AI画像生成で思い通りの絵を作るには?「言語化力」という壁について考えてみた│サムネ画像│NanoBanana│生成AI
こんにちは!毎日AIと格闘中の40代おじです。
サムネ画像、驚いたでしょ?あまりにも下手くそな絵で…
なぜこんな下手くそな絵をサムネにしたのか?は後ほど説明します。
最近、画像生成AIがどんどん進化していて、本当にすごい時代になりましたよね。特にNanoBananaを使っている方、多いんじゃないでしょうか。
初めてNanoBananaで作られた画像を見たときの感動…もうこれってほぼ写真じゃね?リアルじゃね?って1人で大盛りあがりしていました!
で!いざ自分でもやってみようと思ってやってみたら…
なんか…思ってたのと違う…
そう感じた方も多いのではないかと思います。
これって「頭の中のイメージが形にできない」という問題があるんですよね。
今日は、そんなAI画像生成で多くの人が感じている「頭の中のイメージを形にできない」という悩みについて、ちょっと考えてみたいと思います。
頭の中にはあるのに、形にできないもどかしさ
「こういう感じの画像が作りたい!」って、頭の中にはっきりとイメージがあるのに、いざAIに指示を出そうとすると…何をどう伝えればいいのか分からない。
そんな経験、ありませんか?
私はしょっちゅうです。
例えば最初の頃、note記事内で使いたいイメージ画像みたいなものを作ろうと思って「生成AIと一緒にnote執筆をしている様子」みたいな画像を以下のようなプロンプトで指示をしました。
(アイコン画像を入れて)イラストの男性がAIロボットと協力してライティング作業をしているイラストを作成

いやいや、AIロボットが書いてるやん!しかも外の景色、摩天楼みたいになってるやん!後ろのポスターなに?
ツッコミどころ満載の画像ができました。
これはこれですごいんですが‥ちょっと違う!
あらためてもう一度、もう少し丁寧に画像作成の指示をしてみました。
イラストの男性がパソコンに向かってライティングをしていて、AIがそのライティング作業をサポートをしている様子。自宅の書斎で一緒に画面を見て的確なアドバイスをしている様子のイラストを作成してください。

次に出たのはこちらです…さっきよりは書斎という部分はイメージに近づきましたが、なんか気持ち悪いAIが出てきました笑
あと日本語がAI得意の謎フォントだし、よく見ると影がおかしい?
このように、上手なテキスト指示をしないと、なんだか「そうじゃないんだよなぁ」という画像ができあがってしまいます。
光の入り方はどうなのか?
男性の表情はどんな感じなのか?
書斎の雰囲気は?
テーブルの上には何が置いてある?
そういう細かいところをしっかりと伝えないと思い通りの画像は出てこない!そして、それを言葉にすることが…めちゃくちゃ難しいんです!
あるnote記事との衝撃的な出会い
先日、たまたま見つけたnote記事に、本当に驚かされました。
そこには、AI画像生成のプロンプトと、それによって作られた写真画像がセットで紹介されていたんです。
その画像のクオリティが、もう本当にすごかったんですよね。
「これ、本当にAIが作ったの?」と二度見するレベルでした。
まるで実在する場所を撮影したかのような自然さ。
人物の表情も生き生きとしていて、その場の空気感まで伝わってくるような。
正直、「これってもうリアルとの違いがわからない」と感じてしまったんです。
で、「どうやったらこんな画像が作れるんだろう?」と思って、公開されていたプロンプトを見てみたんですよね。
そしたら…とんでもない分量でした。
圧倒的な描写の細かさに打ちのめされる
画面をスクロールしても、スクロールしても、まだプロンプトが続くんです。
光の角度、影の落ち方、人物の服装の素材感、表情の細かなニュアンス、背景にある小物一つひとつの配置…。
もう、信じられないくらい丁寧に、細かく、描写が書き込まれていました。
「ああ、こういうレベルでイメージを言語化できる人だから、あんな素晴らしい画像が作れたんだな」
そう感じざるを得ませんでした。
それほどに、自分がAIに伝えている指示とは比べ物にならないくらい細かく、丁寧に描写が伝えられていたのです。
「見えているもの」を言葉にする難しさ
考えてみれば、描写を言語化するって、本当に難しいことです。
私たちは日常生活の中で、目の前の景色や人の表情を「見て」「感じて」います。でもそれを言葉で説明しようとすると、途端に難しくなる。
「なんとなく優しい感じの表情」って言っても、それが具体的にどういう表情なのかは人によって解釈が違います。
頭の中のイメージは鮮明なのに、それを言葉に変換するフィルターがうまく機能しない。
これって、多くの人が抱えている共通の悩みなんじゃないかと思います。そして、この「言語化力」の差が、AI画像生成のクオリティの差に直結している。ここが最大のポイントだと思います。
小説家に学ぶ「言葉で描く」技術
じゃあ、この言語化力に長けている人って誰だろう?と考えたとき、真っ先に浮かんだのが小説家や文学家でした。
小説や文学って、すごいですよね。
文字だけで、物語の世界観や登場人物の姿、その場の雰囲気まで、読み手の頭の中に鮮やかに描き出してくれるんですから。
例えば、同じ「微笑み」という表情でも、小説家はそこに感情や背景を織り交ぜて描写します。
「悲しみを隠すような微笑み」と「心からの喜びに満ちた微笑み」では、まったく違う表情になりますよね。
「口角は上がっているけれど、目は笑っていない」みたいな細かな描写が加われば、その人物の内面まで見えてくる。
こういう「言葉で絵を描く」技術を持っている人なら、AI画像生成でも思い通りの結果を出せるんじゃないかと思うんです。
では、ここで改めてこの記事のサムネ画像を思い出してみてください。
私は本当に絵心がない!それはもう絶望的に…
ですが、幸い言語化力は”絵心よりは”あると思います。
なのであらためてこの「手書きのサムネ画像」ではなく、言葉で書き表したかったイメージ画像をAIに指示して作らせてみました。
以下が、なるべく詳細に指示を書いたプロンプト例です。
センター分けの髪型、襟足は少し長め、髪色はダークブランの30代~40代くらいの日本人男性。半袖のTシャツを着ている。右腕を前にぐっと突き出し、右手でグッドと親指をたてている。左手は自然に下ろしている。男性の表情は笑顔であり、広角をあげて喜んでいる表情。バストアップの構図で正面を向いている少しデフォルメしたイラストを作成してほしい

