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【オセアニアの頂を巡る旅 ②】青い氷河と荒涼たる火山。ニュージーランドの大自然を歩くトレッキング旅

旅も後半戦。オーストラリアから海を越え、ニュージーランドのクライストチャーチへと降り立ちました。
◆ニュージーランドは、大きく分けて南島と北島の二つの顔を持っています。 南島のマウント・クック周辺やミルフォード・サウンドで出会えるのは、長い年月をかけて削り出された力強い「氷河地形」。一方で、北島のトンガリロ周辺は、荒々しい「火山台地」。同じ国でありながら、全く異なる表情を見せてくれるのがこの国の魅力です。

旅のスタイルは、オーストラリアに引き続き「レンタカー×テント泊」。 都市部を離れ、夜はキャンプ場にテントを張り、朝は鳥の声で目覚める。そんな自然と一体になる暮らしを選びました。
歩くのは、南島を代表する最高峰マウント・クック周辺、そして北島のハイライトであるトンガリロ。

ちなみに、ニュージーランド入国時には電子渡航認証(NZeTA)と共に観光税(IVL)として100NZ$が必要になりますが、その分、国立公園の入園料はかかりません。いわば、この美しい自然への環境保護税です。いよいよニュージーランドの奥深くへと足を踏み入れます。

2025年2/10(月)Lylo泊
早朝スカイバスで空港移動
メルボルン空港9:10発 → クライストチャーチ空港(NZ)14:30着/カンタス航空
クライストチャーチ空港近くLylo泊カプセル式、近くにスーパーもあり便利

2/11(火)Lylo泊 
クライストチャーチ市街観光
カードボードカセドラル(仮設大聖堂)、カセドラルスクエア復旧工事中/市バス移動

カードボードカセドラル(仮設大聖堂)

2/12(水)Mt.Cookホワイト・ホース・ヒルキャンプ場
クライストチャーチAutoUnionレンタカー(UBER移動)
クライストチャーチ→テカポ湖→Mt.Cook
テカポ湖でGoogleマップの設定を間違え2時間ロス


テカポ湖

2/13(木)Mt.Cookホワイト・ホース・ヒルキャンプ場
フッカーバレートラック(往復)
食料品など手に入らないためトワイゼルへ買い出しに出る

フッカーバレートラック


Mt.クック


2/14(金)Mt.Cookホワイト・ホース・ヒルキャンプ場
セアリーターンズ→ミューラーハット(往復)ミューラーハット

ミュラーハット

2/15(土)ワナカ グレンドゥー・ベイ ホリデーパークキャンプ場(泊)
Mt.Cook→ワナカ移動

2/16(日)ワナカ グレンドゥー・ベイ ホリデーパークキャンプ場(泊)
ロイズピーク(往復)

ロイズピーク

2/17(月)ワナカ グレンドゥー・ベイ ホリデーパークキャンプ場(泊)
ロブロイ氷河
帰路タイヤパンク、バーストしてしまいスペアタイヤ積んでいないため走行不能となる。後続の車に助けられキャンプ場まで送ってもらい英語不自由な私に代わりレンタカー会社にも連絡とってもらう感謝。レンタカー会社より市街地一般道でないため保険適用外自費負担との連絡受ける。
レッカー会社とSMSやりとりの結果2/18対応となる。

ロブロイ氷河

2/18(火)ワナカ ブラウンストンホステル泊
当初午前中対応との連絡だったが午後遅くからのレッカー引き上げとなりワナカの修理工場に搬入。
キャンプ場をを往復する足がないためワナカ市内ホステル泊。

2/19(水)クィーンズタウン バス停泊
修理工場タイヤランドよりタイヤの在庫がないとのことで取り寄せ20日修理完了予定となる。
バスでクィーンズタウンに行く。クィーンズタウンの宿、非常に高い(5~10万円)ためやむなく野宿とする。湖畔のベンチで横になっていたが風と共に小雨もぱらつき寒いためバス停の囲いがあるところで眠る。

クィーンズタウン湖畔


夜もにぎやか


2/20(木)ワナカ グレンドゥー・ベイ ホリデーパークキャンプ場(泊)
クィーンズタウンにバスで戻る。
タイヤランドに出向き車を受け取りキャンプ場に戻る。

2/21(金)テ・アナウ ホリデーパークキャンプ場(泊)
ワナカ→テ・アナウ移動 テ・アナウの宿も非常に高いうえ空いているところもない。キャンプ場泊

2/22(土)テ・アナウ ホリデーパークキャンプ場(泊)
キー・サミット・トラック 登山口は曇りだったが途中から雨が降り出し何も見えないが頂上まで行く。晴れていればかなりキレイなのだろう。
往復し下ると雨はやみ曇り空。

2/23(日)テ・アナウ ホリデーパークキャンプ場(泊)
ミルフォードサウンド→レイク・マリアントラック
ミルフォードサウンドでクルージングを楽しむ。時間余裕ありレイク・マリアンへ行く。昨日のキー・サミットの案内板で見た通り氷河地形のすり鉢のような感じでキレイだ。
ミルフォードサウンドは雨の日が多いということだがまれにみる晴天、感が当たった!

