第5話キャリアから格安SIMに変えた日
妻のスマホを
キャリアから格安SIMに変える。
ここまで来るのに
2年かかった。
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一番大きかったのは
ショップに頼れなくなる不安
だったと思う。
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キャリアショップは
とても親切だ。
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機種変更。
設定。
トラブル。
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全部
相談できる。
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接客も
とても上手い。
「この人なら信用できる」
そう思わせる
雰囲気を作るのがうまい。
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でも
よく考えると
それは当然かもしれない。
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キャリアは
ユーザーに
離れてほしくない。
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だから
料金の説明も
機種の提案も
オプションも
とても丁寧に説明する。
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ただ
それは
料金の中に含まれているサービス
でもある。
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最近
キャリアショップを見ていると
ある変化を感じる。
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お客さんの多くが
高齢者だ。
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スマホの操作を
相談しに来ている人。
設定を
お願いしている人。
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もちろん
それは悪いことではない。
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でも
これからの社会は
スマホを
自分で扱える人と
そうでない人の差が
大きくなる。
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銀行も
買い物も
予約も
スマホ。
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人に頼むほど
お金がかかる社会に
変わってきている。
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だから今回
キャリアから
格安SIMに変える決断をした。
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一番心配だったのは
設定だった。
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でも
やってみると
驚くほど簡単だった。
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今回使ったのは
eSIM
だった。
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昔は
ナノSIMカードを
差し替える必要があった。
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でも
eSIMは違う。
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QRコードを
読み取るだけ。
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それだけで
アクティベーションが終わる。
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正直
「これだけ?」
と思った。
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スマホの世界は
確実に
ナノSIMからeSIM
に変わっていくと思う。
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SIMカードもいらない。
スペースも取らない。
全部オンライン。
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そして
妻のスマホは
無事に動いた。
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2年前
この話をしたときは
かなり
抵抗があった。
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スマホが使えなくなったら
どうするのか。
相談できなくなるのが
怖い。
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でも
今は
普通に使えている。
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この2年間は
スマホの話でもあり
夫婦のデジタル格差を埋める時間
でもあった。
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そして今
妻のスマホは
格安SIMで動いている。
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キャリアショップに
行かなくても
スマホは
普通に使える。
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それだけで
少し
生活が変わった気がしている。
