左様で御座いますか

貴女と別々の粒ガムを口に放り込んで何ヶ月が経ちましたでしょうか。履き潰した靴下の穴はしなびたパスタの嘔吐を自らの頭では止められない模様。花飛沫の胎に異音が度度確かめられようと、指の隙間から喜劇を冷笑する反復運動に変わりはありません。オレンジを剥いた罪状に拠っては、通信障害の緞帳が今に三角定規を輪切りにする。

位置に着いて、用意。さん、はい、此処が帽子の外だよ、御目出度う。水煙草の筒では奇跡の形をした鳩がぼこぼこと産声を上げていた。いつまで経っても二足歩行が出来ないヒト貌の色欲が奇天烈な視線を放ちます。手洗い場、蛇口で首吊りごっこをする、穴の空いた網がよく似合う石鹸が是如何にと唸る程度には、此処には白い目しか残らないのです。
電子煙草のクラツチは今ひとつ柔かく、二秒先の将来が兎角鼻について。

帰れない、振り返れない、孵れない。蛙の子は蛙、醜い家鴨の子は醜い家鴨。ならば私の子は私に他ならない。

やあ、どうだい、ご機嫌は苦しゅう御座いますか。