発信の軸は、いつ決めればいい?
「発信の軸を決めましょう」
そう言われるたびに、私は少し困っていました。
まだ何本も書いていないのに、
「私はこれについて発信します」
なんて、どうやって決めればいいんだろう。
あとから違うことを書きたくなるかもしれない。
途中で変えたら、読者さんが離れてしまうかもしれない。
そんなことを考えているうちに、最初の記事まで出せなくなっていました。
でも、書く前の自分に、発信の軸が分かるはずがなかったんですよね。
まだ歩いてもいないのに、「私はこの道をずっと進みます」と決めようとしていたようなものでした。
書いてみないと分からない
興味があると思っていたのに、数本書いたら、言葉が出なくなることはありませんか?
反対に、何気なく書いた記事から、
「あれも書きたい」
「これも伝えたい」
と、次の言葉が浮かぶこともあります。
自分ではそれほど大事だと思っていなかった話に、
「私も同じことで悩んでいました」
と反応をもらうこともある。
そこで初めて、
「私はこの話を、もっと書きたかったのかもしれない」
と気づくんです。
こういう発見は、頭の中で考えているだけでは分かりません。
軸は、書いた記事の中にある
何本か書いてから、自分の記事を並べてみると、少しずつ共通点が見えてきます。
なぜか何度も書いてしまうこと。
書き始めると、言葉が止まらなくなること。
読者さんから「私も同じです」と言ってもらったこと。
自分ではバラバラに書いていたつもりでも、何度も書いてしまうことや、読者さんの反応が集まるところが少しずつ見えてくるんですよね。
そこに、
「私は、こういうことで悩んでいる人に書きたいんだ」
という軸が隠れています。
最初は、誰に向けて書くかだけ決める
とはいえ、軸がまだ決まっていないと、読者さんから見ても、何について書いている人なのか分かりにくくなります。
軸がまだ見えないなら、最初から全部を決めなくても大丈夫です。
まずは、誰に向けて書きたいかだけ仮に決めてみる。
何について書くかは、書きながら見つけていけばいいです。
最初に必要なのは、一生変えない看板ではありません。
今の自分が、誰に言葉を届けたいのか。
それが見えていれば、十分です。
順番を逆にしてみる
以前の私は、発信の軸を決めてから、記事を書くものだと思っていました。
でも、実際は逆でした。
まず書いてみる。
あとから振り返って、自分が何度も書いていることと、読者さんの反応が返ってきたことを見てみる。
その重なる場所が、少しずつ自分の軸になっていくのだと思います。
最初の看板は、仮のもので大丈夫です。
違ったら、そっと掛け替えればいいですから。
📍私自身も、発信の軸を少しずつ整えていく中で、フォロワーさんとのご縁が少しずつ増えていきました。
そのときに意識していたことは、こちらの記事でお話ししています。
