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sohma10
【20話】改札越しの衝撃。眩しすぎる彼と、繋いでしまった手。
改札を抜け、駅の喧騒の中で「着いたよ」とメッセージを送りました。
「あと少しで僕も着く」と彼から返信。彼は新幹線でこちらに向かっているとのことでした。
心臓の鼓動が耳元まで響くような緊張感。
スマホを握りしめて待っていると、改札から「たぶん彼だ」と直感させる男の子が現れました。
そのタイミングで私のスマホが鳴ります。彼からの電話でした。
「今、改札の前にいるよ」
そう伝えた瞬間、一人の青年と目が合いました。
合流して、私は心の中で小さく息を呑みました。
SNSの写真では気づかなかったけれど、目の前にいる7歳年下の彼は、驚くほど整った顔立ちをしていました。まるで画面の向こうから出てきた俳優のような、透明感のある肌と高い背。ブランドの服をさらりと着こなす姿は、街の中でも浮き立つほどに華やかでした。
「お待たせ。……会えて嬉しい」
少し独特の、柔らかな方言。その響きが耳に心地よくて、緊張で強張っていた私の心が、ほんの少しだけ緩んでいくのを感じました。
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