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遊んだ悪魔城シリーズの感想置き場

遊んだのはもう一年以上前ですが、何処かで簡易的な感想を書きたいとおもいつつもずるずる伸ばしていたのをやっと腰を上げて書くことにしました。

実は作品としては20年ほど前には既に知っていたものの、当時はまだ幼かったこともあり、興味はありつつもゴシック『ホラー』のジャンル名を怖がって自分で触れることが出来ず…そうこうしている間にソフトはプレミア化してしまい、遊ぶ機会を失ってしまったという経歴があります。
後に動画サイトでシリーズのある作品と運命的な出会いを果たしたものの、その頃には入手することが難しくなっており当時どれだけ悔やんだか…
旧作を纏めてコレクション化してくださったKONAMI様とM2様には本当に感謝しています。お陰で一人の人間が救われました(深々とお辞儀)

20年以上前の作品ばかりですが、折角なので物語は自分の目で見てもらって楽しんでほしいという気持ちがあるため、物語に関してはあらすじに軽く触れる程度にしつつ、システム面やプレイ面の感想を中心とした内容にしています。
また、今後悪魔城を遊びたいけど難易度ってどうなってるんだろう?って思ってる方の為に、プレイした個人的な難易度を☆☆☆☆☆形式で記載しています。遊ぶ順番の参考にしてください。

ちなみに私は
サークルオブザムーン→白夜の協奏曲→悪魔城ドラキュラ(SFC)→奪われた刻印→バンパイアキラー→ギャラリーオブラビリンス→暁月の円舞曲→蒼月の十字架 の順番で遊んで大変な目に遭いました。最後に遊ぶ2作品をこうしたかったばっかりに…(何故この順番になったのかは暁月の円舞曲の欄で説明します)

作品名
発売日(コレクションのではなく実機での発売日)
難易度(個人的感覚)
略称(知っている物だけ ほかにもあるかも)
感想
の順でそれぞれ記載しています。コレクション内にあっても遊んだりクリアしていない作品については触れないのでご了承ください。


アニバーサリーコレクション

悪魔城ドラキュラ(SFC)

難易度 ★★★★★
発売日 1991/10/31

本当は難易度については星をもう1つ付けたい作品。ただ、アニバーサリーコレクションの作品は探索型悪魔城の下記2コレクションと違い私のあまり得意ではない面クリア型悪魔城の為、それで苦戦した雰囲気があることを考えて★5に抑えました。

たぶん巻き戻し機能が無かったらクリアできなかった作品です。アドコレ・ドミコレでは本編を遊ぶ過程では巻き戻し機能を使っていませんが、アニバーサリーコレクションは有効活用しました。甘ちゃんだから面クリア型は辛いんですわ。流石に途中で詰みかねない気配を感じて途中からは悪魔城晩餐室さんの攻略情報とにらめっこしながら進めました。素晴らしい先人の残した情報があるの大変助かりますね… それはそれとして8面とベリガンはマジで許さない。

ベリガンの攻略に二日かかってました…

鞭を使った移動が鞭メイン武器のシリーズの割にはあまり見かけないような印象だったので、ぶら下がって移動するのが結構楽しかったです。
また、一部のダンジョンのフィールドや背景のギミックには目を見張るものが多い!個人的には終盤にあるシャンデリアを移動するエリアの挙動が気に入りました。何度も落ちたけど。

ここが初出であるBGM、「ベルモンド・シモンのテーマ」への個人的な印象を非常に良い方向に変えた作品でもあります。あんな使い方されたら拍手するしかない。元々ゲーム体験とゲーム音楽がうまく噛み合って芸術品になっているものが大変好きなので、SFCの時点でもこんなに素晴らしいものに出会えると大変嬉しいです。

バンパイアキラー

難易度 ★★★★☆
発売日 1994/3/17

面クリア型で槍使いというのがなんだか珍しいなと思い、エリック・リカードのほうを使用してクリアしました。武器を多方向に打てるのはエリックのほうだけ、更にハイジャンプで一部をショートカットできる等の性能で実は初心者向けキャラだったらしいのですが…ハイジャンプのショートカット能力全然使ってなかったですね。おまぬけ。

それ以外でもSFCの時に比べて戦闘面も分かりやすくなっていて、更にリトライした際の復帰場所がSFCの時とは違いかなり細かく道中に設定されていたので、ゲームオーバーになった際のストレスがかなり軽減されていたのが個人的にかなり気に入ったポイントでした。とはいえ流石に最終盤では巻き戻し駆使しましたが…

