【CoCシナリオ公開】3時間で回せるロマンスホラー『硝子越しの恋文』【TRPG】
おはようございます、早坂いのるです。
今回は、愛ゆえの自己犠牲と、他者の心(クオリア)を奪い合う残酷さを描いた、情熱的で切ないロマンス・ホラーシナリオです。
シナリオタイトル:『残心の秤(ざんしんのはかり):硝子越しの恋文』
【シナリオ概要】
プレイヤー人数: 1人(またはGMとのタイマン)
プレイ時間: ボイスセッションで2〜3時間程度
舞台: 現代日本、かつて天才心理学者が住んでいたという、湖畔に浮かぶ「天秤館」。
推奨技能: 〈目星〉〈心理学〉〈精神分析〉〈芸術(表現に関わるもの)〉。
あらすじ: 探索者は、深刻な「感情の喪失(鬱病や心身の不調)」に苦しむ大切なパートナー(KPC)を救うため、どんな心の病も治すという伝説の装置「感情の天秤」がある館を訪れる。 装置の正体は、外宇宙の「意思なき神」の肉体を削り出した増幅器だった。そこでは、一人の心を救うために、別の一人の同じだけの「感情」を対価として差し出さねばならない。パートナーに笑顔を取り戻させるため、探索者は自らの「愛」や「喜び」を一つずつ天秤に乗せていく。しかし、感情を失った探索者を、パートナーは愛し続けることができるだろうか?
【PL向け共有情報:探索者の背景】
探索者は、パートナーに対して「自分を投げ打ってでも救いたい」という献身的な愛情を抱いている。
守護者: 苦しむ相手を救うことが自分の使命であり、救いのためなら多少の犠牲は厭わない。
共依存の恋: 相手の幸せが自分の幸せであり、相手が笑わない世界には価値がないと思っている。
【導入:均衡を保つ館】
湖の真ん中に建つ館は、左右対称の完璧な構造をしていました。
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