見出し画像

【バトスピ】Cycle1 3on3予選レポート&激覇について

おはようございます
しろだいと申します。主に静岡でバトスピをやっています。

今回は、
BSCS2025 Cycle1 3on3予選 大阪会場(6/22)
BSCS2025 Cycle1 3on3決勝大会(7/6)
バトラーズツアー2025 東京会場(7/13)
これら3つの大型大会のレポートを書いていきます。

この約1ヶ月の間、今までに無いほど真剣にバトスピに向き合い、とても良い刺激と経験が得られたため、その記録として記事を書くことにしました。
各大会の戦績は
ベスト16(3on3大阪、3on3決勝)
・予選5−2落ち(ツアー東京)
と、優勝には届かなかったものの人並みの結果は残せたかと思います。

これからより良い結果が出せるよう、振り返りも兼ねて3大会の記録を綴っていこうと思います。
また、この期間に僕がずっと使い続けていた
激覇デッキについても少し解説していきます。

前置きはここまでに、それでは本篇へ!



前日談(2025/06〜)

事の発端は6月初旬。
バトスピCSの3on3予選は愛知・東京大会が終了し、残る大阪大会の応募締め切りが迫っていました。

愛知・東京大会はどちらも同じチームメンバーと臨みましたが良い結果が出ず、大阪大会は訳あって出場は難しいとのこと。

しかし3on3で全国権利が取れる最後のチャンスであるが故、どうしても大阪大会には出たい。
諦めたくない。
ダメ元でX(Twitter)にて組んでくれる人を募集してみました。

必死

すると数十分後…………




「ちょうどあと1人探してたんで組みませんか?」








!?!?!?!?!?

!?!?!?!?!?!?!?!?

なんと声を掛けてくれたのはTEAM CARDBOX所属のプロプレイヤー・スラさん。

地元(神奈川)のSB等で会って以来スラさんとの面識はありましたが、2023年度日本チャンピオンかつプロプレイヤーである彼は完全に雲の上の存在だと思っていました。

そんな憧れのプレイヤーからのお誘い、万に一つも断る選択肢などありません。
すぐさま承諾のDMを返します。



スラさん「横モルさんだけどいいですか?



!?!?!?!?!?!?!?!?


しろだいって誰やねん


そんなわけで、チーム「今夜10時」が結成!
プロプレイヤー2人とチームを組むのはかなりプレッシャーでしたが、むしろ「負けるわけには行かない」という気持ちが強くなり、真剣に調整に取り組めるようになったと思います。

ひとまずスラさん主体の調整チーム「宇宙海賊」に加入。
プチフェニルやフラカントルキャを開発した、悪魔のようなチームです。
気が引き締まります。


デッキ選択

早速使用デッキの選定へ。

恥ずかしながらニュクス/アルテミスといった新弾デッキをまともに回したことがなく、2週間強で練度を上げる自信がありませんでした。
持ち山であるハデスか激覇から選ぶことに。

モルさん
「俺ハデス使いたいな、ニュクスに勝てるし」

しろだい使用デッキ、激覇に決定。
拒否権はありません。
モルさんはハデスの構築チューニングにかなりの自信があるそうで、素直に任せることにしました。

それと並行して、ファイズZ魔神での4点バーンをひたすら繰り返す練習が始まります。
と思ったら宇宙海賊メンバーの よっちゃん からとある提案が。

よっちゃん「トルキャ沢山入れた激覇強いと思うんだけどどうですか?」

宇宙海賊と言えば


一般的に激覇VSニュクスの相性は、耐性持ちのノヴァXVを魔幽帝が簡単に除去できてしまうためニュクス有利とされていました。
しかしそれは激覇が「相手のライフを0にする」勝ち方ができないというだけの話。
激覇側もアレックス+激覇ウォールで2,3ターンは耐久できるため、その間にトルキャを投げればLOが通るのではという理屈でした。

誰もが思い付きはしても試そうとはしなかったアイデア。
試さない手はないと考え、調整を開始しました。

初期案


ニュクスと対面させてみたところ、ほぼ負けなしという結果に。
受け方さえ覚えてしまえば、ターンを貰った返しにトルキャを投げて容易にLO勝ちできます。
手応えはありましたが、強い耐久カードとはいえオーバースターが微妙では? という意見が。

