『使命』を告げる整体院
痛いのに笑っちゃう!の始まり・・・
私はラジオパーソナリティーであり、手帳ライフコーディネーター、そして美姿勢インストラクターでもある。
遡ること数年前。
腰痛を治しに行っただけなのに、最後は人生の『使命』まで授かることになろうとは、その時の私は想像もしていなかった。
姿勢の専門家としてあるまじき事態だったのだけれど、腰をやられてしまったことがあった。腰がだるい。とにかくだるい。重心を移動させるたびに痛みが走る。とにかく単純な動作だけでもしんどかった。
これは良くない。日々のレッスンにも差し支えるし、何より、日常生活に不快極まりない鈍い痛みがまとわりついているということは、それだけで出かけることすらも億劫になってしまう。
「早く何とかしなければ」と、今回は〝とにかく早く治すこと〟を最優先にし、人の手に頼ることにした。かねてからワクワクリスト(使用している手帳に毎月書く、欲望のリスト)に書いていたことを実行する日が来た。
〝◻︎整体を受ける〟
と書いたそのリストの本丸は、あらかじめ目星をつけていたあの整体院だ。優しくて勉強熱心だと評判の先生がいるという、あの整体院にしよう。すぐさま決めてその門を叩いたとき、その後、目眩く体験が待ち受けていることなど、知る由もなかった。
呉整体院という場所
こちらの整体院をワクワクリストに加えていたのには、確固たる理由がある。実は、何年も前に取材でお邪魔した事があり、そのたった一度の体験施術だけで、腕前に驚いたことがあったのだ。あの体験をもう一度、〝お試し〟ではない施術で確認したい…そんな思惑もあり、手帳に記していた。
取材の際は、仰向けに寝て両膝を立てるよう言われた。先生の指示通りに、両膝を揃えたままゆっくりと左右交互に倒す。これは施術前のカウンセリングのようなもので、私の現在位置を知るための動作チェックのようなものだった。その日の私は、片方の膝は床にぺたんとつくのに、もう片方は全くつかなかった。(誰でも左右差はある)
そのカウンセリングの後、先生から体のパーツごとに細かな動作の指示があった。胴体を捻る、腕を伸ばす、はたまた肘を曲げる、手のひらを返す/戻す…。言われるままに体のあちこちのパーツを動かす。
初めのうちは、帰宅後にも手順を再現するつもりで、一つひとつの動きを記憶しようと努めた。が、あまりにも細かな指示が次々と繰り出されるため、早々に諦めた。
「はい、では、また膝を交互に倒してみて。」
優しいマシンガンのような先生の指示が終わったとき、カウンセリングと同じ動作を促された。
すると、あら不思議!左右同じように、ぱたん、ぱたんと倒れるようになったのだ。施術そのものは痛くも痒くもなかったし、そもそもあまり触れられてもいない。「指示通りに動かしただけでこの変化!?」という驚きは、今でも鮮明に思い出せる。
「あの先生なら、私の腰痛も、左に偏った痛みも、チョチョイのチョイで治してくれるに違いない・・・!」
ワクワクリストに書いた時は、『自分メンテ』(ご自愛の定点観測)くらいのふんわりとした感覚だった。しかし、実際に痛みを伴うようになってからは、状況がかなり切羽詰まっている。予約の電話を入れる頃には、ゆるいご自愛どころか「絶対に治してくれる整体院に行くのだ」という、強い意志をみなぎらせていたと思う。
意を決して「行こう!」と思い立ったその瞬間に、ネット検索で電話番号を調べて予約の電話をした。そして翌日の午前中には、先生と施術室の片隅にある小さなテーブルを挟み、対面でカウンセリングを受けていた。
メモを取りながら真剣に聞いてくださる先生。
・しばらく前から腰に違和感(だるさ)が続いていたこと
・ここ数ヶ月で生活ペースが変わるほど重痛くなっていたこと
・特に最近はそのだるさがひどくなっていること
などを思い出すまま話した。
先生は真剣な表情でうなずきながら、シンプルな症状についてはひらがなと簡単な単語で、難しい専門用語みたいな言葉の時はハングルで、問診票にサラサラと記入していく。
…そう。先生は、韓国のご出身だ。
そもそも先生のことを知ったのは、ラジオ局の先輩パーソナリティーからの情報がきっかけだった。彼女は、先生の奥様と古くからの友人であり、友人の夫としての先生の素顔もよく知っていた。先輩曰く、「勉強家だし、とても優しいお人柄なのよ」と先生のことを褒めていたっけ・・・。
そんな背景に安心していたこともあり、「それほどの人ならば一刻も早くこの症状をなんとかしてくれるに違いない」と勝手に絶大な信頼と期待を寄せたのだった。とにかく気持ちが急いていた。ついつい前のめりで早口になってしまう私の説明ですらも、先生はうんうんと一生懸命メモを取りながら聞いてくれていた。一通り話し終えたところで、先生もペンを置く。
「では、これから全身のマサージしていきます。血流悪いところ、ときどき、痛い感じるかもしれません。でも、あなた若いので、痛くない思いますよー。」
独特のイントネーション。ところどころ、助詞と小さい『っ』が抜けた言葉。一生懸命言葉を繰り出しながら、温かい声かけで安心させてくれる先生。当時48歳の私が若いか若くないか問題は置いといて、先生も丁寧にご説明くださったし、いつかのような穏やかな施術をしてもらって、この痛みともオサラバだ!
