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人生はほどほどがちょうどいい 第19回「もったいない」のほどほど

🍃 壊れていなくても買い替える時代

少し古くなると新しい物へ。
流行が変わると買い直し。
まだ使えるのに処分される物も少なくありません。

便利になった反面、
「物を使い切る」という感覚は、少し薄れてきたのかもしれません。

だからこそ、日本人の「もったいない」という感覚は、とても大切だと思います。

食べ物を残さない。
物を丁寧に使う。
修理しながら長く使う。

そこには、“物への感謝”があります。


🧺 でも、「もったいない」が増えすぎることもある

一方で、介護の現場では、こんな場面もよく見かけます。

いつか使う輪ゴム。
たぶん読む雑誌。
もしかすると着る服。
なぜか取ってある空き箱。

「まだ使えるから」

その気持ちはよく分かります。

でも気づけば、物が増えすぎて、

「どこに何があるか分からない」
「探し物ばかりしている」

そんな状態になることがあります。

守っているつもりが、
いつの間にか“物に囲まれて疲れてしまう”。

それもまた、「もったいない」の落とし穴なのかもしれません。


🍂 捨てすぎても、残しすぎても疲れる

何でもすぐ捨てる暮らし。
何でも取っておく暮らし。

実はどちらも、少し疲れることがあります。

物を粗末にしすぎると、心まで雑になってしまうことがあります。

逆に、物を抱え込みすぎると、暮らしが重たくなっていきます。

大切なのは、“ほどほど”。

必要な物を大切に使い、
役目を終えたら感謝して手放す。

それくらいが、ちょうどいいのかもしれません。


☕ 「使うこと」が一番の価値

ある利用者さんが、こんなことを話してくださいました。

「高い食器だったから、もったいなくて使えなかったんだよ」

結局、そのまま何十年も棚の奥にあったそうです。

でも本当は、

大事な日に使ったり、
誰かと一緒に楽しんだりするための物だったのかもしれません。

物は、“しまうため”ではなく、
“役に立つため”にあるのでしょう。


🌿 「もったいない」のほどほど

本当の「もったいない」は、

すぐ捨ててしまうことだけではなく、

使わずに眠らせてしまうことや、
物に振り回されて疲れてしまうことにもあるのかもしれません。

だから時には、

「ありがとう。よく頑張ってくれたね」

そう言って手放すことも、
物を大切にする一つの形なのでしょう。


🌸 今日のほどほど

“何でも捨てる”でもなく、
“何でも取っておく”でもない。

今の自分が、気持ちよく暮らせるくらいに整える。

そのくらいの「もったいない」が、
案外ちょうどいいのかもしれません。 🍃


🌱 みなさんは、

「これは取っておいてよかった」
「思い切って手放してスッキリした」

そんな物はありますか?

よかったら、みなさんの“もったいない”のお話もコメントで教えてくださいね 😊

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