「インデックス投資だけで良いのか?」という問いかけに対する私なりの答え ― インデックスとアクティブの両立という第3の道
インデックス投資は、資産形成のうえで非常に力強い味方です。
特に「全世界株式(オール・カントリー)」のようなインデックスファンドは、世界経済全体の成長をそのまま取り込み、誰にとっても揺るぎない基盤をつくってくれます。
私自身もこの安心感に支えられています。
ただ、「本当にそれだけで良いのだろうか?」と思ってしまう瞬間があります。
もし、世の中のすべての人がインデックス投資だけを選んだとしたらどうなるのか。
資産は増えていくかもしれません。
ですが、新しいことに挑戦する企業や、新しい芽を信じて支える力は弱まってしまうかもしれません。
その未来を想像すると、世界がどこかで立ち止まってしまうような不安を覚えてしまいます。
1 インデックス投資の合理性と埋められない部分
インデックス投資の合理性は疑いようがありません。
時間とともに世界経済の成長に乗ることができ、誰にでも再現可能で、長期的な資産形成において圧倒的に有効な手段です。
私にとっても欠かせない大切な資産形成の柱です。
でも、投資にはもう一つの顔があると感じています。それは「自分はどんな未来を信じたいか」という問いかけです。
2 企業を応援する心を込めて
世の中には、新しい技術に挑戦する企業があります。
社会課題の解決に粘り強く取り組む企業があります。
地道に価値を積み重ねる企業があります。
そうした存在は、ただ平均の中に埋もれてしまうのではなく、誰かが「応援したい」と意思を持ってお金を託すことで、さらに力を得られるはずです。
頭ではインデックス投資が資産形成には合理的と分かっているのですが、それだけで本当に良い未来に繋がるのかと感じてしまいます。
3 ふるさと納税と似た気持ち
少し似た話があります。
実は、私はふるさと納税を利用していません。制度としてはとてもお得だと理解しています。
でも、私の納める税金は、自分が暮らしている町でこそ活かしてほしい。そう考えてしまうのです。(あまり合理的な考え方ではないのですが…)
もちろん効率や合理性も大切ですが、それ以上に「意思を込めたお金」を大切にしたい。
投資についても、私は近い気持ちを抱いているのかもしれません。
4 インデックスとアクティブの両立という「第3の道」を歩む
だからこそ、私は、インデックスファンドとアクティブファンドの両方を継続しています。(将来、会社員でなくなり自由な時間が出来たら、応援したい企業に個別に投資するかもしれません。)
インデックスファンドで合理的に資産形成の土台をしっかり築きながら、アクティブファンドを通じて「応援したい未来」を選び取る。
インデックスファンド一辺倒でもなく、アクティブファンド一辺倒でもなく、両方を大切にする「第3の道」こそ、私にとって自然な投資のかたちだと感じています。
投資とは、資産を増やすだけでなく「お金に意思を込めることで、どんな未来を選び取りたいか?」という問いでもあるのかもしれませんね🐾
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