【CoCシナリオ公開】幻想短編『忘却の神が眠る庭』【TRPG】
おはようございます、早坂いのるです。
今回は、「忘れられた聖域」をテーマに、神秘的な静寂と、そこに隠された「神の成れ果て」を描いた、情緒的で美しいホラーシナリオです。
『忘却の神が眠る庭』
【シナリオ概要】
プレイヤー人数: 1〜2人
プレイ時間: ボイスセッションで2〜3時間程度
舞台: 現代日本、地図から消えた深い森の奥にある「忘れられた聖域」。
推奨技能: 〈目星〉〈聞き耳〉〈考古学(あるいは歴史)〉〈精神分析〉。
あらすじ: 探索者は、古い文献や噂を頼りに、かつて人々に崇められながらも歴史から抹消された「縹緻(はなだ)の聖域」を探し求めている。深い霧を抜けた先、そこには時間が止まったかのような美しい廃神社と、透き通った水が満ちる池があった。 そこで出会ったのは、社(やしろ)を守り続ける孤独な守り人。しかし、聖域を美しく保っているのは、人々の「忘れ去りたい記憶」を喰らって生きる、名もなき神の残滓だった。
【PL向け共有情報:探索者の背景】
探索者は、何らかの理由で「忘れ去られた歴史」や「消したい過去」に執着している。
民俗学者: 失われた信仰を記録し、後世に残したいという使命感。
過去を持つ者: 忘れたいほど辛い記憶があり、救いを求めてこの場所へ辿り着いた。
【導入:霧の向こうの境界線】
時刻は夕暮れ。森の奥へ進むほど、鳥の声は消え、冷ややかな空気が肌を刺します。
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