【ComfyUI Portable】Regional Prompterでキャラクターを分割生成する方法(JSON配布)
※3キャラクター対応Workflowを追加しました(2026/06/02)
実際の生成例は版権キャラクターを使用しているため記事掲載は控えています。生成結果はXに掲載していますので、参考にされる方はご覧ください。
▶ 実際の生成例を見る
1.はじめに
ComfyUIで複数キャラクターを生成していると、こんな悩みにぶつかりませんか?
キャラ同士が混ざる
衣装やアクセサリーが崩れる
ポーズや手が破綻する
構図が安定しない
特に2人以上のキャラクター生成は、プロンプトだけではほぼ制御できません。
本記事では、これらの問題を解決する方法として
**Regional Prompterを使った“領域分割生成”の実践手法**を解説します。
実際に筆者が使用している
完成まで持っていく制作フロー
実運用レベルのワークフロー(JSON)
調整ノウハウ
をすべてまとめています。
「複数キャラを安定して生成したい人」は、この方法で一気に改善できます。
2.検証環境(筆者PC)
参考までに、筆者のPCスペックです。
CPU:Ryzen 5 5600X
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4 32GB
OS:Windows 11
※8GB VRAM環境を前提に検証しています。
3.Regional Prompterとは
Regional Prompterとは、画像の領域ごとにプロンプトを分けて生成できる機能です。
通常の画像生成では、1つのプロンプトが画像全体に適用されます。
そのため複数キャラクターを生成する場合
キャラクターの要素が混ざる
衣装が崩れる
アクセサリーが消える
といった問題が発生しやすくなります。
Regional Prompterを使用すると、画像を複数の領域に分割し、それぞれの領域に別のプロンプトを適用できます。
例えば
左側
キャラクターA
右側
キャラクターB
のように、領域ごとに生成内容を分離することができます。
その結果
キャラクターの混ざりを防ぐ
衣装を安定させる
アクセサリーを維持する
といった効果が期待できます。
特に複数キャラクターの生成では、非常に有効な方法です。
4.使用例(Before / After)
ここでは実際にRegional Prompterを使用して生成した例を紹介します。
まずは通常生成に近い状態の画像です。

この画像では
2人のキャラクターが背中合わせの構図になっています。
複数キャラクターの構図では
顔の崩れ
手の崩れ
ポーズの破綻
などが発生しやすくなります。
しかしRegional Prompterを使用すると、キャラクターごとの生成を分けて処理できるため、こうした問題を軽減できます。
次に完成に近い例です。

ここでは
衣装
装飾
手やポーズの構成
などをそれぞれ調整し、より完成度の高い状態にしています。
このようにRegional Prompterを使用すると、複数キャラクターの画像でも
構図を維持しやすい
衣装の混ざりを防げる
細部の調整がしやすい
といったメリットがあります。
5.注意点
Regional Prompterは、一発で完璧な画像が生成されることはほとんどありません。
実際の制作では
ラフ作成
修正
再生成
を何度も繰り返します。
筆者の場合、1枚完成までに数時間かかることもあります。
しかしその分通常生成では難しい、複数キャラクターの画像を安定して生成することができます。
ここまでで、Regional Prompterの概要と実際の使用例を紹介しました。
ここから先では、実際に使用しているワークフローの詳細と
そのまま使えるJSONを公開しています。
どの順番で作るのか
どこを調整すれば安定するのか
実際の制作フロー
をすべてまとめています。
さらに、このJSONを使うことで
複数キャラクターを分離して安定生成する構成をそのまま再現できます。「複数キャラ生成で毎回崩れてしまう方」は、このまま読み進めてください。
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