・グクマッツ採用型ニュクスには刺さらない
・ミラージュに貼ってしまうとノヴァのライフ回復が使えなくなる
・受けはアレックスと激覇ウォールで十分
・序盤で引かないと機能しないのに後引きが弱い

これらの点から使いづらさを感じたため、オバスタに使っていた枠を赤ドロソと白晶防壁に変更。
残り1枠は防御札にしたかったのですが、受け札ジャムが嫌で防御以外の役割を持てるカードを入れたいと考えていました。
するとこのカードを提案されました。


ドゥーガルドです。
ターンを貰いさえすればトルキャで勝てる激覇と、アタックステップを飛ばして事実上の確耐えを作れるこのカードの相性は最高でした。
ドロソとしても使えるため防御以外の役割がある、正に自分が求めていた通りのカードでした。

早速改良構築を近場の非公認大会(星零杯・6/8開催)に持ち込みました。
結果はトルキャ激覇が5勝2敗。
悪くない戦績です。

回していて違和感もなかったため、この時点で構築がほぼ確定しました。
その後はニュクス・ヘラといった環境上位デッキに当ててひたすら練習。

その一方、本番直前でモルさんがハデスのチューニングを遂に完了。
時を同じくして、スラさんは東京大会から引き続きアルテミスの使用を決意。
メガトータティス搭載型の㊙️兵器が完成しました。

各々が万全の準備を整え、いざ大阪へ…………



3on3予選 大阪会場(6/22)

モル使用:個人7−1
スラ使用:個人6−2
しろだい使用:個人5−3
リスト見づらくてごめんなさい

戦績(個人は激覇のみ)
ニュクス❌️ チーム⭕️
ハデス⭕️ チーム⭕️
アルテミス⭕️ チーム⭕️
ランポ⭕️ チーム⭕️
ニュクス⭕️ チーム⭕️
プチグロウ⭕️ チーム⭕️
プチバット❌️ チーム⭕️
決勝
ニュクス❌️ チーム❌️
ベスト16

席順は打ち子の帝王選手のアドバイスを参考にしました


結果は予選全勝からの決勝1没でベスト16。
有利主張していたニュクスに負け越したり、個人戦績が低かったりと不甲斐ない点はありますが、しっかりと結果が出せて良かったです。

何よりチーム戦とはいえ、人生初の予選全勝を経験できて本当に嬉しかった!
モルさんは凄まじい勢いでニュクスアルテミスを粉砕し、スラさんも横で何度も2キルを炸裂させていて頼もしい限りでした。

今回の激覇は
強い紫創界神にはトルキャで勝ち、それ以外にはノヴァで殴り勝つ
がコンセプトでしたが、その通りにトルキャとノヴァで勝った試合はちょうど半々くらいでした。

最終戦はイースールトの召喚時効果を使わなければ破棄枚数が足りて勝てていました。
ドゥーガルド→トルキャ1枚目が成立しそうで完全に油断していた。
返しのターンにニュクス以外の盤面を全自壊してきたお相手が上手すぎました。


撮影:宇宙海賊の頼れる兄貴・コオリさん(@ice_koori425)


ちなみに本大会、よっちゃんの所属チームが優勝しました。


フロストさんが使っていた激覇も、宇宙海賊提供のリスト。
リストは完璧だったことが証明されただけに、自分が勝ち切れなかったのが尚更悔しかった。

それでもフィーチャー卓で彼らのチームの優勝が決まった瞬間、自分の分まで勝ってくれたような気がして涙が止まらなかった。
何だか気恥ずかしくて、思いっきり笑って3人の勝利を祝いました。


ふと横を見たらスラさんがストレートに大号泣していた。



3on3決勝大会(7/6)

デッキ選択その2

大阪大会の興奮冷めやらぬ中、わずか2週間後には決勝大会。
デッキ選択において、間違いなく鬼門はこのデッキだった。

黄泉路回収黄泉路


イザナギ&イザナミである。

デッキパワーもプレイ難度も底抜けに高いこのデッキを誰が使うか。
そしてどう対策するか。

当初はイザイザ全盛期に実績多数のスラさんにこれを任せ、
モル:激覇
しろだい:ニュクス
というデッキ選択の予定でした。

しかし問題発覚。
自分のニュクスのプレイが致命的に下手だった。
本番1週間前のコママスでニュクスを練習がてら使いましたが、自分で手元に置いたアシッドショットを忘れる、メインで契約技を使わず確定リーサルを逃すやらで散々な有様でした。

