医学部の入学式、何を着ていく?数年後の病院見学にも適したスーツの色・カバン・靴... 服装ガイド【リーフェ医学情報】
📍 この記事でわかること
1.入学式から数年後の病院見学まで、買い替え不要で通用する色・形・機能性の正解スーツ
2.意外と知らない「正しい着こなしマナー」
etc...「一番下のボタンはなぜ開けるのか?」
【著者紹介】
著者:m.k (東京私立大学 3年生)
医学部について調べていく中で、医学部cbtやOSCEなどの厳しい試験、膨大な勉強量、そして日々のスケジュール管理の難しさや精神的な負担の大きさを知るようになりました。そうした背景から、医学生が抱える悩みや、大学生に共通する不安に関心を持つようになりました。少しでも医学生の皆さんの力になれるような情報を発信していけたらと思っています💫
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はじめに
こんにちは!リーフェ医学情報です💫
医学生としての生活が始まると、避けて通れないのが「スーツを着る機会」です。
入学式はもちろん、病院見学など、医学部では想像以上にフォーマルな身だしなみが求められる場面が多くあります。
「とりあえず一着買ったけれど、これで本当に大丈夫?」「病院見学で浮かない格好って?」「結局、何を選べば長く使えるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
医療の現場では、知識やスキルと同じくらい「信頼感を与える身だしなみ」が重視されます。今回は、入学式から今後の病院見学まで、どんな場面でもバッチリ着回せる「賢いスーツ選び」を徹底解説します。
【節約】入学式スーツを数年後の病院見学まで着まわす選び方
医学部生活はお金がかかります。教科書代や実習費…少しでも出費を抑えたいですよね。
そこで提案したいのが、「入学式のスーツを、高学年での病院見学まで使う」という戦略です。
病院見学は、将来働きたい病院への自分を売り込む「就職活動」の第一歩。ここで服装の乱れや清潔感のなさは、そのまま「減点対象」になります。入学式の段階で「面接でも通用する一着」を選んでおけば、将来買い直す必要がなく、大きな節約になります。
▶︎男性の服装ガイド

スーツ
自分らしさを表現したい場面もあるかと思いますが、基本的にはブラック・ネイビー・グレーの王道3色から選ぶのが賢明です。
また、何よりも優先すべきは「サイズ感」です。
自分の体型にジャストフィットするものを選ぶことは、単に見た目がスマートになるだけでなく、生地への負担を減らして長持ちさせることにも繋がります。
適切なサイズを見極めるためのチェックリストを以下にまとめました。⬇︎⬇︎⬇︎

これらの基準を意識することで、洗練された着こなしが可能になります。
もし判断に迷う場合は、店舗のプロのスタッフに相談しながら調整してもらうのが一番確実です。
ワイシャツ

「ボタンダウン」は避ける❌のがマナー。
意外と見落としがちなのが「襟(えり)」の形状です。
襟先をボタンで固定する「ボタンダウン」は、ノーネクタイでも形が崩れにくいため重宝されますが、本来はカジュアルな印象を与えるアイテムです。
病院見学やマッチングの面接といった「完全なフォーマル」が求められる場では、ネクタイを締めることを前提とした「レギュラーカラー」を選びましょう。
色は、【白】一択です!!
色物や柄物は避け、清潔感のある白を着用してください。
また医学生におすすめなのは「ウォッシャブル仕様」のスーツ。
特に夏場の病院見学は過酷です。汗をかいても自宅の洗濯機でケアできるウォッシャブル仕様のスーツは重宝します。「翌朝には乾いていてシワにもならない」という機能性は、忙しい医学生にとって神アイテムです。
ネクタイ
ネイビーやグレー、控えめなストライプ。
ベルト
必ず「黒」を。靴の色と合わせるのが鉄則です。
靴下
スーツの色味に自然に馴染むブラックやネイビーなどのダークトーンで統一しましょう。
⚠️つい選びがちな「白の靴下」は、ビジネスやフォーマルな場ではカジュアルすぎて浮いてしまうため、避けるのがマナーです。
靴
黒の革靴。(ストレートチップがおすすめ)
ストレートチップ→つま先に横一文字のラインが入ったデザインで、最もフォーマル度が高く、どのような場面でも失礼のない「最強の定番」と言えます。
▶︎女性の服装ガイド

