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40 White Dragon(白龍)

小学生だったか、中学生だったか、はっきりとは覚えていないけれど。

白い龍の背中に乗って、空を飛んでいる夢を見たことがある。

わたしは江ノ島のすぐそばで生まれ育ちました。
江ノ島といえば、龍神伝説の地。
子どもの頃からなんとなく、
わたしのバックには龍がいる、
とずっと思っていました。
根拠はないけれど、
そういう感覚が、ずっとあった。

そんな、子どもの頃から抱いていたその感覚に、
ふと一本の線がつながるような
出来事がありました。

実は最近、法事があって、
父方の祖父の生まれ故郷が、
ずっと沖縄だと思っていましたが、
奄美大島だということを、初めて知りました。

わたしが、3歳の頃に両親が離婚していて、
わたしは、母について行ったので、
父方のおじいちゃんとは赤ちゃんの頃に会ったきり。
顔も、声も、まったく知らない人でした。

それで、奄美大島のことを
調べていたら、面白いことがわかってきた。

奄美や沖縄には、古くから
「ニライカナイ」という信仰があるそうです。

海の彼方にある理想郷。
神々の住む世界。
命や豊かさ、祝福がやってくる場所。

人々は昔から、
海の向こうから神様が訪れ、
また海の向こうへ帰っていくと
考えていました。

そういえば、

ハワイには「ラニカイ(Lanikai)」
という美しいビーチがあります。

ラニは「天国」、
カイは「海」。

「天国の海」という意味だそうです。

ニライカナイとラニカイ。

もちろん言葉の由来は違うのですが、

海の彼方にある理想郷というイメージが、
どこか重なっているように感じました。

そして、その話を読んだとき、
なぜかわたしは、
レムリアを思い出しました。

海の向こうにある懐かしい世界。

今はもう見えないけれど、
確かに存在していたような気がする場所。

もしかしたら、
わたしがずっと惹かれてきたものは、
みんな同じ場所を指しているのかもしれません。

そして、わたしが惹かれてきたレムリアや、
白龍や、
大好きなハワイ、
光の海のイメージも。

ずっと昔から魂のどこかに残っていた
記憶の欠片なのかもしれない。

さらに、

奄美大島には「龍郷(たつごう)町」
という地名があり、
古くから龍の存在が
身近に感じられてきた島だということ。

そして、奄美の伝統の着物・大島紬の中に
「白龍郷(白大島)」と呼ばれる
美しい柄があること。

島を囲む雲や地形そのものを、
白龍になぞらえる文化的・精神的なシンボルがあること。

海の彼方の理想郷を信じ、
龍を身近に感じながら暮らしてきた島。

そんな話を読んでいたら、
子どもの頃の夢が、
ふと蘇ってきた。

白龍はレムリアの叡智や記憶を守る存在として
語られることがあるそうです。

海と空をつなぎ、
人と魂をつなぎ、
忘れていた記憶へと導く存在。

もちろん、それが本当かどうかはわかりません。

でも、

子どもの頃に見た白龍の夢。

海の向こうの理想郷・ニライカナイ。

なぜか惹かれ続けてきたレムリア。

そして今になって知った、
奄美大島というルーツ。

バラバラだった点と点が、
一本の線でつながったような気がしました。

だから、わたしにとって白龍は、
ただの龍神様ではありません。

どこか懐かしい場所と、
今のわたしを結んでくれる存在なのです。

もしかして、
あの夢の中の白龍は、
おじいちゃんだったのかな。

会ったことのないおじいちゃんが、
白い龍になって、わたしを空へ
連れていってくれていたのかもしれない。
そう思ったら、
なんだかあたたかいものがこみ上げてきました。

40 番 White Dragon(白龍)のカードメッセージは、こんな言葉です。

白龍は、いつもあなたのそばで見守っています。 迷いや不安を洗い流し、 魂の道へと導いてくれます。 あなたは既に、 素晴らしい存在です。 ありのままで、十分。 力を抜いて、 今の流れを信頼してください。

会えなかった。知らなかった。
それでも、ずっとそばにいてくれていたのかもしれない。

このカードを引いたとき、
あなたのそばにも、きっと白い龍がいます。
言葉にならない愛で、ずっとそこにいる存在が。


最後までお読みいただき
ありがとうございます♡

この白龍のイメージは、
小説「光の海から」の世界観とも深く響き合っています。
レムリアの記憶、海と空、そしてつながりの物語
——よかったら、こちらもぜひ読んでみてください。

小説『光の海から』は
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本編(#1〜#4)から
順にお読みいただくと、
より深く世界を感じていただけます。 


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