面クリア型末期に近い頃の作品なのもあり、全体的にドットで描かれるフィールドの綺麗さは同コレクション内でも飛びぬけた出来です。特に2面開始直後の絶景が本当に素晴らしく、一番お気に入りのステージです。何度も死にまくったけど。

また、攻略中に失敗したのは3面です。キャラクターごとにルート分岐があることに気づかず、延々と届かない距離を飛ぼうとして落下死を繰り返してました…。
ただ、この3面は道中・ボス戦共に演出が非常に素晴らしく、戦闘としては少しやりづらいものでしたが演出面でかなり気に入っているステージだったりします。

他の作品も軽く触れてみた中で、このコレクションの中ではバンパイアキラーが難易度的に面クリア型の導入には一番勧めやすそうな印象を持ちました。割と戦闘もやりやすく、ゲームオーバーになってもほぼ失敗した場所からやり直せるのはかなりのグッドポイント感。

アドバンスコレクション

Circle Of The Moon

難易度 ★★★★★
発売日 2001/3/21
略称  CoM、月輪

復活したドラキュラを倒し、攫われた師匠を救うために悪魔城を探索する主人公ネイサンの物語。

デュアルセットアップシステム(DSS)というシステムが特徴で、道中の敵を倒すことで手に入るカードを組み合わせて能力を付与することができます。このシステムは最初はちょっと悩むのですが、使い方が分かるととても便利です。周囲に回転する炎を纏って盾にしたり武器の特性を変えたり、さらにもっと凄いものも…

難易度はかなり高めで、最初のボスからかなり殺意が高いです。とんでもない回数返り討ちに遭うという見事な洗礼を受けました。こわ… しかも道中も割と気を抜くとやられるため、前述のDSSがある程度揃ってくるまでは大変です。
また、この作品は他と違いショップが存在せず、回復薬もドロップする敵の種類を見定めて狩らないといけない(しかも結構ドロップは渋い…)というかなりきつい仕様。セーブ部屋まで行けばセーブの時に全快したりそれ以外にも回復手段がないわけではないのですが…ただでさえ敵が強い中で回復手段が乏しいのがかなりきつい…!!

私は初悪魔城がこれでした。戦い方もあまり理解しておらず途中までほとんどサブウェポンを使わずに鞭と少ないDSSで進んでいたのですが、結果とあるボスに酷い目に遭わされてサブウェポンもちゃんと使うことが大事だと頭に叩き込まれる羽目になりました。これ最初にやってなかったらある意味大変なことになってたかもしれない。

また、GBA3作品の中で個人的にBGMの出来がトップクラスに良いと感じている作品だったりします。曲自体は過去作からのアレンジが多いのですが、そのアレンジの仕方がどれもいい!ハズレが無いです。BGMについてはまた別noteで気に入ったものを紹介しようと思っているので今回は触れる程度で。

なお、クリアした後に調べた際に、これがGBAと同時発売のソフトだということを知って驚きました 完成度が異常では…?

白夜の協奏曲

難易度 ★★☆☆☆
発売日 2002/6/6
略称  白夜

2D探索型で現状(※)唯一のベルモンド家、ジュストが主人公の物語。攫われた親友を救うために、もう一人の親友に案内された正体不明の城を探索するが…
今作はスペルフュージョンというシステムが特徴です。前作は専用のカードが2種必要かつ敵からのドロップを狙う必要があったのとは違い、探索で手に入る魔導書1種類とサブウェポンの組み合わせで効果が発動するようになりました。序盤から恩恵を受けるのが容易になった上、かなり攻略が容易になる組み合わせが割と早い段階で使えるようになったり…

今作は最初からダッシュが出来る為、最序盤から場内の移動が割とスムーズにできて便利です。このスピード感他の作品にも欲しいなと感じました。一応他にも超スピードで移動できる技がある作品はいくつかあるのですが、それを入手できるのが大体最終盤なもので…

ボスは非常に多いですが、比較的他作品に比べると戦闘の難易度は低めな印象です。私が苦戦したのは2体程度だったので、戦闘あんまり得意じゃないよーって人はこの作品から触ってみるといいかもしれません。
ただしマップ周りがややこしくて迷子になりがち。方向感覚が弱いとこっちの意味で苦戦度が高いかもしれない。
ちなみにこの作品からショップが登場してアイテムの入手方法に購入の選択肢が増えるのですが…そのショップの使用にちょっと癖があるためアクセスがあまり良くないのが困りどころ。