スラさんモルさんに相談し、1週間で練度を上げられる自信がなかったため結局激覇を使うことに。
スラさんには
「俺もしろだい君が激覇使うのがしっくりくる」
とフォローをいただきました。

そこで急遽ニュクスを引き受けてくれたモルさんには感謝しかありません。
本当にありがとうございます。

一方でスラさんは、イザイザを使うのか、イザイザを倒せる別のデッキを使うかで悩んでいました。
イザイザは召喚時バーストやトラッシュ封じで弱点を突かれやすいデッキです。
そのメタを超えて勝てる程の練度を1週間で仕上げられるのかという不安がありました。

そんな時、またしてもよっちゃんが新たな兵器を創り上げました。

よっちゃんは基本的にカードを持っていないため、
9割プロキシで調整をしている


ほとんど白黒で分からないと思います。
プチバットです。

正直、これが何故ニュクスイザイザに強いのか大会当日まで全く理解していませんでした。
しかしTier1デッキのニュクスをモルさんに任せてしまった都合、またしても僕に拒否権はありません。
おとなしく激覇の調整に集中しました。

物凄いスピードでプチバットの研究が進み、最終的に宇宙海賊ではスラさん含め4人がプチバットを使うことになりました。

本番までの1週間、ずっと頭に「どうしよう」という気持ちが漠然と浮かんでいました。
これが吉兆だったのか凶兆だったのか。

帰省しがてら、遂に決勝大会の舞台へ…………


決勝大会当日

これしかなかった

戦績
ハデス⭕️ チーム⭕️
ニュクス❌️ チーム❌️
プチバット⭕️ チーム⭕️
激覇❌️ チーム⭕️
決勝
激覇❌️ チーム❌️
ベスト16


またしても決勝1没、ベスト16で終了。
あともう少しで届いたはずの日本決勝への切符は、自分たちの手から離れていってしまいました。
今でも悔しい。

スラさんのプチバットが4−1と凄まじい戦績を叩き出しており、完全にキャリーされる形になってしまいました。
イザイザに対して、アメノトリフネをスピッツァー無しで貫通して分割リーサルを通して勝った回があったらしい。
個人CSなら絶対にスラさんが代表を取ってました。

一応、イザイザを意識して構築を変えた点について話します。

ファラオム:序盤で必ず引いてターンを貰うために増量。
ノヴァドロー:練度のないイザイザには当て続ければ勝てる。これを超える練度まで仕上げられる人はそういないだろうと判断して採用。
覇王爆炎撃:元々は氷刃血解だった枠。トヨフツのロック効果を無視してアタック中の生き物を破壊してアレックスを開ける。
ドゥーガルド:ジュモクノシカに青起幻のカードを除外されてしまうと効果を使えないため不採用。

構築もさることながら、環境読みも少し間違えていたと今になって思いました。
決勝大会の反省点は以下の2つ。

1.トルキャ激覇が予想以上に警戒されていた
 決勝大会に出場した方々、特に紫創界神の使用リストを見てみると、ほとんどにデッキ破棄メタが採用されていました。
 1回戦のハデスはシンドロームバク採用型でしたし、2回戦ではシュンプロのアモルファスボディ採用ニュクスになす術なく負けてしまいました。


2.激覇の評価が予想以上に上がっていた
 イザイザが台頭すると相性不利なアルテミスの母数が減り、その結果として激覇が再び暴れるのは予想して然るべきでした。
 当日は激覇ミラーで2戦2敗。どちらも先にトルキャを投げられたとはいえミラーの知識が浅いために正しい選択ができなかった。
 特に最終戦は、相手のトルキャが来るタイミングを見誤ってアレックスを伏せ損ねてデッキを大量に破棄され負けてしまいました。
自分の練度の低さを痛感しました。

ここまで来れて良かった、満足はしてないけど

とはいえ個人CSもあるんだから、落ち込んでばかりではいけません。
今までの自分では届かなかった場所まで連れてきてくれたスラさんとモルさんには、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

また3on3があったら組もう! と熱い握手を交わして、2人とは別れました。




…………また1週間後にすぐ会うんですけどね!!!

