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AIに仕事を任せたら、半分しか終わっていませんでした

AIに任せた作業は、「できました」の言葉ではなく、結果の画面で確認したほうがいいです。

2026年8月5日の深夜、自分の商品をあるサービスサイトに出そうとしていました。入力はぜんぶAIにやってもらっています。しばらくして「入力が終わりました」と返ってきたので、そのまま公開ボタンを押しました。

画面の上に赤い帯が出ます。「サービス情報の更新に失敗しました、入力情報を確認して下さい」。

この記事は、AIに作業を任せ始めたばかりの方に向けて書いています。「頼んだのに、なぜかうまくいっていない気がする」という状態でしたら、たぶん同じことが起きています。逆に、毎回きちんと画面を見て確認している方には当たり前の話かもしれません。読み終わるころには、AIの作業を1分で確認する方法が分かります。


AIに任せた仕事で、何が起きていたか

原因は、入力欄が1つ空っぽだったことでした。

そのサイトのカテゴリ欄は3段になっていました。大きい分類を選ぶと中くらいの分類が出てきて、それを選ぶとさらに小さい分類が出てくる作りです。AIは2段目まで入れて、3段目が出てきたことに気づかないまま「終わりました」と報告していました。

そして3段目も必須項目でした。だから公開ボタンが弾かれていたわけです。

もうひとつ抜けていたものがありました。画像です。10枚を用意していたのに、1枚も入っていませんでした。管理画面を開いたら、状態は「下書き中」のままでした。

つまり、公開したつもりで、何も世に出ていない時間がありました。

私が間違えていたのは「確認」の中身でした

このとき私がやった確認は、AIの報告を読んだことだけでした。文章はきれいでしたし、抜けている項目の話は一言も出てきませんでした。

これは能力の問題ではないと思っています。仕組みの話です。

AIは、自分が見えている範囲で「終わった」と判断します。3段目が出てきた画面をAIが見ていなければ、AIの中では本当に終わっているんです。嘘をついているつもりはなくて、見えていないものは報告に出てこないだけです。

似た話は前にも書きました。AIは前の日にやったことを覚えていないという話です。

AIは昨日の話を覚えていない。だから毎朝、同じ説明をしていました

https://note.com/limber_turtle113/n/n8efe1e4c713c

覚えていないことも、見えていないことも、AI側からは申告されません。だから確認する側でやることが決まってきます。

今日からできること(1分)

「画面を開いて確かめる」と書くと、当たり前に聞こえると思います。でも私はやっていませんでした。開いたところで何を見ればいいのか分からない気がしていたのと、AIの報告が丁寧だったので、疑う理由が見つからなかったからです。だから、見る場所を1つだけ決めておくことにしました。

  1. AIに作業を頼んだら、結果の画面を自分で開く(報告の文章ではなく、実物のほう)

  2. その画面で、何か1つだけ数える。件数でも、枚数でも、状態を表す文字でもいいです

  3. 合っていなければ、AIにこう聞く。「入っていない項目を、項目名で教えてください」

3番の聞き方には理由があります。「確認して」と頼むと、AIはもう一度「大丈夫です」と返してくることがあります。項目名で答えさせると、実際に見にいかないと答えられません。

私の場合は「画像が0枚」「カテゴリタイプが空欄」と返ってきました。そこまで来れば直すのは1分です。

うまくいっていれば、数えた数がそのまま合います。合っていれば、それ以上は見なくて大丈夫です。

数えるものは、こんな感じで決めています

作業の種類によって数えるものは変わります。私が使っている目安です。

  • 何かを登録した → 状態の文字(公開中/下書き/申請中)

  • 何かをまとめた → 件数

  • 何かを送った → 送信済みの一覧に、その1件があるか

  • 何かを作った → 開いてみて、実際に動くか

どれも1分かかりません。この1分をやるかどうかで、「やったつもりの時間」が生まれるかどうかが変わります。

書いている人

広島でウェブ制作をひとりでやっています。AIだけで会社を回して、最後は「OK」か「NO」だけ答える状態を目指しています。

この件で自分が勘違いしていたのは、エラーが出れば気づけると思っていたことです。実際には、赤い帯は公開ボタンを押した後にしか出ません。押すまでは、画面上はふつうに完成しているように見えていました。静かに失敗している時間がある、というのは今回はじめて知りました。

この記事について

この記事の下書きは、うちのAIが書いています。私が読んで、実際にあったことと違わないか確かめて、直して、出しています。

出てくる出来事は2026年8月5日に私の画面で実際に起きたことです。他のサービスサイトでも同じ作りになっているかは調べていません。3段目の必須項目という形は、私が使ったサイトで確認したものです。

今日、二択に近づいたか

少し遠ざかりました。

渡せた:入力そのもの(文章も設定も、ぜんぶAIが打ちました)

まだ渡せない:入力が本当に終わったかの確認。ここは自分で画面を開くしかありませんでした

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