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洋館カフェ GOSPEL(ゴスペル)

ヴォーリズ建築の駒井家住宅を見学したあとは、その余韻を楽しむために選んだカフェ、「GOSPEL(ゴスペル)」へ。

駒井家住宅からはゆっくり歩いても25分程度。
あちこち眺めながら歩けばさほど遠くはありませんでした。

通りの角に面しているとんがり屋根が目印。
蔦が覆い茂った白い壁の洋館と青空、よく映えます。

この建物も、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの志を受け継ぐ「一粒社ヴォーリズ建築事務所」によるもの。こちらはアーチ窓はありませんが、やはり特徴的な窓の多い素敵な建物!

カフェは12:00から。早く着いたので15分ほど待ちました。

待っている間に外観を堪能。私より先に待っている方も一眼レフカメラで撮影しまくり。

一輪だけ咲いていたバラが絵になる!

12:00ちょうどにドアが開いて、中に通していただきます。
1階はアンティークショップ&カフェ「迷子」さん(予約制)なので、2階へ上がります。

混雑時には階段の下の椅子で待つ用のスペースがありました。
アンティークの椅子。
階段の下のスペースにも机と椅子が。コーナーの棚が素敵。

ヴォーリズの特徴とも言える美しい階段。手摺や支柱の細工が繊細。

階段から見下ろしたところ。

使い込んだ感じの階段が良い雰囲気!

店内はこんな感じ。天井がとても高く、開放感があります。
キッチンがお店というより個人宅風で、友人の家でホームパーティーでもしているかのようなアットホーム感が溢れていますよね。

大テーブル。
5~6人掛け用の円卓。椅子も輪状になっていてお洒落!家具の設計も独創的です。
チェコのPETROFのピアノ。駒井家にあったドイツ製のピアノとはまた趣きが違っていて素敵。
ジャズやクラシックのレコードコレクション。棚の下にあるのはオーディオ愛好家に人気のあるJBLパラゴン(というらしい)。
ドイツSIEMATIC製のキッチンが素敵。憧れます。

他のお客様と視線が合わないよう工夫された配置の席は、それぞれテーブルも椅子もライトも違って、どの席にしようか迷います(笑)

私が選んだ席は、窓際のこちら。異国の雰囲気でしょ?
アールヌーボー調のライトが絵になる~

窓の下のヒーターがレトロ感たっぷりで気に入りました。わざわざ写るように撮影。

今回は、本場イギリス仕込みのレシピで焼き上げたスコーンとコーヒーのセットをいただきました。本来なら紅茶が合うとは分かっていても、歩いたあとで喉がカラカラだったので、温かい紅茶ではなくアイスコーヒーに。

スコーンセットを載せたトレイは、フィレンツェの伝統工芸品!
お気に入りの一枚。一眼レフカメラ持ってくればよかった・・・

イギリス流のボリュームのあるスコーンは焼き立てふわふわ。

メニューが届く前に撮影した写真の続き。
カーテンやカーテンレール、飾ってある絵、どこをとっても美しい・・・

一人だったから、こちらの席にしようか迷いました。自宅にこんなスペースまるごと欲しい!!
1920年代ぐらいのアンティークの家具があちらこちらに。

今回訪れた日はこれでもかというぐらいの快晴で外観を撮影するのにはぴったりで、わざわざ撮影に来られている方もちらほら。
でも反対にお天気がいまいちの曇り空の日や夕暮れの時間帯は、店内の雰囲気がガラリと変わってノスタルジックな感じが素敵なのだそう。
もしまた来る機会があれば、そのノスタルジックも味わってみたい!

店名のGOSPELは、キリスト教の福音書に綴られる「good_spell(=良い知らせ)」が由来とのこと。お客さまに良い知らせが届き、楽しい会話が生まれる場に、との思いを込めているそう。

憧れのカフェにも行けて、ヴォーリズ建築づくしの一人旅。
勇気を出して行って本当に良かった!!

詳細情報

店名:GOSPEL (ゴスペル)
住所:京都市左京区浄土寺上南田町36
電話番号:075-751-9380
営業時間:12:00~18:00
定休日:火曜日
インスタグラム:Instagram



(おまけ)京都大学人文科学研究所附属人文情報学創新センター


最後にちょっと備忘録。

駒井家住宅からGOSPELまでの移動の途中で、これまた素敵な外観の建物を見つけました。見るからにレトロな洋館。

門扉は開いていましたがちょっと中には入りづらい雰囲気なので、外観だけ撮影させていただきました。

こちらの建物は、京都大学人文科学研究所附属人文情報学創新センター。国の登録有形文化財にもなっています。

昭和5年(1930年)に「東方文化学院京都研究所」として新築され、京都大学の建築学科初代教授であり建築家の武田五一氏とその門下生だった東畑謙三氏が設計。やはりスパニッシュ様式が特徴的な素敵な建物です。

なんとなくギリシャ風な円柱の壁。

と、ここまで眺めてふと思い出しました。
以前何かの広告で見かけた、このステンドグラスのある建物では!?

こちらは昨年の秋に開催された「京都モダン建築祭」のポスター写真。
たしかこのステンドグラスのある建物こそ、この「人文情報学創新センター」だったのです!!
機会があればぜひ中も見学してみたい!
思いがけず出会えて感動しました~

詳細情報

施設名:人文情報学創新センター
住所:〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
電話番号:075-753-6997
ホームページ:TOP | 人文情報学創新センター


2026年 京都モダン建築祭

せっかく思い出したついでに、今年の「京都モダン建築祭」もメモ。

京都モダン建築祭は、京都に現存する魅力的なモダン建築を一斉公開するプロジェクトだそうです。今年は行ってみようかな~

2026年 京都モダン建築祭

パスポート公開:前期:10月31日(土)〜11月1日(日)
        後期:11月7日(土)〜11月8日(日)
建築祭期間:10月31日(土)〜11月8日(日)
ホームページ:京都モダン建築祭


平日の休みを利用して駒井家住宅を訪れる計画から始まった一人旅。

歩けば歩くほど、見れば見るほど、知れば知るほど・・・
まだまだ美しい場所や建築物、美味しいものや珍しいもの、触れたいものや眺めたいものが次々に出てきて、どんどん行きたい場所が増えてきました。

人生も折り返しを過ぎ、自分の足で旅が出来る時間は日々減っていく・・・
フットワークを軽くしてもっともっと行動せねば。


さて、今回の京都一人旅の最後には、
歴史ある古いものを見たあとだからこそ、新しいものも見て触れておきたい。

ということで、京都烏丸御池に数年前にできた「新風館」を訪れてみたいと思います。


つづく

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