私になりには、かなりイメージに近い感じにはできました!
30~40代としたのは”40代”と書くと、50代くらいのイラストが出るので、若干若めに伝えたほうが良さそうです。
実際には、これくらいのイラストでも細かく描写(=言語化)しないとイメージには近づかいないということなのです。
画像生成を諦める必要はない!
ここまで読んで、「言語化か…苦手だから思った通りの画像生成をするのは諦めるしかないか…」と思った方!ちょっと待ってください!
確かに、最初から完璧な描写ができないとは思います。ですが、AI画像生成を繰り返すことで、自分の言語化力も少しずつ磨かれていくはずです。
「このプロンプトだとこういう画像になるのか」
「じゃあこう変えてみたらどうなるだろう?」
こういった試行錯誤を重ねるうちに、自然と「どう伝えれば思い通りになるか」が分かってくる。
生成AIはたくさん使って、試行錯誤しながら思い通りの出力結果を出せるようになっていくもの…と私は考えています。
だから、試行錯誤のプロセス自体を楽しみながらやったらいいんです。
時には、自分が想像していなかった予想外の結果が出てくることがあります。ですが、「思ってたのとは違うんだけど…これはこれで面白いかも」みたいな発見があるんです。
そういう偶然の産物を楽しむのも、AI画像生成の楽しい所なのかもしれないですね。
というわけで
AI画像生成における「言語化力」の壁について、つらつらと考えてみました。
確かに、描写を言葉にする力は重要です。
でも、それは特別な才能がある人だけの特権ではなくて、誰でも少しずつ磨いていけるスキルなんじゃないかと思うんです。
失敗を恐れず、試行錯誤を楽しみながら。
そして時には予想外の結果も面白がりながら。
そんな風にAI画像生成と付き合っていけたら、もっと創作が楽しくなるかもしれませんね。
最後に一つ!
そうは言っても「思い通りの画像を、すぐに出せるようになりたい」という方に、私が使っているテクニックをお教えしましょう!
1.まず、自分のイメージに近い画像を探す!
できるだけ、言語化して「男性 グッドサイン イラスト」とかでもいいのでGoogleの画像検索で画像を探します。
2.その画像をダウンロードして生成AIに読み込ませる
その画像を生成AIに入れて、以下のようにプロンプトで指示します。
添付の画像を生成AIで再現するために画像解析をし、情景・表情・構図など詳細な描写をテキストで出力してください。
3.テキストを修正する
できあがったテキストを見て、そのテキストの表現に自分のイメージとズレがないか?を確認しながら、微修正する。
4.NanoBananaで自分の画像を作成する。
完成したテキストをプロンプトとしてNanoBananaに入れて自分の画像を作る!
こうすれば簡単に自分の思い通りの画像が作れて、かつどういうふうに表現したらよいか?という勉強もできて一石二鳥です!
みなさんの画像作成のおもしろエピソードとか…もしあったらぜひコメントで教えてください!
※この記事はハルさんのキャンペーンに参加しています。

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