めでたしめでたし…を想像し、すっかり安心していた私。
そしていよいよ施術が始まる。
「施術中は、余計なおしゃべりしません。もし痛い時は、言てください。」
にこやかに、かつ独特の早口な日本語で、いよいよ施術開始!
(これで楽になれる~~~~!!)
このときの私は、まさか足裏に人生最大級の衝撃が待っているとは、夢にも思っていなかった。
驚きの施術
〝C〟の形をした枕に顔をうずめて、診察台にうつ伏せになった。
スタート時は、脚全体の表面から痛みの種を探すかの如く、先生の手の平が優しく点を打つように動いた。それはとても穏やかで、「マッサージの延長かな?」くらいの刺激少なめの感触。
「まずは足の先から順番に診てもらえるのね?」ということは、足首から足の裏全体にかけて、タオルがふわっとかけられた感触で察しがついた。
「じゃ、はじめますねー。」
声は、間違いなく笑顔から発せられたそれだった。しかし、私の左足の甲を先生の左手が軽々と持ち上げてくれた、その次の瞬間…。
ガスッ!
ガスッ!
ガスッ!
ガスッ!
…「この拷問、永遠に続くんじゃないか」と瞬時に思ってしまうくらい、規則正しい等間隔で続く、骨まで響くような衝撃。
(感覚的には、重いバスドラの響きに似た、それを音にするなら「ガスッ!」って感触になるだろう、という表現です。)
「!!!!!!!」
先生の右手グーパンチが、私の足裏に炸裂(笑)!!!
(…痛いよ、十分すぎるくらい、痛いよ先生!!)
けれど、先生は事前に「痛くないおもいます(満面の笑み)」って言っていた。先生の中で、これはきっと「痛くない」部類なんだよね、たぶん…(脂汗)。
どのタイミングで
「(挙手)はい、先生。痛いです!」
の気持ちをお伝えしたら良いのだろうか…。「踵の骨はもう砕けてるんじゃないか!?」ってくらいのグーパンチを足裏にお見舞いされ続けながら、悶絶しつつ言葉を挟むタイミングを見計らう私。
(こういう時、とっさに意思表明できない、ヘタレな私…)
しかし、もう一人の私が、そっとささやく。
(…もしやこれは、ちょっとおもろい体験になるんじゃないか…?)←ブロガー魂
…で結論。
とりあえず耐えてみることにした。(しかし、相当痛かったのは、ホントにホント)
麻痺
その末、痛い…心底痛~い、永遠のように長く感じた悶絶タイムは終了。
かかとの骨、割れてないよね…?土踏まず、割れてないよね…?
一度自分で確認したかった私だが、先生は無言で次なるステージに進んでいく。施術に夢中だ!!
ぎゅっぎゅっぎゅっ…
親指で足裏に圧をかけていく。
…あれ?不思議だぞ…?
指圧も相当の力だと思うけど、まったく痛い感じがない!
…こ、これは…!!
…麻痺(笑)?
思いがけない「つぐない」
左右の足裏はおんなじ感じで、施術完了。
(もちろん、左右平等に悶絶タイム有りね!!)
続いて、アキレス腱回りからふくらはぎのマッサージへ、と細かな箇所も見逃すまいとするかの如く、丁寧な施術は続く。
スネの指圧といい、膝下への指圧といい、その圧のかけ具合はバリエーションに富んでおり、相当な手技を使っていただいているのがわかる。
そして、また度肝を抜かれたのが、仕上げの『パチパチパンチ』(笑)!
何が〝パチパチ〟ってね。先生の手の平で、パチパチパチパチ…!
い、いや…!
…いやいや!!そんな可愛いもんじゃない!
あれはもう、『ふくらはぎビンタ』だ!
平手でね、
バシーン!!
バシーン!!
ってね。ふくらはぎをビンタ。
自分で叩こう、っていったって、あんなに強く叩く勇気は出ない。容赦なく、先生のペースで続くビンタ施術。
蘇る思い出
そのとき私が思い出したのは、韓国のアカスリマッサージがブームになった頃、本場・韓国のアカスリマッサージを利用した時のこと。片言の日本語を話す韓国女性。
「寝ろ」(横になれ、の意)
「反対」(仰向けになれというジェスチャー)
「下」(うつ伏せになれというジェスチャー)
片言の日本語を命令口調の強いニュアンスで。
極めつけは〝The ぶっきらぼう〟(笑)。
彼女に日本語教えたやつ、出てこい!
