「お金の勉強が、人生の勉強になった」──長期投資が教えてくれた“自分らしく生きる力”
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入社して7年経ち中堅社員となったころ、ふと「このまま定年まで同じ会社に勤め続けられるのだろうか」と不安になる瞬間がありました。
仕事は嫌いではないけれど、どこか心の奥に「この働き方に未来はあるのか?」という違和感があり、漠然とした焦りを感じていました。
そんなときに出会ったのが、長期視点の投資塾でした。
■ “志”に惹かれて始めた自己投資
最初は「不労所得を得たい」という軽い動機でした。けれど、塾の先生が開催するセミナーの話を聞くうちに、その印象は大きく変わりました。
先生は、毎回の日経新聞のニュースをもとに世界経済を読み解き、「どうすれば社会全体が豊かになる投資ができるか」を真剣に語っていました。
「自分らしく輝ける人生を創造できる人を増やして、世界を豊かにする」という信念を掲げ、プロとして誇りを持って生きる姿に心を打たれたのです。
当時の私は、会社の利益ばかりを追う風土に違和感を覚えていました。
そんな中で「お金を通じて社会に貢献する」という考え方に出会えたことは、まさに転機でした。
「この人のように、志を持って働ける自分になりたい」──そう思い、投資の勉強を本格的に始めることに決めました。
■ 8年間で100万円。数字以上の価値があった学び
投資塾への参加は安くありません。セミナーや教材、分析会など、合計すれば8年間でおよそ100万円を費やしました。
ですが、そのお金以上に得たものは大きかったと思います。
講座では、長期で成長する企業の本質を見抜く力を磨きました。
短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、「社会に貢献し続ける企業は、最終的に評価される」という視点を学び、 アクティブ投信やNISA、iDeCoなどを活用して、堅実に積み立てを行いました。
分析対象は単なる数字ではありません。 企業の理念や経営者の考え方に目を向け、「この会社はどんな未来を描いているのか?」を重視しました。
同時に、そうしたリーダーたちの生き方に触れることで、自分自身のキャリアの方向性も見直すようになりました。
また、並行して投資の先生が薦める書籍も購入し熟読しながら長期投資の奥深さを楽しみながらも、思考を身に着け理解を深めていきました。
■ 成果が出ない時期こそ、学びがあった
もちろん、順風満帆ではありません。 投資を始めた当初は、なかなか結果が出ず、数年間は損失が続きました。 周囲から「そんな投資、怪しいんじゃない?」と冷ややかな目で見られたこともあり、「今は仮想通貨だよ、そっちの方が儲かるよ」といわれたこともありました。
さらに、自分で分析した銘柄を塾の先生に提出したとき、「視点が浅い」と厳しいフィードバックを受け、落ち込む日もありました。 それでも学び続けられたのは、先生の言葉が常に核心を突いていて、何よりも投資塾の考え方に強い共感をもてたからです。
■ お金ももちろん、数字では測れないリターンも得られた
数年後、ようやく投資全体がプラスに転じ、学びに費やした金額も上回る成果を出せるようになりました。
しかし、それ以上に大きな収穫は、「本当に良い企業とは何か」を考える視点と、 「自分も社会の一員として貢献できる」という実感でした。
苦しい時期でも信じて投資を続けた企業が、社会課題の解決で評価を高めていく姿を見たとき、 「自分もこの成長に少しは貢献できたのかもしれない」と感じ、心から嬉しくなりました。
また、投資を通じて経営者の考え方に触れたことで、 「与えられた仕事をこなす」だけでなく、「クライアントの成功にどう貢献するか」を考えるようになりました。
気づけば、上司や役員と経営目線で会話できるようになり、社内でも信頼を得る機会が増えました。
■ やってよかった自己投資。もっと早く始めたかった
振り返れば、最初にセミナーを聴いてから塾に入るまで1年以上かかりました。 「もう少し早く一歩を踏み出していれば、今ごろはもっと広い世界を見られていたかもしれない」と思うこともあります。
でも、遅すぎることはありません。
大切なのは、「恐れずに学び、実践し、自分の軸を育てること」だと実感しました。
■ 次のステップは“与える自己投資”へ
これからも投資は続けていきます。
お金を増やすことが目的ではなく、自分の付加価値を高め、周りに良い影響を与えるための投資として。
同時に、学んだことや気づきをSNSで発信し、同じように悩む人の力になりたいと考えています。
「ライフシフトのロールモデル」として、
好きなことに挑戦し、働きながらも人生を豊かにできる人を増やしたい。
そんな思いで、今日もコツコツと学びと実践を続けています。
■ まとめ:自己投資の本当の価値は“お金”では測れない
自己投資というと、「リターンがあるのか?」という視点で語られがちです。
でも、私がこの8年間で感じたのは、「お金の勉強は、人生の勉強でもある」ということ。
投資を通じて、自分の軸・信念・志が育っていく。
それこそが、最大のリターンではないでしょうか。
もし今、何かを始めようか迷っている20代の方がいるなら、
「小さくても、自分を信じて一歩踏み出す勇気」を持ってほしいと思います。
その一歩が、未来のあなたの“豊かさ”につながっていくはずです。
■ 最後に:長期投資を学ぶ上で読んだ書籍を紹介
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①投資家が「お金」よりも大切にしていること
お金って、本来もっと優しいものなのかもしれません。
努力の証であり、誰かの「ありがとう」が形になったもの。
以下、藤野英人さんの著書は、お金に込められた温かい意味を思い出させてくれる一冊です。「稼ぐ」ことを、もっと前向きで、もっと自分らしい行為に変えてくれます。
②ビジネスエリートになるための 教養としての投資
投資を通して見えてくるのは、企業の数字ではなく「人と社会の物語」。
以下、奥野一成さんのの著書は、お金の不安を希望に変える“教養としての投資哲学”を教えてくれる一冊です。
③ビジネスエリートになるための 投資家の思考法 The Investor's Thinking
「教養としての投資」に続く実践編。
感情に流されず、長期的な価値を見極める目を養いたい人へ。
以下、奥野一成さんのの著書は、数字の裏にある“人と未来の物語”を見抜く思考の鍛え方を教えてくれます。
