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【精神科救急vol.2】鍵のかかる病棟で感じた違和感〜「奪う」だけじゃない、「守る」ための鍵〜

なぜ、精神科には「鍵」があるのか?

精神科の閉鎖病棟。そこに足を踏み入れたとき、まず感じるのは「鍵」の存在感です。
ドアを開けるにはナースステーションのスタッフが鍵を操作しなければならず、患者さんは自ら外に出ることができません。

初めて精神科に配属された私は、「ここは病院なのに、なぜ鍵が必要なんだろう?」という違和感をぬぐえませんでした。

「閉じ込めている」ように見えるこの環境。
しかしその「鍵」には、実は“守る”という意味も隠されています。


「鍵」は何を意味しているのか?

閉鎖された病棟に入ると、多くの新人看護師は戸惑います。
「鍵で自由を奪うのは、患者の人権侵害ではないか?」と。

でも少し立ち止まって考えてみてください。
もしもあなたが、
▶ 自分の状況が理解できず
▶ 不安と恐怖でいっぱいで
▶ 周囲に攻撃されるような感覚の中にいるとしたら

安心して過ごすには、むしろ“誰も入ってこれない場所”が必要なのではないでしょうか?


実際の声:私たちも最初は「違和感」を抱いていた

新人の頃、私は保護室の前に立つだけで手が震えました。
「開けろ!」と怒鳴りながら壁を叩く患者さん。
近づくのも怖くて、正直“関わりたくない”と思っていたのです。

あるいは、
患者さんに手を噛まれて泣いた先輩。
保護室のトイレが丸見えで「これが人間としての扱い?」と感じた同僚。

でも、それでも看護を続ける中で、私たちは少しずつ“違う見方”ができるようになっていきました。


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🟡「奪う」ではなく「守る」という視点
🟡違和感に気づいた看護師たちのリアルな体験
🟡看護師としてのアイデンティティ形成
🟡「もし自分が閉じ込められたら…」という想像力
🟡患者の人間らしい回復を支える鍵の意味


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890字
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