をご覧ください。


手帳の目標に残り続ける『大学院に行く』

私は、大学時代から毎年紙の手帳に記録を残しています。

内容はさまざま。

・毎日のひと言日記
・今月のTO DO
・今後行きたい場所、食べたいもの
・高価だけど欲しいものリスト
・1年後、5年後、10年後に達成したいこと などなど。

まとめ方や内容は、変えたり、変わったりしているのに、1つだけ変わらず書き続けていることがありました。

それが『大学院へ行く』ということ。

未来計画にも『大学院検討』
今年やることにも『大学院入学を考える』
1年後の姿にも『大学院入学』
(この時は引き寄せの法則の影響を受けてました。)

学歴コンプレックスや、専門性となるほど好きなものに出会えない根無し草の私は漠然と大学院へ行きたいという夢をずっと持ち続けていました……。

それと同時に、この目標は毎年書いているのに、全く行動を起こしていないまま気付くと10年が経過していたんです。わぉ!

せめて、少しでも調べていたり、行動していたら違ったと今なら分かります。しかし、当時はそれすらも分かっていませんでした。

目標を前に動けない!!!!

大学院行きたいけれど、最初の1歩の踏み出し方が分からなかった。それもそのはず、お恥ずかしながら調べることさえしていませんでした。

手帳のページを見ていただいてお気づきな方もいるかもしれませんが……やろうと思っていることに埋もれてしまっています。
※補足|目標がたくさんあるのは良いことですが、内容はNISAを見直すから有名店の餃子を食べるまでバラバラです。つまり、目標達成向きでない><。

世界で最も影響力のあるコンサルタントでベストセラー作家のスティーブン・コヴィー氏は著書『7つの習慣』の中で、第3の習慣として『最優先事項を優先する』と提唱しています。

人は、通常重要かつ緊急であることを優先します。また、気付くと緊急だけど重要ではないことも含めて、忙殺されているかもしれません。

最優先事項とは、緊急ではないけど重要と意識していることで、環境に振り回されず自分が価値を置くことに行動すべきと言っています。

私にとっては『大学院へ行く』がひとつのそれである一方で、出来ない時間が積み重なり目標であり続けることが当たり前になり……。次の年度、そのまた次の年度に同じ目標を書いていることに違和感や葛藤が薄れていくようになりました。

踏み出すきっかけは何気ない日常の一コマ

そんな背中をほんの少し押してくれたのは、意外にもある年末の葬儀です。

高齢の祖母が亡くなり、久しぶりに遠方の親戚たちと顔を合わせました。祖母は高齢でボケが少し始まって本人は葛藤を抱えていたものの、いわゆるピンピンコロリという状態で、葬儀もなごやかそのもの。

親戚の近況報告のなかで、ひとりの年下の身内がこんなことを言っていたのです。

「中学受験のとき、塾に行かせてもらえなかった」
「浪人中、塾代を出してもらえなかった」

……彼は私より12,3歳年下で、20歳を超えていたのですが、いわゆる“学歴コンプレックス”を、いまだに引きずっている様子でした。

正直、なごやかなムードに水を差すその態度に少しモヤっと。一方で、態度や声には出さないけれど、自分の心の中にも似たような思いがあることに気づかされました。

「私もずっと『大学院に行く』と書きながら、何にもしてこなかったな」

毎年当たり前のように『大学院に行く』という立てていたのに何もしていない、そして、これからも1言だけ書いて満足してしまう生活に違和感を感じるきっかけになったんです。

期間を決めて走りきる

―――とはいえ、10年以上動けなかったことに向き合うのは、なかなかしんどいもので……。ゼロ→イチが本っっっっ当に苦痛でした。
「今年こそ」と決めても、何から始めたらいいかが分かりません!

実際1月に『大学院決め』という目標が入っているのですが、当時1月に決められなかったようで、チェックが入っていません笑。

やっと社会人向けに大学院の講座をもつ塾の説明会に行ったのが2月。そこから徐々に大学院の説明会などを参加を申し込み始めます。ネットの情報だけで挫けそうな時もありましたが、実際に足を運び生の情報を集める。

当時地方にいる私にとって新幹線で東京まで出ていく作業は勇気が必要でしたが、そうやってようやく”ぼんやりとした目標”が”具体的な行動”に変わっていったんです。

もともとは、学歴コンプレックスを払拭したくて始めた大学院受験。3か月くらい経つと、知識が広がり受験勉強+αの周辺分野を興味を持つようになり勉強に幅と深さが広がっていきました。
※当時見ていたのは社会について幅広く学べる『ボーダレスジャパン』『IDEAS FOR GOOD』『スマートシティインスティチュート』など。学際系の大学院を受験される方にオススメです。

やるための一歩は締切りと覚悟

ゼロからイチに到達するまでは本当に苦痛です。
10年以上ほぼ放置しておきながら、向き合えた理由は、シンプルに期限を決めたこと。

当時、浪人はあまり考えていませんでしたが、頑張れないことも含めて今の自分の実力。

きちんと目標を立てて記録に残しているからこそ、今まで10年以上ただ『大学院に行く』と書き続けるのとは違って、どんな結果になっても後悔しないような覚悟が形成されていきました。

大学院の試験が終わった日はやり切った達成感が大きく……当時受験勉強に使用していたルーズリーフを花吹雪に、ささやかにお祝いをしました。

この後、すぐ片づけました。
(いろんな方に心配されますが、爪は塗ってます。)

行きたいと夢見て10年以上、決意してから試験日まで6か月、受験した東大・慶応の双方の大学院に現役合格できたんです。

まとめ

「いつか」や「5,10年以内にできたら」という夢がある方はいるんじゃないでしょうか。

・難関資格の受験
・コンテストの応募
・世界一周
・ダイエット
・積読解消 ……などなど。

もし何年も目標で手を付けてないと思ったら、例えばまずは10分だけ夢に向かって挑戦してみませんか。

スマホで検索してみるもヨシ!
AIに進め方を質問してみるもヨシ!
具体的なプランを立てるもヨシ!

人生が変わるとは言いませんが、思っているだけでは片思いのまま。実際に行動しないことには夢にもアプローチできませんし、覚悟も決めようがありません。

今回の反省で気づいたのは、①まず小さく例えば10分でも手をかけて見ること、そして②期限を決めて覚悟を持つことでした。

10年以上ぼーっと過ごしてきてチコちゃんに叱られるべき私が言うのも差し出がましいですが、今度は私自身が記事を通じてそっと1歩を踏み出す手助けが出来ればと考えています。

もし力になれること、相談、感想など、ありましたらお気軽にお問合せ下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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