ビンタ施術を一心に受け止めながらそんなことを思い出す。もちろん今回の先生にそんな態度は微塵もなかったけれど(当たり前だ)。
「施術中はお話をしないから、痛いときだけ声をかけるように」
と言われていたせいか、シーンとした中に施術以外の「謎の圧」を感じながら無の時間。先生も同じ事を感じたのだろうか?もしくは、気を遣ってくれたのか、
「音楽、かけましょうかね」
と、思い出したようにおっしゃって、どうやらiPadを起動させたご様子。
(お、もしやこれは、瞑想っぽいBGMとか、太極拳っぽいBGMとか?
はたまた、自然の川の流れの音とか、そういうのがくるのかな)
と、勝手に耳と心の準備。
しかーし!!!聴こえてきたのは、
♪愛を~つぐな~~~えば~~~~
わかれ~~~~になる~~~けど~~~~~♪
まさかのテレサ・テン!そして施術は、再び『ふくらはぎビンタの刑』(刑じゃないよ、刑じゃ…)の真っ最中。めちゃくちゃ痛いんだけど、整体のBGMにテレサ・テンは面白すぎる!!しかも
「なんで、急にサビからかかる(笑)!?」
Cの枕の中で、思わず吹き出してしまったよね、痛みに耐えながら(笑)。
そうこうしているうちに、『つぐない』のメロディーが終わりそうだよ…?
♪~~~なるけ~~~れど~~~~♪
そして、本来ならエンディングが流れるであろうところに、間髪おかず、明るい歌声が響き渡る。
♪なっきっだっしってっ
しっまっいっそっう~♪
…えっ、と!
…この、一語一語にスタッカートがついたような歌い出しの曲…なんだっけ…!?
とにかくこの声は、テレサ・テンなことは確か!!
…てことはこれ、『テレサ・テンメドレー』!?しかもイントロもなしに、突然始まる次のナンバー。
(なになになになに~~~~!?面白すぎるんですけど!!)
先生の中で、(日本の48歳女性だったら、テレサ・テンだろう)って判断したのかな。それとも先生のご趣味?
そうしてテレサ・テンに気を取られている間にも、膝裏→膝頭→膝周りからの、腿→腰周り→背中(多裂筋周りが時々苦しい私。相当凝ってたんだな~!)→肩→腕→首。順調に施術は続く。
沈黙の緊張から解き放たれたせいなのか、不意打ちのテレサ・テンの効果なのか、私の全身の〝力み〟はかなり軽減されていたはずだ。
そして、頭蓋骨と首の境目(ここ最高に気持ちよかった!)。そして、『点』のタッチに緩急をつけながら頭全体のマッサージを〝トントントントン…〟。
「あぁ~、極楽~~~~!」
BGMには時折、「You Tubeをご覧の皆さん!!」みたいな、前のめりなナレーションのCMが入ったことから、先生はYou Tubeを再生していたんだな、ということが判明。
…ということは、次々繰り出されていた音楽…あれは「関連動画」か?(そうに違いない)
テレサ・テンの後は懐かしのグループサウンド。そして気づけば、若かりし井上順と岡田奈々が出演するテレビ番組まで始まっていた。そこは施術室というより、昭和の居間だ。おばあちゃんが木製の菓子皿に剥き出しのおやつを山盛りにした雰囲気に近い。これはもうBGMのレベルじゃない。(でもつい聞き入る私(笑))
先生は気にならないの?
決して動画を止めない先生(笑)。
何の番組なのか、私には全然わからないけれど、「どうでもいいから、施術に集中出来るよう、普通の音楽のBGMにして下さい」とお願いしたいタイミングを見計らう。加えて「痛いです」もいつ言い出そうか(まだ痛いんかい!)のタイミングを掴み損ねているうちに、施術は完了。
結局、『何も言えなくて…夏』。
よく耐えたな、私。
気分は鬼コーチのしごきに耐え切った後のよう。
仕上げに(ご褒美に?)、施術台に腰掛けた状態で、肩周りをマッサージしてもらって終了。これもまた極楽。
しかしその極楽直後に、先生が言った一言に衝撃を受けることになるのだ。
先生曰く、私は「心臓が弱い」のだそう。
…マジか!!
まさかの・・・「心臓が弱い」
「あなたは心臓が弱いです」
そんなことは未だかつてどの健康診断でも、一度も言われたことがない。
しかし、恐る恐る続きをうかがうと、「心臓が弱い」というのは、心臓のポンプで血流を押し出す力が弱い、という意味だったみたい。
先生、端折りすぎ(笑)!
