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特別編1: 自己紹介に代えてーなぜ、こんな構造の話をしているのか

色々な方のNoteを見ていて、皆さん自己紹介をされていることに気が付きました。
どんな人が書いているかが見えた方が安心できるなと思いましたので、
今さらですがこの連載を書いている「私」について少し触れてみたいと思います。


僕は、 研究者でも、思想家でもありません。
これまでずっと、社会に出て働いてきています。
マーケティング、事業づくり、自転車ロードレースチームの運営や育成。

数字と感情、論理と直感、短期の成果と長期の未来――
その間で、何度も何度も様々な判断を迫られてきました。

正直に言えば、 うまくいかない場面のほうが多かったです。


ロジックやフレームワークはある程度知っていますし、データも集めています。
経験もそれなりに積んできました。

それでも、
「で、今は何を信じて どこに進めばいいのか?

この問いに、
一貫した言葉で答えられない瞬間が
何度もありました。
ボヤッとは分かるのですが、ハッキリと見えない感じです。


ずっと、能力が足りないのだと思っていました。

でも、もしかしたら足りなかったのは、
世界をどの解像度で見るか、どう解像度を上げて見るか
だったのかもしれません。


私は、 ほとんどのことを独学で学んできました。
本、論文、フレームワーク、理論、考え方、世渡り、いろいろな経験。
役に立ちそうなものは、手当たり次第に吸収してきました。

けれど、不思議なことに学べば学ぶほど、 情報が増えれば増えるほど、
判断は 楽になるどころか、難しくなっていきました。

「正しそうな説明」は増える。
「それっぽい答え」も増える。
でも、 なぜそれを選ぶのか という芯だけが、 かえって見えなくなるのです。


そのとき初めて、 私は気づきました。 必要なのは、 新しい理論ではなく、 もっと奥にある“構造” とそれを"見る方法"なのではないか、と。

世界の核心に近づくこと、そしてその核心を見るためのメガネのようなものなのではないかと。


世界の核心を知りたい、 などというと 少し大げさに聞こえるかもしれませんが、知りたいのはただ一つ。
どう考えれば、 現実の中で迷わずに進めるのか。


そうして辿り着いたのが、 この連載で扱っている 11Dimension Unified Theory という考え方です。

外的な現実と、 内側の渇きのあいだで、どうしても必要になった思考の整理の形として生み出されました。

たどり着いたとは言いましたが、 どこかに到達した話ではありません。
出発点に辿り着いたと考えています。


ここで書いている11次元の話、11Dimension Unified Theoryは、
「すごい理論」を語りたいからではありません。

迷いながらも現実を動かすために、 どうしても必要だった視点を 言葉にしたものです。


だからこの連載は、 誰かを説得するためのものではありません。

  • なんとなく違和感を抱えている人

  • 正解が分からないまま決断している人

  • もう少し俯瞰して考えたい人

そういった方々の、
自分の立っている位置を確認するための地図
になればいいなと思っています。


次回は、 1Dから3D以降に時間 を持ち込んで、 世界が「いつ」「どこで」 確定するのか。 について語っていきたいと思います。



▶︎ 次回:4D ― 瞬間 世界が観測によって決まる場所

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