また、この作品はクリアにはそこまで関係ないのですが収集要素が存在します。一応全部集めるとEDにちょっとした変化が起きるのですが、それとは関係なくこの集めるものがなかなか面白いので、全部とは言わずとも少し探してみるといいかもしれません。なんでこんなものを集めてるんだろうな…?(困惑)

ちなみに本作含め、探索型悪魔城シリーズは追加要素でキャラクターの能力が変更された状態で遊んだり、作中に登場したサブキャラを使って城を攻略することのできるおまけモードが存在します。
前作CoMでは主人公の能力が変更された状態のモードのみでしたが、本作からはサブキャラを使って城を攻略する遊びが増えています。特にストーリーは無く回復薬が存在しないなど難易度は上がっているのですが、かなり尖った能力に設定されている関係で全く違う操作感で遊ぶことができるので、もし興味があれば遊んでみてください。

暁月の円舞曲

難易度 ★★★☆☆
発売日 2003/5/8
略称  暁月

執筆者をこのシリーズに狂わせることになった元凶その1。

これとその続編を遊びたいがためにコレクションを全て買いました。
この作品と続編である蒼月のせいで作品それぞれへの好みの評価具合が冷静にできなくなるので、その辺りについてはこのnoteで語ることはない犯人達です。内容の全てがあまりに好きすぎるんですよね…
この2作を遊ぶことが目的でコレクションを購入したのですが、多分これを先にやったら満足してしまって他の作品に触れないかもしれないという懸念が頭をよぎったため、遊ぶのを一番最後にしました。お陰で他の作品もじっくり楽しむことができ、この2作以外にも気に入った作品を見つけることができたのでたぶん正解だったんじゃないかなと…

シリーズでも非常に珍しい日本が舞台の悪魔城。皆既日食を見に行こうとした主人公の高校生、来須蒼真が幼馴染と共に何故か悪魔城に迷い込んでしまい…
鞭をメインにして戦闘をする前作・前々作とは違い武器種が非常に豊富。また、サブウェポンの代わりに倒した魔物の力を自分のものにして攻撃・強化手段にするソウルシステムが今作の特徴的なシステムになっています。なんとこのソウル、数体の敵を除き登場するほぼ全ての魔物から回収することができる上に能力の被りが無いので収集要素集めるのが好きな人だとドはまり間違いなし。私は見事に全部集めました。自分のお気に入りの組み合わせを探すのも大変楽しいです。ちなみにソウルを全て集めるといくつかいいことが…あるかも…?

戦闘難易度もほど良い上にショップ解放後はアクセスも容易で回復アイテムを購入しやすい為、個人的に悪魔城入門にお勧めの一作です。

ちなみに探索型悪魔城は一つの作品でEDがいくつかあるものが多く、本作も数パターン存在しています。これについてですが、割とこれ見逃しそうなので一つヒントを ラスボスで一回は負けてみてほしい。言いたいことは以上だ。

なおこの作品の主人公である来須蒼真、外見やキャラクター性・設定等の全てに惚れて、出会ってかなり長い期間が経った今でも恐らく最も好いているキャラの一人です。移植が来たお陰で実際にプレイすることができたのをきっかけにずっと我慢していた二次創作を解禁して大量に絵を生成しています。幸せ。来須蒼真はいいぞ。

レベルもカンストまで上げてる

ドミナスコレクション

蒼月の十字架

難易度 ★★★★☆
発売日 2005/8/25
略称  蒼月

執筆者をこのシリーズに狂わせることになった元凶その2(影響特大)。

この作品がモチーフの公式のとある壁紙を見てしまったことで色々と狂う羽目になった。ドミコレはかなりギャラリーに入っているイラストが豊富(公式の設定画や説明書以外にも当時の漫画や配布していたPC壁紙イラストも入っている)なのですが、この壁紙になっているイラストはギャラリーに入ってないんですよね…どうして…

暁月の円舞曲の明確な続編として作られている作品です。なので主人公も登場人物も前作から続投。暁月蒼月組はいいぞ。ちなみにこの作品ですが、ゲームを始めた直後に前作のあまりに致命的なネタバレをされるというゲーム機自体の世代の変化や発売日の時代上仕方がない事ですがとんでもないことをされてしまうので、これを遊ぶ前に前作の暁月の円舞曲をやることをお勧めします。とはいえそうなるとアドコレとドミコレを両方とも買ってもらわないといけないっていうまた面倒なことになるので難しい所ね…