ミルフォードサウンド


レイク・マリアン


ニュージーランド固有種、飛べない鳥ウェカ(Weka)


2/24(月)エンパイア・バックパッカーズ泊
テ・アナウ→オアマル移動。移動距離長く疲れる。オアマルは石材の産出で発展した町とのことで石造りの建物多い。エレファントロックに行く。巨岩が散乱している。夕方のせいかもしれないが自分一人だけであまり人気がある場所ではないようだ。翌朝同室の旅行者がペンギンのコロニーでペンギンを見たと言って喜んでいたのでそちらの方が良かったかも。

オアマル市街


エレファントロック

2/25(火)Lylo泊
オアマル→クライストチャーチ移動。レンタカー返却

2/26(水)マンガフィアキャンプ場(泊)
クライストチャーチ空港9:40発→オークランド空港11:00/ジェットスター
レンタカーAutoUnionレンタカー(UBER移動)
オークランド→ファカパパビレッジを目指すが18時を過ぎ疲れもあるので手前で見つけたマンガフィアキャンプ場に泊まる。
セルフレジストレーションだがオンライン申請のみとなっている。

2/27(木)ホリデーパークキャンプ場(泊)
ファカパパビレッジでキャンプ場が確保できるかわからないのでテントはそのままにしてファカパパビレッジへ行く。ビジターセンター向かいにホリデーパークがあり受付を済ませる。マンガフィアキャンプ場に戻りテント回収し設営する。
曇りだが偵察を兼ねスカイゴンドラ駅まで行ってみる。標高が高いところでは雨のようだ。

2/28(金)ホリデーパークキャンプ場(泊)
タラナキ・フォールズ

タラナキ・フォールズ

3/1(土)ホリデーパークキャンプ場(泊)

3/2(日)ホリデーパークキャンプ場(泊)
◆トンガリロ・アルパインクロッシング
ニュージーランド最古の国立公園であり、世界複合遺産でもあるトンガリロ国立公園。そのハイライトとも言える「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」旅の始まり:シャトルバスで登山口へ今回のルートは片道約19.4kmの縦走。 まずはゴールのケテタヒ駐車場に車を停め、予約していたシャトルバスでスタート地点のマンガテポポ駐車場へと向かいます。
荒涼とした大地にそびえる「マウント・ナウルホエ」

歩き始めてすぐ、風景は一変します。 マンガテポポからソーダスプリングス、そしてサウスクレーター、レッドクレーターへと続く道は、まさに「火星」のような荒涼とした世界。

ふと目を上げると、そこには完璧な円錐形(コニーデ型)のマウント・ナウルホエが圧倒的な存在感で鎮座しています。その姿はどこか富士山を彷彿とさせ、日本人として親近感を覚えつつも、火山の荒々しさに背筋が伸びる思いでした。

疲れを吹き飛ばす、色彩のコントラスト

レッドクレーターを過ぎると、このコースのハイライトが次々と現れます。

  • エメラルドレイク: 鉱物が溶け出し、宝石のように輝く湖。

  • ブルーレイク: 深く澄んだ青が印象的な、静寂に包まった湖。

  • 噴気孔: あちこちから水蒸気が立ち上り、地球が生きていることを実感させます。

急勾配の登りで溜まった足の疲れも、この世のものとは思えない色彩美を前にすると、不思議とどこかへ消えていきました。

緑の息吹を感じながらゴールへ

ブルーレイクを過ぎ、標高を下げていくにつれて、風景は再び表情を変えます。 岩と砂の世界から、徐々に草木が芽吹き、力強い緑のトンネルへ。火山の厳しさから生命の豊かさへとグラデーションのように変化する景色を楽しみながら、終点のケテタヒ駐車場へと無事到着しました。

トンガリロ・ブルーレイクを臨む


マウント・ナウルホエ


3/3(月)ホリデーパークキャンプ場(泊)スカイ・ワカ・ゴンドラ~スカイラインリッジ

スカイラインリッジからトンガリロを振り返る


スカイラインリッジからの展望


3/4(火)YHAフィンレイ・ジャックス
ファカパパビレッジ→タウポ移動
フカ・フォールズ、クレーター・オブ・ザ・ムーン、フカ・ハニー・ハイツ

フカ・フォールズ


クレーター・オブ・ザ・ムーン


3/5(水)機中泊
タウポ→オークランド移動 レンタカー返却
オークランド空港(ニュージーランド)19:00発 → カンタス航空 →20:40(シドニー空港
乗継)21:55 → カンタス航空→3月6日(木)羽田空港05:55着

◆旅を振り返り
ニュージーランドは、火山の息吹を感じる北島、雄大な氷河が削り出す南島東部、そして緑豊かな南島西部と、地域ごとに全く異なる表情を見せてくれます。登山口には売店ひとつなく、観光地でも土産物屋が軒を連ねる光景は見かけません。不便かもしれませんが、環境保護と景観への強い意志の表れのようにも感じられます。


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