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【CoCシナリオ公開】3時間で回せるダークファンタジー『黒鉄の棺に眠る絶望』【TRPG】

おはようございます、早坂いのるです。
今回は、勇壮な英雄譚の裏側に隠された「生贄のシステム」と、封印の劣化が招く精神的侵食を描いたホラーシナリオです。


『黒鉄の棺に眠る絶望』

【シナリオ概要】

  • プレイヤー人数: 1〜2人

  • プレイ時間: ボイスセッションで2〜3時間程度

  • 舞台: 現代日本、古い伝承が残る孤島の地下深く、あるいは異世界の「最果ての監獄」。

  • 推奨技能: 〈目星〉〈聞き耳〉〈考古学(あるいは歴史)〉〈精神分析〉。

  • あらすじ: 探索者は、数千年にわたり「魔王」が封印されているという伝説の地、黒鉄(くろがね)の塔を訪れる。近年、近隣の村で「影を失う病」が流行しており、封印の弱体化が噂されていた。 しかし、辿り着いた最深部で見たのは、凶悪な怪物ではなく、無数の鎖に繋がれた「神話的深淵」そのものだった。封印とは魔王を閉じ込めるためのものではなく、魔王という「穴」から溢れ出す宇宙的狂気が世界を飲み込まないよう、歴代の巫女や英雄の肉体を「詰め物」として捧げ続ける残酷な儀式だったのだ。


【PL向け共有情報:探索者の背景】

探索者は、この地に伝わる「封印」の真実を知る立場、あるいは運命に引き寄せられた者である。

  • 学術調査員: 伝説を迷信だと証明しようとする歴史学者、あるいは民俗学者。

  • 生贄の血筋: 自分が「封印を更新する」ための器(新たな楔)であることを知らずに、あるいは抗うためにここへ来た。


【導入:沈黙する塔】

荒れ狂う海を渡り、辿り着いた塔は、窓一つない巨大な鉄の柱のようでした。

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