HT&T冒険記、その3
前回のあらすじ
田舎村ノーポンから都会のシェニクにやってきた一行。目的は以前の冒険の報酬として受け取ったワインと謎のプレートの換金である。商人ラダンに紹介してもらった好事家ゼーブンにワインを売り1000金貨の大金を手にした一行。同じように謎のプレートを換金するべく魔術師組合を訪れたのだが……。
どっかで見たことある
謎のプレートの鑑定に当たった魔術師バルモンドがそういいだしたのである。「5年ほど前の探索レポートに似たようなプレートの記述がある。」
そう言うと「たまにはフィールドワークでもするか、おぬしたちヒマじゃろ、護衛として付き合わんか。」成り行きで魔術師の護衛をすることとなった一行。「5年前に探索は住んでいる、何がいても野生動物じゃろ。」との言葉を疑う一行。出発は明朝と言うことでしっかりと休むことに。
ダイナストブーツ
500年前の大魔術師戦争で「竜の腹」に墜落したその空中要塞は、ほぼ完ぺきな状態を保持していた。それが発見され、盗掘に押し寄せる冒険者の一大拠点として発展したのがシェニクの街である。
「外周部はほぼ探索されつくしての、大したもんは残っとらん。」そう言う魔術師バルモント、彼の持つレポートに促されダイナストブーツの入り口の一つに立つ一行。
入り口、そして……
一行を出迎えるのはコンクリじみた真っ白な通路、恐る恐る進んでいくと扉がお出迎え。開けてみるとそこには……

なんとヘルハウンドが3匹。「ヘルハウンドは500年前の魔術師が大いに使役しておったんじゃ。」と講釈を垂れる魔術師バルモント、そして立ち向かう一行。
ヘルハウンドは炎を吐いてくるため、毎ターン幸運度のレベル1セーブをしなくてはならない。失敗すると足りない分だけダメージを受けるのだ。しかもこの炎のダメージは防具は有効なものの、防いだ分だけ防具を欠損する。燃え尽きてダメになってしまうのだ。とはいえ今回の要求はレベル1、パウラのバックラーがちょっと焦げたくらいで難なく撃退に成功した。ちなみにこのセーブの難易度はシナリオレベルを参照するが、敵の強弱によってある程度上下させてもいいと思う。ただし、1レベル上昇させると5点ほどのダメージ増加が見込まれるので、あらかじめ計算しておこう。
シャワー室
ヘルハウンドを倒した一行。先に進むとシャワー室があり、そこにはラミアが1体陣取っていた。「なんでアンタら全員女なのよ!」と男の血を渇望していたラミア。一行は無駄な戦闘を嫌いこれを放置し、さらに奥に進む。そこには触手の付いたワニが二体行く手を遮る。「こんな生物は見たことないのぅ、失敗作のキメラか?」いぶかしがる魔術師バルモントを尻目に戦闘開始。MR100を超えているが、スリングからの集団戦のいつもの流れで撃退。撃破後、メアリーが隠された小さなボタンを発見、何も言わずに押すと緑色に光った。首を傾げつつも先へと進む。
巨大なドーム状空間
そこは大きなドーム状の空間になっていて、扉が等間隔に8つついていた。さらに中央には魔法陣とそれを囲むように灯りが8つ、そして一つは緑色に光っていた。なるほど、とガテンのいった一行はとりあえずドアを順繰りに調べていくことに。生物の音や、獣の唸り声などが聞こえるが、結局のところ順番に開けていくことに。それぞれ
・ガーゴイル
・ミノタウルス3体
・謎のブタ
・ゾンビの手が大量に落下してくる
・ヒドラ
・フェンリス狼4匹
・ハーピー5匹
がいた。苦戦したのはまずミノタウルスのハイパーバーサーク、それからMRが高いフェンリス狼。特にフェンリス狼は慢心からか1ターン目で大敗、シャルとリーヌが倒れることになってしまった。これはいかんとパウラのハイパーバーサーク、デルフィのバーサーク、さらにメアリーの聖戦士宣言で何とかいなし、死者0で抑え込んだ。
障害を排除し隠されたボタンを押していく。最後の最後に復活したガーゴイルにボタンを押しなおされたりしたが、すべてのボタンを押し終えた。すると、中央の魔法陣が起動し、上に乗るとエレベーターのように下っていく。
一番下までくると、そこには扉が。
開けてみると、隠された錬金術師の研究所が当時のままの姿で一行の前に現れた。しかしながら、ほとんどのポーションが揮発して、無事な姿で見つかったのはポーション6個だけだった。
「どれ、ラベルを読んじゃろ……。能力、上げる、下げる……?かすれててよくわからんのぅ。」
なんと見つかったポーションは、能力値をランダムで上昇させ、そしてランダムで加工させるあぶない代物であった。
錬金術師の部屋にはさらに通路が伸びていて、しばらく行くと遺跡はねじ切れていて外へと繋がっていた。
「ふむ、まあこんなところじゃろ。地図もできたし良しとするか。」
魔術師バルモントがそういって今回の冒険は終了した。
上がる?下がる?
困ったのは能力値変動のポーションである。パウラ、シェル、リーヌが飲んだが、上昇幅はちょっとイマイチ。それを見た残り3人は売って金貨にすることを選んだのであった。
そして待ち遠しかったレベルアップである。能力値の上昇とスキルの修得、さらに新しい魔法を覚えられるのだが、やはり伸ばしやすい体力度、あるいは幸運度を伸ばすケースがほとんど。スキルもまだまだ選択肢が少なく、<攻撃回避>や<捜索><聞き耳>などが上昇。レベルアップと言えども、上昇幅は少なくまだまだ成長は実感できないだろう。
