カジノはなぜいい香りがするのか|実は心理トリックです。カジノが匂いまで設計している理由
初めて海外カジノに入ったとき、
僕が最初に驚いたのは匂いでした。
カジノというと
タバコの煙と鉄火場のよどんだ空気のイメージを持っていました。
ところが実際に入ってみると違いました。
むしろ
いい香りがするのです。
香水のような
上品で落ち着いた匂い。
そのときは単純に
「高級ホテルだからだろう」
と思っていました。
しかし後から調べてみると、
カジノの香りにはきちんと理由がありました。
カジノの香りは偶然ではない
多くの大型カジノでは
香りを使った空間演出が行われています。
これは
「香りマーケティング」と呼ばれる手法です。
ホテル
高級ブランド店
高級車のショールーム
こういった場所でも
同じ手法が使われています。
人は
視覚
音
匂い
などの環境によって
心理状態が変わります。
カジノはその環境を
非常に計算して作っています。
香りはどうやって出しているのか
多くの大型施設では
香りは空調システムを使って拡散されています。
専用の香料を
空調ダクトから微量に拡散させる方法です。
これにより
強すぎない
空間全体に広がる
気づかない程度に香る
という状態が作られます。
香水のように強い香りではなく
「なんとなく良い匂いがする」
というレベルに調整されています。
なぜカジノは香りを使うのか
理由はいくつかあります。
①空間の快適性を作る
カジノは長時間滞在する場所です。
プレイヤーは
何時間も同じ場所に座ります。
そのため
空気環境はとても重要です。
香りによって
空間を快適に感じさせる効果があります。
②ブランドイメージ
ホテルやカジノでは
施設のイメージ作りも重要です。
香りは
視覚と同じくらい記憶に残ります。
そのため施設によっては
独自の香りを作ることもあります。
これにより
「このホテルの香り」
という印象が作られます。
③記憶との結びつき
そしてなにより、匂いは
記憶と非常に強く結びつきます。
例えば
子供の頃の家の匂い
学校の匂い
お店の匂い
こういったものは
時間が経っても思い出せますよね?
カジノでも同じです。
もしそこで
楽しい時間
勝った体験
をすると
その記憶は
「におい」と一緒に残ります。
興奮した記憶を
匂いとセットで覚えさせる。
そうすると、もう一度カジノを訪れた時に
匂いをかぐだけで、前回の興奮を思い出す。
カジノは匂いで客を調教しているのです。
カジノごとに香りは違う?
すべてのカジノが
同じ香りを使っているわけではありません。
具体的な香料や配合は公開されていないことが多いですが。
施設ごとに香りが違う
ブランド演出として使われる場合がある
ということは知られています。
詳細は企業の内部情報になっています。
初めてカジノに入ったときの印象
僕が初めてカジノに入ったとき
まず感じたのは
「居心地のよさ」
でした。
豪華な空間
静かな照明
そして微かな香り
それらが混ざって
とても不思議な空間になっています。
あとから考えると
カジノという場所は
音
光
空間
匂い
すべてが
人を引き込むように作られている
場所なのだと思います。
ちなみにカジノ内には時計も窓もありません。
これは偶然ではなく、カジノのマーケティング戦略です。
人は時間を意識すると
「そろそろ帰ろう」「長く遊びすぎた」
と判断しやすくなります。
また窓があると、外の明るさや景色から
昼なのか夜なのか、どれくらい時間が経ったのかが自然と分かります。
時計がなく
窓もない
という環境で、時間の感覚が曖昧になりやすい空間を作っています。
つまりカジノは、
香り・照明・音・空間などと同じように
時間の感覚もコントロールすることで、プレイヤーがゲームに集中しやすい環境を作っているんです。
こうした空間設計も、
カジノというビジネスのマーケティング戦略の一部なのです。
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