今、ギックリなあなたへ
こんにちは。
みずたま整骨院の水島隆太です。
今日の患者さんとの会話の中で、
“ぎっくり腰の人に必ず伝えたいこと”を改めて感じたので、
そのお話を少し。
職場のギックリさん
ある患者さんが、職場の同僚の話をしてくれました。
その方は頻繁にぎっくり腰を起こし、
「今日は無理しそうだな」という日には、
出勤前から湿布を貼っていくのだそうです。
そんな生活、きっと相当つらいですよね。
そこで出てきた疑問が、これ。
「ぎっくり腰って、温めたほうがいいんですか?
それとも冷やしたほうがいいんですか?」
とてもよく聞かれる質問です。
結論から言うと
しっかり冷やしてください。
今日話してくれた患者さん自身も、
昔、腰を痛めて来院され、
冷却を徹底して乗り越えてきた経験があります。
でも、
「自分の場合は冷やして良くなったけれど、
他の人にも当てはまるのかな…?」
と迷われる気持ちも、よく分かります。
ぎっくり腰をはじめとした腰痛は
もちろん人によって原因は違いますが、
「冷やしたほうがいい」は共通です。
支えられるのは軸だけ
また、ぎっくり腰は、
自分の重心を支える仕組みが
何らかの拍子に“一瞬で外れた”状態です。
痛みが強いので横になって安静にしたくなりますが、
それだとかえって体を支える力を失ってしまいます。

大事なのは、
“激しい痛みが出ない範囲で軸に重心を乗せていくこと。
・まず体を起こす
・起こせたら座ってみる
・座れたら立ってみる
この順番です。
だるま落とし
ここで、ひとつイメージしてほしいものがあります。
だるま落としのだるま。
胴体の上に頭が乗っている“あの状態”は、
多少ずれていたとしても
軸に乗っているから成立しています。
でも、少しでも重心が軸からズレると
コロン、と転がりますよね。
ぎっくり腰の時の体は、まさにこれと同じ。
軸からわずかに外れただけで、
支えきれず、強烈な痛みが走る。
だから、
・遠くの物を手を伸ばして取る
・前に屈んで顔を洗う
・かがんで靴下を履く
こういう動きは、
だるまが転がり落ちるのと同じで、
痛みが一気に襲ってきます。
痛くない時のギックリの種まきはやめよう
そして今日、一番伝えたかったのは
痛みのない時でも
横着な動作は次のギックリの種を蒔いてしまっていますよ、ということ。
痛みが去ったら、それで終わりではなく、
重心を乱すクセを直していくことが、
再発を防ぐ一番の道です。
今日の患者さんにも、
「その職場の方にも、ぜひ冷却と“だるま落としの話”を伝えてあげてくださいね」
とお話しした次第です。
ではまた。
👋 この記事を書いた人
みずたま整骨院 院長の水島隆太です。
日々の臨床で感じた「からだの気づき」や「姿勢の話」を、
できるだけやさしい言葉で綴っています。
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