(プチバットの記事と動画は最後に貼っておきます)


バトラーズツアー 東京会場(7/13)

3on3負けたのショックだからってヤケクソ過ぎるだろ!

戦績
アルテミス❌️
激覇⭕️
フレミア⭕️
イザイザ⭕️
ヘファイストス⭕️
パールヴァティー⭕️
アルテミス❌️
5−2予選落ち


早すぎるって!!!!!

個人CSの開催は、3on3決勝のわずか1週間後。
新しいデッキを回す時間も気力もなく、三たび激覇を使い出場しました。

3on3決勝が終わった時点で、激覇がLOプランで勝つのはもう限界だと考えていたためトルキャの枚数を減らしました。
とはいえ激覇ミラーでは余りにも強いカードであるため0にはできず。
それに伴い、ウォーデンやワイルドカリスを採用し、殴り勝つことを重視したリストに変更。

しかし調整段階で、ニュクスにだけは勝てるビジョンが全く見えませんでした。
LOが破棄メタで止められるのは言わずもがな。
カリス+ノヴァ槍盾なら魔幽帝の耐性貫通効果を無効にしてリーサルが出せますが、それも相手が防御札を2枚以上抱えていたら通りません。

3on3という軛から解き放たれ、防御札を好きなだけ積めるようになったニュクスに、受け札欠損お祈りのリーサルが通るとは到底思えませんでした。
運良く最速リーサルが出る+受け札欠損がないと勝てないため、その要求値の高さに1週間絶望していました。

大会前日まで悩み、半ば自棄になって達した結論は

正攻法で勝てないのなら、メタカードで優位に立って勝つ

というものでした。
自由枠が2枠だけあったため、そこにメタ札を投入。激覇の恐ろしいドロー力を以てすれば、必ずその2枚に辿り着けると考えました。

と思ったら全7回戦を通して1度もニュクスに当たらず、ただ変なカードを入れた激覇を使っているだけの人になってしまいました。
しかもアルテミスに2度も当たり負ける始末。
真面目に調整してこなかった罰ですね。
件の2枚は画像だけ貼っておきます。

可能ならヘクトルを使いたかった
受け札欠損は祈るんじゃなくて作るもの


ちなみに最終戦のアルテミスはガンドッグ+月光魔神を揃えられて詰み。
(ラグナノヴァ槍盾を揃えてもブロック時にラグナがバウンスされるとノヴァがBP負けして、バーンすら通らなくなる)
と思ったらプロミスドローのBP+10000効果を使っていれば勝てていたことに後で気付きました。

構築どころかプレイもお粗末。
死ぬほど後悔しました。


大会終了後、皆で酒を飲んで全部忘れました。
バトスピ飲みがいっちゃん楽しい。
これが今回の大会ラッシュの期間に得た1番の学びです。


おわりに

真面目な話をすると、今回の1番の学びは

新しいデッキを使い続けることの重要さ

です。
僕は自分のことを、同じデッキを長期間使い続けることでしか結果を出せない人間だと思っています。

宇宙海賊に加入して、どんなデッキであろうとも先入観を持たず試行錯誤して自分のものにする彼らの姿勢に衝撃を受けました。
実際、この1カ月足らずの間の3大会それぞれで違うデッキを使用し、結果を残しているメンバーも多くいます。

すぐに彼らに並べるとは思いません。
それでも、思い付いたアイデアは試せるだけ試して、全力で練習して、もっと強くなりたい。
そう感じられる最高の1カ月でした。

まだバトラーズツアーは3回残っています。
必ず宇宙海賊が全国代表権利を獲得します。



改めて、関わってきてくれた全ての方々に感謝を。

・宇宙海賊メンバー
・静岡勢の方々
(特にこの期間ずっとプロミスドローを貸してくれたユウキ君)
・神奈川勢の方々

本当にありがとうございました!!!!!
これからもよろしく!








久々のSBはこれ使おうかな
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


いいなと思ったら応援しよう!