なぜ現役教員の僕がFP2級に挑戦しているのか
教員は、お金の話をしない
職員室では、子どものことや行事の話はたくさん出ます。
授業の工夫、保護者対応、学級経営。
でも、
「この保険、本当に必要なのかな?」
「iDeCoとNISA、ちゃんと理解して選んでいる?」
「老後資金って、実際どれくらい必要なんだろう?」
「今、どんな株に投資してる?」
こういう話は、ほとんど聞きません。と、いうか全くしません。
その代わり、保険屋さんはよく出入りしています。
昼休み、放課後、入ってきてはチラシや粗品を配って少しでも自社の売り込みをと。
時には年休を使って保険料の振り込みに行く先生もいる。
それ自体が悪いとは思いません。
でも、ずっと心のどこかで思っていました。
“ちゃんと分かって選んでいるのかな?”
僕も、分かっていない側だった
正直に言えば、僕もそうでした。
iDeCoはろうきんで言われるがまま契約。
教員枠の月1.2万円。(当時の上限です。)「増えるなら行けるだけいってしまえ!」くらいの感覚。
非課税の意味も曖昧。
税制メリットも説明できない。
投資も最初はテーマ株や仕手株(特定の投資家やグループ(仕手筋)が資金を集中させて意図的に株価を動かしている銘柄)に飛びつき、ストップ安(その日に株価が下げられる上限まで下がり、それ以上は売買できなくなる状態)を経験。これ冷や汗やばいです。
制度も構造も理解せず、“なんとなくやっている側”の一人でした。
そこでまず、FP3級を取得しました。
体系的に学んでみると、衝撃でした。
投資
保険
税金
年金
社会保障
全部つながっている。
なのに、僕はそれをバラバラに見ていた。
“知っているつもり”が、一番怖いと気づきました。
投資だけでは足りないと思った
株で利益を出せても、
税金を理解していなければ最適化はできない。
保険の構造を知らなければ、
安心しているつもりでも合理的とは限らない。
教員は安定収入があります。
本来、制度を理解すればとても強い立場にいるはずです。
なのに、
なんとなく契約
みんながやっているから加入
よく分からないまま積み立て
これが当たり前になっている。
悪意があるわけではない。
でも、“知らない人”に世の中は優しくありません。
それが、悔しかった。
子どもたちには
「自分で考えよう」
「情報を鵜呑みにするな」
と言っているのに、
自分はお金の話になると、思考停止していないか?
その問いが、ずっと残っていました。
育休が、考えるきっかけになった
僕は育休を取りました。
収入が減る期間。
将来の教育費。
住宅ローン。
保険。
「なんとなく大丈夫」では、不安は消えませんでした。
時間ができたからこそ、
お金と真正面から向き合うことになった。
家族との時間を守るためには、
制度を理解していることが土台になる。
そう強く感じました。
育休を発信してきたのは、
家族を守る選択を伝えたかったからです。
そして今、
もう一つ守りたいものがある。
教員という働き方の中で、
家族を安心して支えられる力。
それは私自身が常に学びの主体であり、
学び続ける姿勢こそが家族を守ることにつながるんだと。
だから、FP2級に挑戦している
FP2級は、肩書きのためではありません。
投資も、保険も、税金も、社会保障も。
感情ではなく、“構造で理解したい”。
断片的な知識ではなく、
全体像を持った上で判断できる力を身につけたい。
そして将来的には、
教員に特化した
・家計の見える化
・制度の整理
・保険のセカンドオピニオン的な立ち位置
・投資と制度をつなげた解説
そんな仕組みをつくり、役に立っていきたいと考えています。
営業ではなく、
売り込みでもなく、
煽りでもない。
ただ、整理する人として。
育休を取るか迷っている先生。
保険を見直したいけど不安な先生。
NISA、iDeCoを始めたいけど分からない先生。
経済のそもそも論がわからない先生。
そんな先生方に、「まずここを整理しましょう」と言える存在になりたい。
大きなことを言うつもりはありません。
でも、
教員が
知らないことで損をしない
不安で選択をあきらめない
家族との時間を守れる
そんな土台をつくる活動は、本気でやりたい。
その準備が、今のFP2級への挑戦です。
まずは自分が学ぶ。
それが、現役教員の僕がFP2級に挑戦している理由です。
これからも、
・教員のお金の話
・育休と家族のリアル
・投資と制度のつなぎ方
そんなテーマを、現役教員の目線で発信していきます。
もし、「教員こそお金を学ぶべきだ」と少しでも感じていただけたら、フォローしてもらえると嬉しいです。
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