スーツ
男性と同様、基本のカラーはブラック・ネイビー・グレーの3色から選ぶのが正解です。
スタイルについては、パンツとスカートのどちらを選んでも問題ありませんが、両方を揃えておくとシチュエーションに応じて使い分けができるため非常に便利です。
⚫︎スカート 入学式などの式典や、よりソフトで華やかな印象を与えたい場面に。
⚫︎パンツ アクティブに動き回る病院見学や、機能性を重視したい場面に。
場面に合わせた「着こなしの幅」を持っておくことが、スマートな対応に繋がります。
インナー(ブラウス)
スーツの下に着用するブラウスには、主に「レギュラーカラー」と「スキッパーカラー」の2種類があります。
⚫︎レギュラーカラー 第一ボタンまで留めるタイプで、最もフォーマルで誠実な印象を与えます。迷った際はこちらを選べば間違いありません。
⚫︎スキッパーカラー 襟を外に出して首元を開けるタイプで、顔周りを明るく快活に見せる効果があります。
基本的には、どんな場面でも通用する「レギュラーカラー」がおすすめです。
ストッキング
自分の肌の色に近い、自然なベージュ系を選びましょう。健康的な印象を与えるだけでなく、フォーマルな場での必須マナーです。
靴
黒のパンプスが基本です。ヒールの高さは3〜5cm程度が歩きやすく、かつシルエットも美しく見えます。見学などで長時間歩くことも想定し、クッション性が高く疲れにくいものを選びましょう。
カバン
資料や書類を折らずに収納できる「A4サイズ対応」の黒のビジネスバッグが必須です。床に置いたときに自立するタイプだと、面接などのシーンで非常に重宝します。
▶︎【男性】スーツボタンマナー
男性のスーツには、一番下のボタンを留めない「アンボタンマナー」という鉄則があります。
2つボタンの場合: 上のボタンだけを留めます。
3つボタンの場合: 真ん中のボタンだけを留めるのが基本です。
なぜ一番下を外すのか?
スーツは一番下のボタンを外した状態でシルエットが最も美しく出るように設計されています。全て留めてしまうと、生地に余計なシワが寄ったり、全体のラインが崩れて不格好になってしまうためです。
着席・起立時の動作
椅子に座る際は、全てのボタンを外すのが本来のルールです。
閉めたままだと腹部に圧迫感が出て、姿勢が悪く見えるからです。着席を促されたら、さりげなくボタンを外し、立ち上がる時に再び留め直すのが理想的です。
※動作に自信がない場合は、無理に外さず留めたままでもマナー違反にはなりません。
▶︎【女性】スーツボタンマナー
女性の場合は、男性とは対照的に「全てのボタンを留める」のが基本スタイルです。
1つボタン、2つボタン、どちらのタイプであっても全てのボタンを留めて着用します。女性用のスーツは、ボタンを全部閉めた時に最もウエストラインやシルエットが綺麗に見えるようデザインされているからです。
※1つボタンのジャケットは少しカジュアルな印象を与えるため、迷ったら2つボタンを選ぶとよりフォーマルです。
座るときも外さない
男性は座る時にボタンを外しますが、女性は座る時もボタンを閉めたままにします。ジャケットを脱いだりボタンを外したりするのは、ビジネスシーンではマナー違反とされることが多いため注意しましょう。
おわりに
医学部合格という大きな山を越え、いよいよ始まる新しい毎日。
今回ご紹介したポイントを参考にスーツを選べば、入学式で周囲から浮いてしまう心配がないのはもちろん、その後の病院見学や実習といった大切な場面でも、自信を持って振る舞えるはずです。
医学部生活は、勉強や実習など忙しい日々が続きます。
だからこそ、今のうちに「どこへ出ても恥ずかしくない一着」を手に入れておくことは、将来の自分への大きな助けになります。
身だしなみを完璧に整えたら、あとは期待を胸に入学式へ向かうだけです。
あなたが理想の医師へと歩んでいく素晴らしい6年間の始まりを、心から応援しています!
よくある質問Q&A
Q.病院見学の服装は何を着ていく?
A. 基本的には清潔感のあるリクルートスーツ(ブラック・ネイビー)を着用しましょう。もし「私服可」という案内があった場合でも、Tシャツやジーンズなどの軽装は避け、ジャケットを合わせたビジネスカジュアルを心がけるのがマナーです。
Q:男性のスーツで「一番下のボタンを留めない」のはなぜですか?うっかり留め忘れているように見えませんか?
A:「アンボタンマナー」という正式なルールがあるからです。
決して留め忘れではなく、あえて外しておくのがスーツを正しく着こなすための作法です。理由は大きく分けて2つあります。
1.シルエットを美しく保つため
現代のスーツは、一番下のボタンを外した状態で最も綺麗なラインが出るように設計されています。すべて留めてしまうと、腰回りに余計なシワが寄ったり、生地が突っ張ったりして、見た目が不格好になってしまうのです。
2. 歴史的な由来(エドワード7世の逸話)
かつての英国王エドワード7世が、体型の変化で一番下のボタンが留められなくなり、外して着用していたのが始まりという説があります。それが当時の貴族たちの間で「粋な着こなし」として広まり、現代まで続くフォーマルなマナーとして定着しました。
「一番下はあえて外す」のが、大人のスーツスタイルの常識ですので、自信を持って開けておいて大丈夫ですよ。
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