頑張ることをやめたら見えてきたこと
止まるのが、怖かった
止まったら、
自分には何も残らない気がしていました。
だから私は、
ずっと動き続けていました。
在宅ワークを始めて、
少しずつ収入ができるようになって。
頑張れば、
結果も出るようになっていました。
ありがたいことに、
少しずつ形にもなっていました。
でも本当は、
「前に進みたい」
というより、
「止まるのが怖かった」
のかもしれません。
朝起きても、
まず仕事のことを考える。
休んでいても、
「次は何をするか」を考えている。
スマホを開けば、
案件や数字ばかり見ていました。
何もしていない時間があると、
不安になる。
止まったら、
置いていかれる気がしていました。
何かを頑張っていないと、
自分には価値がない気がしていたんです。
だから、
ずっと気を張っていました。
でもある時、
ふと気づいたんです。
頑張っているのに、
全然満たされていないことに。
安心したくて始めたはずなのに、
気づけば、
不安から逃げるために走り続けていました。
止まった時間の中で見えてきたこと
だから私は、
一度全部手放してみることにしました。
在宅ワークのことも。
「何かしなきゃ」という焦りも。
でも、
止まって最初に出てきたのは、
安心ではありませんでした。
不安でした。
今まで止まったことがなかったから。
何もしなくなったら、
このまま動けなくなる気がしたんです。
最初の頃は、
何をしたらいいのか分からないまま、
ただ時間だけが過ぎていきました。
朝起きても、
「今日はこれをやろう」
というものもなく
ぼーっとスマホを見て、
気づけば一日が終わっている日もありました。
そんな自分を見て、
「こんなんで大丈夫かな」
って、
何度も思いました。
でもその反面、
どこかホッとしている自分もいたんです。
ずっと張っていた糸が、
少しゆるんだような感覚でした。
何もしない時間を過ごすうちに、
少しずつ気づいたことがあります。
私は今まで、
「前に進むこと」ばかり考えて、
“今の自分が苦しいかどうか”を、
ちゃんと見ようとしていませんでした。
頑張っている時ほど、自分の苦しさに気づけなかった
頑張っている時って、
「疲れている自分」に、
なかなか気づけないことがありますよね。
止まるのが怖いから。
動いていないと、
不安になるから。
何かを頑張っていないと、
自分には価値がない気がしてしまうから。
だから、
疲れていても動いて。
苦しくても、
「まだ頑張れる」と思い込もうとしていた
のかもしれません
止まることは、前に進めていないことじゃなかった
でも本当は、
無理をしたまま走り続けるより、
一度立ち止まって、
「今の自分はどうしたいんだろう」
と考える時間も、
必要だったのかもしれません。
こういう時って
ずっと走り続けるじゃなくて、
時々立ち止まりながら、
「このままでいいのかな」
「本当はどうしたいんだろう」
と、自分の気持ちを整理する時間も、
必要なのかもしれません。
止まることは、
前に進めていないことじゃなくて。
自分を置き去りにしたまま、
無理に走り続けないための時間。
そんなふうに、
今は思えます。
…なんて書いているけれど。
正直、
今でも何もしていないと不安になる日はあります。
周りが進んで見える日もあります。
「このままで大丈夫なのかな」
って、
焦る日もあります。
それでも、
前みたいに無理をして走り続けるより。
今の自分に合う形を、
進んでいきたいと思っています。
「小さくでいい」と思えた
以前の私は、
「もっと頑張れば安心できる」
と思っていました。
でも実際は、
頑張るほど、
「もっとやらなきゃ」が増えていきました。
安心するために始めたはずなのに、
気づけば、
不安に追われながら走り続けていました。
だから今は、
前みたいに、
無理して頑張ることよりも。
ちゃんと自分と相談しながら
無理なく続けられることを、
大事にしたいと思っています。
そんな時間を過ごす中で、
ふと思ったんです。
「少しでも、
自分の経験が誰かの役に立ちながら、
無理のない形で続けられたらいいな」
って。
前みたいに、
忙しく結果を出そうとしなくても。
今の自分に合うペースで、
静かに続けられる形でも、
いいのかもしれない。
最近は、
そんなふうに思えるようになってきました。
まずは、小さく書いてみる
だから今は、
noteを書いています。
誰かにすごいと思われたい、
というより。
今まで感じてきたことを、
一度ちゃんと言葉にして、
自分自身でも整理してみたかったんです。
頑張り続けることに疲れてしまった人。
止まりたいのに、
止まるのが怖い人。
前みたいに頑張れなくなって、
そんな自分を責めてしまう人。
もし、
そんな人がどこかにいたら。
「こんなやり方もあるんだ」
って、
少しだけ安心してもらえたら嬉しいです。
今でも、
前みたいに動けない自分を見て、
不安になる日はあります。
でも、
無理をして走り続けるより。
今の自分に合う形で、
進んでいけたら思っています。
