どうして私は、未来を消したのか
◎未来の話に、私だけいなかった【考察】
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これは、大人になった私が
あの頃の出来事を振り返り、読み解く話です。
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教室でみんなが未来の夢を話しているとき、私は少し離れたところにいた。
「私は26歳まで、多分いないだろうな」
そんな気持ちが浮かんだ。
悲しいとか、怖いとか、特別な感情はなかった。ただ、自然にそう思ったのだ。
なぜそう思ったのか。
多分、それは毎日の小さな積み重ねのせいだったように思う。
私は、だめな子。
外れた子。
そうやって私は、“未来に自分を置かない”考え方を覚えていった。

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