先生はこちらの動揺など気に留める様子もなく、とっても気前のいい感じで対処法まで教えてくれようとしている。
「わざわざスポツジム行かなくても、自分で出来る体操で、血流よくすることできます」
と、やって見せてくれる先生。
ふむふむ。
両手で合掌するように胸の前で押し合ったり、今度は、片方の手でもう片方の指先を握りながら思い切り引っ張り合ったり…。
体の末端に刺激を加えることで、血液を心臓に押し戻す。〝ポンプ作用〟を使うと良いのだ、と教えてくださった。
「ああ、だから、さっきの足裏グーパンチ。だから、さっきのふくらはぎビンタの刑…。」(妙に合点のいくさっきの時間を思い出しながら遠い目)
で、先生の言う通りに、何気なく手を動かしてみる私。
すると先生が突然、私の右手首をぐぃっと鷲掴みにして、自分の方に引き寄せた。
「むむ!!!」
みたいな表情で私の手の平を覗き込む。
そして一言。
「手相見ます」
え!
えっ!
この展開、何~~~~~~っ(笑)!!!
「なんで!?」想定外の手相占い
突然に手相を見る、と言い出す先生に面食らう私(誰だってそうだと思う)に、顔色ひとつ変えない先生はさらに続ける。
「これは、いい手相ですよ」
(え!!そうなの?)
それならもっと教えて!モードになる、手のひら返しな私。
感情線の表れ方に「思いやり」の相があり、その線の様子から、効果は「double」(←ここだけはなぜか、めちゃ滑らかなネイティブ発音)なのだそう。
時々左手の手相も見比べながら、真剣に読み取って下さる先生。
「50歳、60歳になっても、仕事の運は尽きないから、ずーっとお仕事が出来て経済的にも安定します。才能一つではない相が出ている。思考のバランスいい相が出ている。お仕事2つ持ってもいい。」
うっわー!メモしたいメモしたいメモしたい!待って先生!手帳開かせて!(心の声)
『使命』
「し か し 。」
急に、声が大きくはっきりする先生。
(なになに?なんなの!?)
「〝す き〟と、〝き ら い〟の差が激しいね。
好きな仕事、選びなさい。」
(ドキ!)
「お金のため、嫌いな仕事する、よくないね。それは成功しない。」
(ドキーー!!)
それ、たしかにそう思う。過去に思い当たるフシ、ありあり。
「あなたが、す き 、なこと。アイデアがどんどん湧くね。あなたが楽しいこと、遊ぶようにずっと続けられる。周りからみたら
“あー、あの人、いつも一生懸命、仕事してるね”
でもあなたから見ると、違うね。楽しいから遊び感覚。
あなたが遊び感覚で続けられること、周りの人が
〝楽しいなー〟〝嬉しいなー〟
思ったら、それは役に立つこと。
これが、あなたの使命ね!」
(そして先生、施術説明用のホワイトボードに、予備校の名物先生みたいなものすごい勢いで荒々しくデカデカと書く)
『使命』!!
きょ…、今日は、腰痛改善に来たんですよね…?『使命』について、こんなに深堀りしてもらえるとは思いもよらなかった。でもね、妙に納得してしまうのが我ながら不思議。
「…はい、先生。」
と一言答えるのが精一杯。気づけば私は、腰痛の相談に来たことも忘れ、教わった言葉を一つも漏らすまいと、脳内メモが止まらない。
そんなにメモしたくなったのはなぜか。
それは、先生の手相占いがおおかた当たっていたからなのだ。仕事も長いこと、二足以上の草鞋を履いている。
ジェットコースターばりの展開に、振り落とされんばかりの時間だったけど、帰り際に先生が微笑みながら言う。
「これ、いい手相を見た時しか教えないですよ。悪い手相の人、教えられて嬉しくないでしょ」
…なるほど確かに(笑)。
そんなわけで、腰痛がその日一日で劇的に改善したかと言われると、そこはそうでもなく。(そうでもないんかい)
でも、丁寧な施術によって、全身タイツ(もしくは、全身ハードめのウェットスーツ)を着ていたかのような動きづらさがなくなり、体全体はかなり楽に…。もしやこれが、筋膜リリースの効果というやつ?
あの日、腰を治しに行ったはずなのに、最後に持ち帰ったのは『使命』という言葉だった。
「好きなことを遊ぶように続けなさい。」
その言葉は今でも、人生の岐路に立たされるたびに蘇る。
…ええ、もちろん。足裏グーパンチの痛みとセットでね。
足裏グーパンチ。
ふくらはぎビンタ。
テレサ・テン。
そして、『使命』。
私にとって整体とは、体を整える場所であると同時に、笑いながら悶絶し、なぜか人生哲学まで用意されていた場所になった。
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