自己を活かして生きるには?:パラレルワールドと才能
パラレルワールド・・・生きているこの世界とは別に、並行して存在する世界。SFやファンタジー作品の題材として、度々登場する概念ですね。
昨年、母の入院を機に「死」に関する文献を読み進め、量子力学の分野に行き着きました。
量子力学でもパラレルワールドは研究の対象。多世界解釈とも言い換えられ、宇宙は観測するごとに、無数の分岐を繰り返しながら、異なる選択がなされた世界が同時に存在するという説です。
なんのこっちゃって感じですよね(笑)
簡単に言うと、コインを投げて表が出る世界と、裏が出る世界、はてまたは縦に着地してその両面が出る世界などなど、それぞれの世界が同時に独立して存在している・・・ということ。
ここから派生して、スピリチュアルな引き寄せの法則などでは、マインドセットして、今生きている世界ではない、別に存在している(のであろう)より良い世界、自分が理想とする世界を引き寄せよう・・・
といった話の展開になるのだと理解しています。
一方で、才能のお話。
仕事でお世話になっている発達心理学の先生と、「才能」についてお話したことがあります。
先天的に持って生まれた「才能」と、後天的に得られる学習の「環境」。子どもの成功にとって、どちらがより重要なのかと。
才能(遺伝)vs 環境。
結論としては、環境が才能を開花させる。逆に言うと、才能があっても育む環境がなければ、育たないということ。
となると、やはり前提として「才能」ありきなわけです。環境があっても、才能が伴わなければ、開花するものがないというお話になるからです。
ということは、いくらパラレルワールドで異なる世界を引き寄せたところで、自身の「才能」を自覚していなければ、元も子もないということになる。
まずは己の才能、強みを知る。話はそれからだ。
・・・というのが、私の今のところの結論です。
いや、パラレルワールドでは持てる才能も変わってくるのかな? 興味は尽きません。
それはさておき。
実際、進学校だった高校時代、宝塚を受験したとき、才能を持つ者と持たざる者(私はこちら側)の差を、まざまざと見せつけられました。
学校教育では、努力することを教えられます。たしかに努力は大事。けれどそれ以上に、人それぞれが持つ才能・強みに気づくことが、もっと大事なのではないかと。
才能ある人が努力したら無敵です。しかも、才能ある人の努力は、持たざる人のイメージする努力と次元が違う。
今、世界的に活躍されているスポーツ選手などを見ても、然りですよね。
一方で、その才能への気づきは、早い・遅いはないとも思っています。
いわゆる、大器晩成という言葉があるように、遅れて開花する才能もある。
また、人が持つ才能は一つではないでしょうし、人生100年時代と言われる昨今では、若い時には役立たなかった才能が、年を経てから役立つこともあるようにも思います。
だからこそ、自分を知ること。自己発見力と自己理解力が、ますます必要になってくるのと思うのです。
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