【英語の略にヒントあり】PVCとPACの見分け方と現場での対応心電図初学者さんへ:心電図が読めると、アセスメント力は確実に伸びる!
「心電図が読めたら、かっこよくないですか?」
私が初めて心電図に興味を持ったのは、病棟で先輩が何気なく心電図モニターを見て「あ、PVC出てるね」とサラッと言ったとき。「なにそれ!?かっこよ…」と純粋に思ったのがきっかけでした。
普段よく見る心電図モニター。
波形から“命に関わる異常”をキャッチできたら、看護師としての強みになります。
しかもそれが、ちょっとした知識でグッと見やすくなるなら…知っておいて損はないですよね。
今回は、初心者がつまずきやすい「PVC(心室性期外収縮)」と「PAC(心房性期外収縮)」の違いや、見逃しやすいポイント、実際の対応法までわかりやすく解説します!
略語から理解する!PVCとPACの違いって?
まずは名前の意味から整理してみましょう。

▶️ A=Atria(心房)、V=Ventricle(心室)
英語がわかると意外とシンプルに感じませんか?
見逃しやすい波形のポイント
🩺 PAC(心房性)
形は正常に近い
P波が早く出ている、もしくはP波が前のT波に埋もれている
QRSは細い(正常)
🩺 PVC(心室性)
QRSが幅広くて変な形
基本的にP波なし
その後、一拍“休み”がある(代償性休止)
📌初心者は「PVCの“変なQRS”」を見逃しやすい!
→特に運動後・不安・カフェイン摂取などで一過性に出現することも。

📌補足:この図はイメージです!
左側がPVC(心室性期外収縮)、右側がPAC(心房性期外収縮)を表しています。
✔ PVCは「変な形で幅広いQRS」がポイント。
✔ PACは「ちょっと早く出てくるP波」がポイントです。
※実際の心電図では、P波がT波に埋もれて見えなかったり、PVC後に“休み”が入るなど、もう少し複雑な波形もあります。
この記事では“ざっくり理解する”ことを目的にしています。
現場でどう対応する?看護師ができる初期対応の視点
バイタルチェック: 血圧・意識レベル・呼吸状態
出現頻度の確認: 単発?連発?ビッグミニー?
既往・心疾患の有無確認: ハイリスクかどうか判断
心電図モニターのリード接続のズレ確認(意外と多い)
🔍 そして何より大切なのは「焦らないこと」。
PVCが出た=すぐに危険!というわけではありません。
背景や出現パターンを見て、必要な報告・記録・観察を丁寧に行うことが重要です。
PVCの“スケール”で重症度を把握しよう
PVCには「スケール評価(ランク分け)」があることをご存じですか?
✅ 例えば【ローン分類】では以下のように評価します:
グレード0:PVCなし
グレード1:単発PVC
グレード2:多型PVC
グレード3:連発PVC
グレード4:R on Tなど危険な型
現場で“ただのPVC”と軽く扱う前に、スケール評価で重症度を意識することで、報告・対応のレベルも変わってきます。
私も今、心電図検定に向けて勉強中です。
現在、私は心電図検定に向けて勉強中です。
初心者でも分かるように、自分がつまづいたポイントを中心にnoteでシリーズ配信しています!
「ひとりじゃ続かない…」そんな方も大丈夫。
ぜひ一緒に、合格を目指して頑張りませんか?
心電図は“センス”ではなく“慣れと理解”
「心電図って難しそう」と思う気持ち、よく分かります。
でも、意味を知る・パターンを知る・繰り返すことで、確実に読めるようになります。
私はまだまだ勉強中ですが、一緒に励まし合える仲間がいると心強いです。
ぜひ気軽にコメントやDMで、
「こんな波形もわかりづらい!」など、教えてくださいね。
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