イラストが前作までの耽美系の絵柄からアニメ調の絵柄へ変化したためキャラの顔グラの幻想的な雰囲気は無くなりましたが、そのぶん表情差分が豊富に。感情表現豊かに変わっていくので、キャラクター達への内面や気持ちがさらに深く読み取れるようになり、更に思い入れが深くなりました。ヨーコに留守番している弥那(主人公の幼馴染の女性)についての話題をふられて慌てる蒼真の姿が個人的に好きです。かわいいね。
更に今作ではショップ内であることをして待機すると店員とのちょっとしたボイス会話が聞けたり… ちょっとした隠し要素みたいなものですが、普段の交流の一端が垣間見えたりするので登場人物のことをいろいろ知りたい方は是非。

前作にもあるカレーを投げるソウル

バトルスタイルも前作のソウルシステムが続投しています。私はこの作品への思い入れが深い上にそもそもこういうものを収集するのが大好きなので、クリア後一年以上経った今も周回をしてソウルALL9を目指している最中だったりします。狂人の所業なのでこんなの真似しなくていいです。ただ、前作同様ソウルを全部集めるといいことが…あるかも…?
また、DSで出た作品の為か、ボスの撃破時に魔方陣を描くという当時はタッチペンを使用した操作が増えています。これ失敗するとボスの体力が少し回復してボス戦が継続になるのでちょっと賛否あるみたいですね。ただ当時と違い、ドミナスコレクションではボタン操作で魔方陣を描けるようになっているのでやりやすくなってると思います。私は最後まで緊張感あるので割と好きだったりします。

またGBAからDSにゲーム機の世代が変わったことにより、BGM、戦闘面演出が更に豪華になっています。道中の雑魚敵のモーションもさらに細かくなっていたり、どのマップでも素晴らしいBGMが出迎えてくれて楽しいです。
特に中盤辺りで戦うあるボスとの戦闘演出は必見。個人的には悪魔城作品の中で一番好きな演出です。是非実際にプレイして何が起こるか見てほしい。

おまけモード枠はストーリーが基本無いのですが、本作の蒼月と次作のGoLはおまけにストーリーが付いています。
私はこの今作のおまけであるユリウスモードでこの作品に魂を鷲掴みにされたので、難易度は本編に比べてかなり高いのですが本編クリア後にはぜひここもやってください。頼む。私と同じ気持ちになってくれ。

ギャラリーオブラビリンス

難易度 ★★★★☆
発売日 2006/11/16
略称  GoL、ギャビリンス他

第二次大戦時代に突然現れた悪魔城の主を倒す為、協会から派遣されたヴァンパイアハンターのジョナサンと魔法使いのシャーロットの物語です。
二人の主人公を操作する他のシリーズ作品では見ないパートナーシステムが特徴の作品です。ギミックに二人の力を合わせないと突破できないものも多々あったり、ボスによっては二人をうまく使い分けることでハメ殺しも楽々になったりと、相棒と一緒に戦う関係性が好きな私にはかなりハマったシステムでした。超楽しかった。

基本的にストーリー会話はそこまで多くないため間は想像にお任せする印象のあるシリーズですが、今作は道中常に二人で行動している上に二人ともかなり明るい性格で賑やかな雰囲気になるのが個人的にかなりお気に入りの作品です。ちなみに本作もショップエリアであることをして待機すると二人と店員のボイス会話が聞けたり…

ちなみにこの作品のおすすめがメニューにあるTALK。2人が会話形式でスキルの使い方や一部のギミックへのヒントを出してくれるのですが、ボス戦では敵に対してのお互いの反応が聞けたりもしたりとかなり面白い!特に熱砂の墓所エリアのボスについては会話差分がかなり多く、ここだけはボス戦後にもさらに追加の会話があったりします。
また、前作同様アニメ調の絵柄で表情差分も豊富。特にシャーロットは相方に比べて少し若いのもあってコミカルな表情もあり、大変可愛らしいです。

個人的にはドット表現が全作の中で一番好きな作品です。というのも主人公たちの表現が他作に比べて多く、魔法メインの主人公シャーロットは攻撃を受けた際に吹き飛ばされるだけなのが、物理メインの主人公ジョナサンは吹き飛ばされても落下時に受身をとって一瞬で立て直す動きがあったり、他の作品と違って動かせるモノを押す際にちゃんと押す姿のモーションになる(しかも二人とも違う姿勢)など様々な動作が増えていて動かすだけで楽しく、GBA時代だと容量の関係で入れられなかっただろう進化も感じることができます。
掃除機を持ったメイドの敵を見つけたら倒すまえに何もせず近寄ってみよう。ちょっと面白い仕草が見れるぞ。

