一家に一つ核シェルター イスラエル 海外旅行·海外出張の小ネタ
イスラエルで最も驚いたことの一つ、
核シェルター
のお話です。
1990年代の後半、イスラエルに総合商社さんの事務所を間借りして鉄鋼会社の次期主力事業としての半導体事業のセールス&マーケティングをしていました。
総合商社さんの計らいでイスラエルからパレスチナ自治区に入って日本のODA活動に参画するなどもさせて頂いていました。そんな中でイスラエルの企業幹部の方のご自宅に招かれてのディナーという機会をセットして頂きました。
閑静な高級住宅街、広々とした敷地。まるで家族と駐在したカリフォルニアの様なお宅でした。ディナーが準備されるまでの間、邸宅内を案内されました。その時に。
ご存知のようにイスラエルは核保有国です。
(正確には核保有が確実視されている国)
イスラエルの核シェルターの普及率は100%。世界的にはスイスとイスラエルだけが普及率100%です。
その幹部の方のご自宅にも一寸だけ物置きと化していましたが地下に核シェルターが有りました。物置き化してるところもまた現実的で良いと感じました。好感持てる…
60年余りの人生で個人宅に核シェルターが有るのを見た経験はイスラエルでのこの1回だけです。
この徹底したある意味で理性的な防衛。
核シェルターに攻撃能力は有りませんので正にこれこそが防衛力のお手本である様な気がしました。しかも普及率100%という徹底ぶりは感動的ですら。
当時、イスラエルとかジューイッシュの方々に対しての自分自身の理解の薄っぺらさを大いに反省した次第。
蛇足
お給料貰って良い経験をさせて頂きました。
超蛇足
総合商社さんの粋な計らいで…
ガザ地区から毎日イスラエルにパレスチナの方々が仕事のために国境を越えて来られている風景や、イスラエルの大学にパレスチナ出身の女性の教授迄いらっしゃるのを拝見させて頂きました。
イスラエルとかジューイッシュの方々への理解にこの駐在経験は大いに役立ちました。
超々蛇足
宜しければこちらもお楽しみ下さいませ。
