生きた化石のようなヒメコブシと私。
昼間の時間が長くなり始めるこの時期。
少しずつ新たな春を目にするようになります。
先日、実家に向かう途中で、
ヒメコブシの花をみつけました。
『あぁ、春らしくなってきたなぁ。』
この日も、新たな春の訪れを感じながら、
そっと車を前に進めました。
私の実家の庭には、ハクモクレンがあります。
初孫が産まれた記念にって
娘を想って植えてくれた木です。
昨年、伸び放題になってた木を、
近所の方が剪定してくれたんですが、
当分、切らなくて済むようにと、
かなり攻めてくれてたので、
今年は、どうやら咲くところまではいかないようです。
今は、小さい芽が横のほうから、
ひょっこり顔を出している状態。
わが家のハクモクレンを愛でるのは、
来年のお楽しみということで。
以前は、ヒメコブシの木もあったんですが、
花があまりキレイじゃないからって
いつの間にやら、抜いてしまったみたいです。
確かにモクレンのほうが、
ぷっくりとした丸みがあって可愛らしい。
写真映えもするし、私も好きです。
でも、最近はなぜか
ヒメコブシの花に
心を惹かれてしまう自分がいるんです。
あの独特なフォルムが愛おしくなる。
なぜ?
気になったので、調べてみました。
モクレンの仲間であるヒメコブシ
(別名:シデコブシ)は、
恐竜がいた時代から存在する
『地球上で最古の花』
の植物グループのひとつなんだそうです。
(ちなみに、モクレンも同様です。)
凄くないですか ⁉
まだ昆虫も進化しきってない時代ですよ!
そんな時代の花木が今も、
ほとんど形を変えずに存在するなんて
すごい生命力です!
私はいま、
かなり生命力が弱ってると自覚しています。
だから、余計に惹かれるのかもしれません。
特にヒメコブシは、
進化の初期段階の姿のままで、
その未完成ゆえの荒々しさや野性味が
原始的なエネルギーを醸し出しているんでしょう。
素朴だけど他の花とは違う
力強い魅力を感じてしまいます。
その気持ちをカタチにしたい。
介護の仕事をしていた時は、
よく季節の飾りなんかを作ってました。
YouTubeやPinterestを活用しながら、
折り紙や色画用紙を使って。
作ることは好きです。
だけど、仕事を辞めてからは、
そんな気力すらなかった。
でも、なんだか久々に
何かを作りたくなってきたので、
ヒメコブシの貼り絵を作ることにしました。
ちょっぴりパワーを貰えそうな気がして(笑)
今までは、既存のものを真似て作っていました。
でも、今回はオリジナルに初挑戦!
まず、写真画像を元に、作りたいアングル探し、
それを参考にしながら
構図、形、色合いを決めていくのですが、
今ある材料では、欲しい色が全くない!
でも、買いに出るという選択肢もなく、
あるもので作ろうと試行錯誤。
「違う違う違う!」と独り言。
何度も何度もやり直して・・・
やっと出来上がったのがコチラ
⇩ ⇩ ⇩

結局、やり直しと休憩が多すぎて、
一日がかりの制作に、なってしまいました。
何の準備もせず、パワーだけをあやかろうという
邪な思いで取り掛かった結果ですね。(反省)
出来上がりは、
自分の思い描いてたものとは少し違うけれど、
最後まで取り組めた、
もうそれだけで充分な一日でした。
また意欲が湧いたときは、今度こそ
納得できるものを作りたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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