犬との生活 その4.1 片道4Kmのお散歩 その前のハーフコース 生理現象への対応 広海軍航空工廠跡地対岸 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
物理屋的には好物の
シンプルな指導の紹介。
小学生でお尻を噛まれるというトラウマ。そこから望外のレベルで犬との生活を楽しめているというウレシイ実話。
経緯
広島県呉市広に旅行に行って来ました。
宜しければ此方から、1ヶ月程度の滞在の様子が楽しめます。
ヨークシャーテリアの10歳ぐらいかなぁ… 宿泊先の飼い犬で雄のわんちゃんと毎日散歩三昧。ざっくり8Km程度の距離のお散歩を楽しんで居ます。人生で自分から意思を持って飼った動物は小学生時代のザリガニ、カエル程度。どうも生物系は肌に合わず非生物系の方が…
あっ、勿論そもそも私自身が動物の雄で、その意味では同種の雌とか子どもには人並みに(人並以上か(笑))に興味は有りますのでご安心を…
今でこそ遺伝子工学とか分子生物学とか、生命科学全般に大いに興味が有ります。これもまぁザックリした形態から私が生まれる直前に発見された遺伝子… 分子レベルへそしてそれを超えた物理屋的に馴染みのある世界へとどんどん精力的な研究成果によって精緻な理解が進んでいます。そのことで私にとっては身近な存在になってきました。
小学校低学年で祖父の他界を経験し、そこからその対極としての生(生命)、そもそもこの自分という意識は何処から来るのかを研究したいと思った時期も有りました。高校生時代だったので、脳神経分野の医学部経由で研究したいと思ったことも有りました。今思えば、現在最先端の研究が進んで居る人工知能、生命科学、不老不死などの分野を統合した世界を私は目指していたのでした。奇しくもサラリーマンとして多くの時間を賭したIT技術の進歩がその進歩に大きく寄与したという感じです。
また、大学生時代、理工学部の大学生活協同組合の書籍部に英文の原書を和訳した確か生命漂流、生命は宇宙から来た… というソフトカバーの本にたまたま出会いました。正に形態を超えた生命科学と宇宙が繋がっているという意味で、ぼんやり思っていた事が繫がって、その論理的構成が整理できたのでした。
そんな背景で、今目の前に居る、8Kmの散歩での疲れと帰宅後の食事で安眠を貪る幸せそうな(多分)ヨークシャーテリアを生物学的な存在としての1個体として眺めています。
素直に可愛い…
動物は押し並べて可愛いのですが、年金生活になって心が解放されて… やっと心からそんな気持ちを楽しめるゆとりが生まれてきました。
お世話になっている宿泊先のわんちゃんとのコミュニケーション練習とお散歩デビュー。長期滞在なのでお世話になるヨーキーとは素直に仲良くしたい。幸い吾妹の飼っていたと品種は同じヨークシャーテリア。ネスミに見立てたおもちゃにじゃれつく姿に
素直に彼の野生を感じました。
野生は感じられるとは言え、飼い主さんは子どもの頃から早朝から深夜迄厩舎で馬の世話までしての障害馬術、総合馬術、馬場馬術オールマイティの方なのでリード捌き1つ取っても凄い方。…まぁ一言二言アドバイスを頂いただけでしたが、それで初心者の犬の散歩には充分でした。
主従関係
メリハリ
後は物理屋的に普通に考えて接するだけ…
至言。
これがこの連作の肝。
基本的な指示
(リードは短く持つ)
待て 全ての動作をその場で停止
着け 短くリードを持って横に並走
お座り 前足はたててお尻を落として着座
良し 自由に行動 (此時だけはリードを伸ばす)
シッ 叱責(人差し指と中指を2本真っ直ぐ伸ばして)
こんな感じでシンプルに…
いよいよお散歩デビュー。段階を踏んて先ずは川沿いのショートコースから。言われた通りリードを極端に短くしてのお散歩スタートでした。待て、着け、お座り、良しは軽くクリア。
………………………………………………………………………………………
思えば小学校6年生の夏休み。その時代はまだ野良犬が郊外の町には居て、狂犬病になるから親から絶対に犬には構うなと躾けられていたのでした。そんな時代… 田園都市線のとある郊外のお宅に遊びに行った時のこと。当時は田園都市線沿線はまだまだ宅地開発が進行中でした。いきなり大きめの外犬に吠えられたのです。野良犬ではないのですが、流石の近距離での吠え声に驚き背を向けたらお尻をガッツリ噛まれたのでした。パンツは破れたものの咄嗟に逃げて肉は噛まれず難を逃れました。直後に飼い主に制され大人しくなった犬。これが人生今のところ最初で最後の犬に噛まれた経験でした。周りの大人は笑ってましたが、私としては”笑い事じゃ無いだろう“と真剣に不愉快でした。
そんな苦い思い出から色々有っての今…
上述の経緯でソフトランディングを果たし、ハーフコースの別ルート。広島県呉市広と言えば海軍航空工廠。詳細は経緯に挙げた既報に譲るとして、今はその跡地には王子製紙から王子マテリアと名を変えた民間の工場に… ほのかに木のチップの匂いが…
ということで、宿泊先から呉海軍航空工廠跡地を対岸から眺めるというノリでの2回目のショートコースお散歩にチャレンジ。

歩き出すとマーキングの動作。野生のテリトリー確保の行動と生理現象の合わせ技かなぁ…
室内や腐食する構造物へのマーキングは慎む様に躾けるというのがお作法との理解。
ですが…
私も動物なので生理現象には寛容にするというのが基本的なスタンス。
掛かり付け医からも大人のお作法ベースという前提付きでの生理現象への素直さを推奨されています。
私なら排尿、排便、まぁ射精なんかもかなぁ、なので異性にも同等の配慮と寛容で接する感じ…
閑話
そう言えば、その手の苦い経験の洗礼を受けたのも奇しくも広島への(修学)旅行でした。
まぁ、今なや修学旅行時で危なそうなら事前にコンドームを装着して寝るとか、パンツの前後に生理用ナプキンを着けて寝るとかして… お粗相予防するのでしょうが…
そりゃ〜流石に今では手慣れたもんで(笑)海外出張にも応用して荷物を減らしていましたが…
閑話休題
ということで、マーキングは人家から離れて迷惑の掛からない街路樹ならまぁ許容範囲限界として許す感じでお散歩しました。他の犬のお散歩をさせてる方々を観察しつつの結論です。
無難な街路樹以外の場所でのマーキングはリードでコントロール出来ました。乗馬アスリートの飼い主さんから最も大切な基本として
主従関係
と言われて居ますので、なるべく分かりやすい基準にしてきっちり言うことを聞いて貰うのですが、初めは少し抵抗されました。矢張り躾という行動自体、まぁ同じ動物というカテゴリーなのだから主従関係は不遜という感覚が私のネイティブ…
なので躾ていても何となくそんな事をしてる自分に不愉快…
最初の子どもの教育に詰まって、
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり

https://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/tsuredure/turedure050_099/turedure052.htm
と母親に相談し、躾が成ってないと厳しく言われて、教育方針を是正して子どもに大迷惑を掛けた苦い経験を思い出していまう…
(実は至近、死ぬ前にきっちり始末を付けるべく本件については子どもに土下座して謝ったのです。)
私にはとても犬は飼えない
と強く感じてしまった瞬間でした。
まぁ気を取り直して
と思ったのも束の間。
少し躾が過ぎたのか反抗気味で止むなくリードを極端に短くしました。

つづく
注) 広海軍航空工廠:正式名称は広海軍工廠・第11海軍航空廠
