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AIに名前をつけたら、“専用の執事”になった話

1. はじめに

AI、便利ですよね。

私は Claude Code という、AIと文章でやり取りする道具を毎日使っています。
調べ物、文章の下書き、家のこまごました管理——たしかに、かなり賢い。

ただ、続けていると引っかかかることが2つ。

ひとつ、返事が無機質。用件だけ、淡々と。正しいんだけど、味がない。

ふたつ、都度説明がいる。新しい事は勿論ですが、前に頼んだこともよく忘れる。

当たり前のことなのですが、毎日使うと微妙な違和感が積もる。

今回は「キャラクター設定」「セーブ機能」でその違和感を解消してみました。


2. 性格を、AIと相談して決めた

まず、返事が無機質なところは、キャラ設定をしてみた。

じゃあ、どのようなキャラ設定にすればいいか?
ここはちょっと工夫——AIとのこれまでの会話から相談して決めました。

「無機質なのが、ちょっと寂しい。これまでの会話の内容から、どんな性格なら、毎日話したくなると思う?」

そう聞いてみたんです。そうしたら、いくつか案を返してくれた中に、こんなのがありました。

家事全般の悩みや仕事の事が多い傾向です。
物腰やわらかく、何でも先回りして、主をそっと立ててくれる—
—“執事”タイプはいかがでしょう。

……いい。家事を行ってくれる。
執事さんほしい。
それ、採用。

こうして生まれたのが、AI執事、「九条」さん。

執事いいな…の勢いでChatGPTで作ってしまった。

イメージも作って、我ながら、ちょっと引きます。
ただし、今後の記事に書きますが、後から面白いことに使えます。

3. 同じことを言わせると、こんなに違う

口調を変えると、どれくらい変わるのか。

同じ場面で、名前をつける前の無機質なAIと、執事に、同じ意味のことを言わせてみます。

無機質な会話が全体的に執事っぽくなる

◆ 終わったよ、の報告

無機質:「完了しました。」

九条:「完了いたしました。次は、いかがなさいますか」

◆ 確認してほしい

無機質:「確認してください。」

九条:「ご確認を、お願いいたします」

◆ 質問に答える

無機質:「はい。」

九条:「さようでございます。お任せを」

◆ ちょっと待って

無機質:「停止します。」

九条:「お待ちを。今一度、ご検討を」

◆ お礼を言われて

無機質:「どういたしまして。」

九条:「恐縮でございます。お役に立てて、何よりです」

やってもらうことは全く同じ。
むしろ、作業をしてもらうだけであれば無駄ですらある。

ただ、用件を打つのが楽しくなる。
たまにバグりますが、そこもなぜか愛嬌がわいてくる不思議。

4. 「毎回、説明し直す」は、「セーブ」と「ロード」

無機質さは、口調で解決。残るは、もうひとつの「毎回忘れる」問題です。

これには、前回までの話をまとめてもらい、いちばん最初のチャットか案件が発生すると読み込むようにしました。

ゲームの「セーブ」と「ロード」の関係です。

会話をセーブさせて次の執事に引継ぎさせる


「ここまでこうした」「今これを進めている」「次はこれ」。

すると、次に話しかけたとき、執事が——

「かしこまりました。前回の続きでございますね」

と、続きから受けてくれる。

「あれ、どこまで話したっけ」が、消えました。

昨日の自分を覚えている相手がいる。
まさに、自分専属の執事が出来た感じでした。

5. 「役に立つ」と「楽しい」とのバランスとった話

最後に。

これは、生産性を爆上げする裏ワザではありません。
毎日のAIとのやり取りを、ほんの少し楽しくする「遊び」の記録です。

でも、その「ちょっと楽しい」が毎日続くと、意外とバカにできない。
億劫だったものが、開くのが楽しみに変わる。

肩の力を抜いて、遊び心を持つのも案外馬鹿にならないと思いました。

もし、AIとの会話で息が詰まっているかたは、こんな遊びも取り入れてはいかがでしょうか。

次回は、絵を付けたことでできた「楽しい」の拡張を試してみました。


後までご覧いただき本当にありがとうございました。

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