すいか ノスタルジック
Amazonプライムでドラマ「すいか」の配信が始まった。
2003年、今から23年前の夏に放映されたドラマ。関西では土曜日夜9時読売テレビでやっていた。
主演は小林聡美。あとはキョンキョン、浅丘ルリ子、ともさかりえ、市川実日子、もたいまさこ、高橋克実、金子貴俊、片桐はいり。
あらすじは
早川基子(小林聡美)は信用金庫に勤めるOL。34歳になった今でも結婚もせず、親離れも出来ずに平凡な日々を送っていた。
そんなある日、数少ない同期であった馬場ちゃん(小泉今日子)が3億円を横領していたことが発覚し、逃走したことから物語は展開する。
逃走を続ける中、日常の何気ない幸せに気付く馬場ちゃん。
一方、「ハピネス三茶」という下宿屋で、エロ漫画家の亀山絆(ともさかりえ)、大学教授の崎谷夏子(浅丘ルリ子)、大家の芝本ゆか(市川実日子)などの同居人との交流を通して変化していく基子を対照的に描いている。
知名度が低いドラマなのかもしれない。視聴率もあまりよくなかったらしい。私も毎回は見ていなかった。面白かったのだが、当時はすごく地味なドラマだなあと思ってたので毎回見るには至らなかった。
ところどころは覚えている。小林聡美が煎餅を吸いながら食べるシーン。こう食べると掃除しなくていいか…と妙に納得した。
ラストはどうなったのか?気になったので全話見てみた。
全10話、3日ほどで見終わった。めちゃくちゃ面白い。特に大事件は起こらない(3億円横領以外)。ノスタルジックというかなんというか。これが「エモい」ということか?
2003年の夏はあんな風景だったよなあ、遠い昔だなあと寂しくも懐かしい。
オープニングとエンディングで流れるCGもそう感じさせる。
ドラマの中で、遠い未来の話として「あなたの20年後はどうなっていますか?」と小林聡美がインタビューされるシーンがある。小林聡美が回想シーンで新聞を読んでいるが、その日付が2023年。
もう当時の遠い未来が過去の話なんだなあと思うとますます寂しく感じる。昭和はもちろんのこと、平成ですら遠くなってしまったんだなあと。
結局、ラストもキョンキョンはどうなったかはハッキリ書かれてない。それがいいのだろう。
調べると、このドラマの小説が全2巻で発売されているらしい。特に2巻目はそれぞれの10年後が書かれてるらしい。これは読まないと、と思いAmazonで頼もうと思ったら中古で1500円以上。まあ買えないこともないが、値段が下がるのを待つ。
あと、プチ感想。
浅丘ルリ子をWikipediaで調べると若い頃の写真が掲載されており、薄化粧のめちゃ美人なので驚いた(今も上品な綺麗な人。念のため)
最近見ないな、と思い、もたいまさこをまたWikipediaで調べると2021年のドラマ出演を最後に活動しておらず、事実上の引退、とあった。
寂しいなあ。
