なんちゃ的音楽ベストアルバム4選
何年か前に某SNSにて夫に回ってきた「バトン」。
楽しそうに悩んでいた夫の横でコッソリとメモをし、
そのまま放置していたものを今回掘り起こし、
ところどころ追記してみました。
相変わらずの薄っぺらい私情丸出しレビューです。
作品の詳細なレビューは専門家にお任せします。
実はメモした当時からこのラインナップは今も不動で、
ここ最近如何にフルアルバムを購入せず、
YouTubeMusicで聞き流ししかしていないか、
バレてしまいますね。
ゲルニカ「改造への躍動」

戸川純のファン、を通り越してフリークである我が恩師から勧められたアルバム。ゲルニカのオリジナルアルバムはあと2枚(「新世紀への運河」と「電離層からの眼指し」)あるが、フルオーケストラを駆使した2枚よりもチープな打ち込みが冴えるこのアルバムが至高!
イラストレーター・太田螢一の作詞と上野耕路の作曲による「似非近代」とも言える独特の世界観と、大正時代〜第二次世界大戦前後に流行した唱法をきちんとなぞっているかのような戸川のVoが絶妙に絡み合う名盤!
収録の「工場見學」「復興の唄」あたりはカラオケで歌わせていただくことも。
ORIGINAL LOVE「Sunny Side of Original Love」

実家近くのレンタルCD店にて勇気を振り絞って初めて借りた3枚のアルバムのうちのひとつ(あとの2枚はCornelius「THE FIRST QUESTION AWARD」と電気グルーヴ「VITAMIN」)。
このバンド(と敢えて言う)の存在はこのアルバムのリリースの数年前から主にラジオ通じて知って比較的好印象ではあったが、このアルバムをCDプレイヤーできちんと聴いた瞬間、「私の耳に狂いはない」と思わせた。
時代を超えたオシャレ曲「接吻」が収められているのもあるが、その後のキャリアも含めて最も質が高く、美しいアルバムだと思う。
一部の楽曲はオリジナル版より大幅にアレンジが加えられており、特にリード曲「SCANDAL」はこのアルバムに収められてるヴァージョンの方が断然好き。
ガレージシャンソンショー「ガレージシャンソンショー」

私の人生を大きく変えた(狂わせた?)迷盤。当時のNHK総合の昼下がりの番組「スタジオパークからこんにちは」にて生放送された圧倒的な演奏とシアトリカルな所作、そして悪魔か死神かを想起させるヴィジュアル…その全てに魅了されて即日近所のCD店にて取り寄せたのがこの1枚。
ヨーロピアン・デカダンス調の設定で存在感満載のヴォーカルと超絶テクニック炸裂のアコーディオンが時にはガチンコ勝負し、時にはふざけ合うような展開で何度聴いても飽きない。
この2年後にリリースされた2ndアルバム「狂歌全集」のような外連味たっぷりの大袈裟な整音もされておらず、このアルバムの方が比較的シンプルで聞きやすい。これぞまさに「初期衝動」。
特にリード曲「いざ進めよ、いばらの道を」はカラオケでもよく歌わせていただく名曲!
Suchmos「THE KIDS」

音楽全般からしばらく離れていた私を再び引き戻した1枚。HONDA「VEZEL」のCMにも起用された「STAY TUNE」が収録されているのもあるが、各メンバーのセンスの良さや音楽上の計算能力の高さが全曲に光る。
このアルバムのリリース以降、Suchmosのライブはホール・アリーナクラス2回、屋外スタジアム1回の計3回ほど参戦させていただいたが、特にリズム隊のボリュームがちょうど良く、いずれのライブでも終演後に耳が疲れていなかったのが印象的(音響エンジニアの手腕もあるのだろうが)。
正直なところ、当時音楽シーンを席巻していた「数の暴力による団体芸」にウンザリしていた私に楽曲で希望をもたらした。
「CD屋大賞」の最終ノミネート、そして「日本レコード大賞」の最優秀アルバム賞受賞作だけに、将来的に名盤になること間違いなし!
以上、私の音楽アルバムベスト4を挙げてみました。
私の音楽遍歴を正しく知る者はもはや夫しかいないので
これで個人が特定されることはないでしょうが、
我ながら少しクセがあるなと。
近いうちに楽曲のマイベストも綴らせていただこうと思いますので
お楽しみに♪
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