こちらも珍しくキャラクターを変えて攻略のできるおまけモードにストーリーが付いている作品です…が、今作このキャラクターを変えられるおまけが他に比べて多い!ストーリーがついてるのはその中の一つだけで、これ自体がおまけモードの中でも類を見ないかなり特殊な仕様になっています。操作の癖は強いのですが本編より少し前に登場人物の一部に何が起きたかが語られるため、内容を深く知りたい方は触ってみることをお勧めします。

誰だ机に隠して忘れていった奴は

奪われた刻印

難易度 ★★★★★★★
発売日 2008/10/23
略称  刻印

なんか難易度の星多くない?
というのもこちらの作品、難易度が面クリア型悪魔城に片足を突っ込んでいるのではないかというレベルで非常に難しく感じました。序盤は死にまくったものの、中盤から終盤にかけては苦戦はしつつもゲームオーバーにはならなかったCoMと違い、こちらは最初から最後までゲームオーバーの画面を見続けることになったので星を二つ追加しています。

探索型悪魔城では現状(※)唯一の単独女性主人公である記憶と感情を奪われた戦士シャノアの『ドラキュラを狩る一族が居ない時代』の戦いの物語。
攻撃方法がメインの武器+サブウェポンになる他の作品とは違い、武器システムがグリフという暁月蒼月に近いスキル付け替え式のみに統一されているのが特徴です。
また、本作はイラストがアニメ調から重厚で美麗な雰囲気のものに変わり、ストーリーの内容も相まって世界観にフィットした素晴らしい雰囲気へと変わっています。ただ、惜しくもDSの画素数だと絵が潰れてしまい一部顔つきが分かりづらくなっている部分があったりします。ギャラリーに表情の原画があるので、そっちも是非見て絵の精細さを堪能してもらいたいです。

大変難易度の高い作品ではあったのですが、その分ラスボス戦の楽しさは個人的にこの作品が一番に感じました。
私はクリアするまではできるだけ攻略サイトを見ずに遊ぶスタイルを好んでとっています。あまりに先に進むことができないときには使いますが、倒し方ではなく攻略の助けになる武器等の情報を得る程度に留めることが多いです。(とはいえアニバーサリーコレクションの作品は途中で折れてガッツリと攻略見てしまいましたが…)
その為、ボスとの戦いも返り討ちに遭いながら適切なグリフを探していったり攻撃への対応パターンを自力で組んでいったりしたのですが、ラスボスの攻撃に対して攻略法を掴んで進んでいく過程を大変楽しむことが出来ました。
グリフの付け替えで戦闘スタイルがかなり変わるので、適切なものにすれば楽になるのが分かりやすかったからかもしれません。私の場合は全然使っていなかったスクトゥムが最後に輝いたので興奮しました。

ちなみにこの作品を3個目にやったところ、ここまでノリと勢いで遊んでいたせいで考えてもいなかった属性の大切さを叩きこまれました。弱点属性にちゃんと合わせるだけでここまで戦闘時間変わるのか…と感じました。


今回はシステム面やゲーム面のほうを中心の感想にしましたが、実はキャラクターもどれも魅力的。ちょっと一部狂いが漏れたところはありますが、他にも好きなキャラがいっぱいいます。白夜の協奏曲のジュストとマクシームもかなりお気に入りだったりします。
ゲーム内では最近のものに比べて会話はそこまで多くないのですが、その中でもある程度人物像が伺えるので語られない『間』の想像を膨らませる余裕を残してくれているのが有難いです。
また、アドバンスコレクションとドミナスコレクションにはギャラリーが付属しており、そこに当時の説明書もあります。キャラクターの情報もそこに載っていたりするので見てみると新たな発見があったり…クリア後とかにちょっと覗いてみてください。なお、基本的に主人公サイドだけではなく敵の登場人物の設定画等もある関係でクリア前に見るとネタバレ踏んでしまうのでご注意を

(※)2026年発売予定の新作悪魔城にて『女性』の『ベルモンド家』が主人公になるため、ジュストとシャノアは唯一の枠組みから外れる予定。発売楽しみですね。


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