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tama3ro
【言ノ葉】あきらめないよ
わたしには、大した夢なんてなかった。
女優さんになりたい。
(あんたは十人並みだから無理)
サッカー選手になりたい。
(食っていけないでしょ)
いつも、母の言葉で諦めてた。
今、考えれば自分の努力のなさ、自信のなさからだったのだと思う。
18歳の時に出逢った大切な人。
わたしの良さを引き出してくれた。
「詩」を書くこと。
「雑誌から切り刻んだコラージュ」のセンス。
凄く褒めてくれた。
大切な人は、わたしからみたら、才能の塊みたいな人で、岡本太郎が好きだったり、読書も大好きで、知識もハンパない。
そんな人から
「つぐは、コラージュと詩は続けた方がいい」と言われ、44歳になった今でもつづけている。
わたしの(夢)になったから。
大切な人が、亡くなって十数年経つ。
気がついたら、その人が生きた年月よりも、長く生きていた。
いつまでも、越えられない。
日々、実感している。
その人と、春に(さよなら)してくることにした。
バイバイじゃない。
こころの中に、彼女のスピリットが残っているから、もう大丈夫。
今まで、お骨と言う形で、見守っててくれた。
でも、もう大丈夫だよ。
静かに眠ってね。
あなたがくれた(夢)は、諦めずにつづけてゆくよ。
