ライブチャット、ナンパ耐性高くね?w
ライブチャットって、AIとテキストで話すのとは少し違う。
同じAIなのに、声になると距離が近く感じる。
返事がすぐ返ってくる。
笑ったり、間があったり、こちらの言葉に反応したりする。
普通に話しているだけなのに、テキストより「相手がいる」感じが強くなる。
そこで、ちょっと遊んでみた。
冗談を言ったり、少し距離の近い言葉を投げてみたりする。
すると面白い。
普通の会話ではかなり自然に話していたのに、あるところから急に距離を取ることがある。
「ん?」
「ライブチャット、ナンパ耐性高くね?w」
と思った。

もちろん、AIに「ナンパ防止機能」というものがあると言っているわけではない。
ただ、ここからが面白い。
なぜ、声になると距離が近く感じるのだろう?
なぜ、同じような言葉でも、テキストと音声では受け取り方が違うのだろう?
AIは、どこまで自然な関係性を作り、どこから距離を取るのだろう?
AIとの関係を考えるとき、性能や機能だけを見ていると、この部分はあまり見えてこない。
実際に話して、遊んでみる。
「あれ?」
と思う。
もう一度試す。
「なんで?」
また試してみる。
遊びで始めたことでも、「あれ?」と思った瞬間から少し見方が変わる。
さっきまではAIと遊んでいたのに、今度はAIの返し方を見るようになる。
同じことを、少し言い方を変えて試してみる。
できた。
できなかった。
その違いは何だろう?
遊びと検証の境目なんて、案外こんなものなのかもしれない。
最初から実験しようと思っていたわけではない。
面白がっていたら、そこに疑問が落ちていた。
こういったやりとりを、私はだいたい10回くらいやると飽きてしまう。
「うん、たぶんこういう傾向なんだろうな」
と勝手に思ったら、次の面白そうなことへ行ってしまう。
こういうことを100回、場合によってはもっと繰り返して、条件を変えながら確かめていくエンジニアや研究者の人たちは、本当にすごいと思う。
私はそこまでできない。
遊んでいて「あれ?」を見つけるところまでは好きだけど、それを何十回、何百回と再現して確かめる仕事には、また別の根気と技術がいる。
だから私は、気になったことを調べてみる。
そして、また次の「なんで?」を探しに行く。
私は、こういうところからAIを知ることが多い。
AIを試すというと、難しいプロンプトやベンチマークを想像するかもしれない。
でも、日常の会話にも観察できることはたくさんある。
むしろ距離が近く感じられるAIほど、どこまで近づけるのかだけではなく、どこで止まるのかを見ることも大切になる。
これは、人間側にも同じことが言える。
楽しく話す。
冗談も言う。
親しみを持つ。
それでも、大切な判断まで全部預ける必要はない。
近づくことと、境界をなくすことは違う。
AIとの関係性は、これからもっと自然になっていくと思う。
声もさらに自然になるだろう。
もしかすると、今よりずっと「そこにいる」ように感じるAIが出てくるかもしれない。
だから私は、性能の進化と同じくらい、
「AIとの距離はどう変わっていくんだろう?」
というところも気になっている。
ライブチャットで遊んでいたら、そんなことまで考えてしまった。
ナンパしようとしていたはずなのに。
気がついたら、AIとの境界について考えていた。
皆さんもAIに気になることを聞いているうちに、ふと「あれ?」と気づくことがあるかもしれません。
そんな発見も楽しみながら、AIと未来を楽しんでいきましょう。
