【CoCシナリオ公開】3時間で回せる短編ホラー『泥のゆりかごに咲く絶叫』【TRPG】
おはようございます、早坂いのるです。
今回は、生命の冒涜と、歪んだ愛情が生み出した「肉の迷宮」を描いた、凄惨で哀愁漂うホラーシナリオです。
『泥のゆりかごに咲く絶叫』
【シナリオ概要】
プレイヤー人数: 1〜2人
プレイ時間: ボイスセッションで2〜3時間程度
舞台: 現代日本、郊外の古い洋館。地下にはかつて禁忌を侵した錬金術師の隠し工房がある。
推奨技能: 〈目星〉〈聞き耳〉〈医学(あるいは生物学)〉〈精神分析〉。
あらすじ: 探索者は、恩師あるいは知人の遺品整理のために、人里離れた洋館を訪れる。主を失ったはずのその館からは、夜な夜な「赤ん坊の泣き声」と「獣の唸り」を混ぜ合わせたような異音が漏れていた。 地下の工房で見つけたのは、黄金でも不老不死の薬でもなく、命を継ぎ接ぎして作られた「失敗作」たちの成れ果てだった。彼らは主の死を理解できず、今も「完成」を夢見て、迷い込んだ探索者の肉を求めて這い寄ってくる。
【PL向け共有情報:探索者の背景】
探索者は、過去に「命を救えなかった」という後悔、あるいは「理想の生命」への学術的関心を持っている。
若き医師/医学生: 現代医学の限界を感じており、非科学的な「命の再構成」の可能性を否定しきれない。
遺族: 洋館の主であった人物を尊敬しており、彼が何を遺したのかを確かめたい。
【導入:腐敗と花の香】
洋館の扉を開けると、芳醇な花の香りと、それを覆い隠すような「腐った果実と血」の匂いが混ざり合って漂ってきます。
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