AIクリエーターは、選んでいい
AIで音楽を作るようになって、たくさんの曲を作ってきた。
作って。
聴いて。
違うと思ったら、また作る。
歌詞を変える。
雰囲気を変える。
ボツにする。
そうやって残った曲には、やっぱり愛着がある。
自分の子どもみたいに感じることもある。
だから、その曲をリアルで馬鹿にされると、結構きつい。
「ここを直した方がいい」
それなら分かる。
自分では気づかないところもあるし、ブラッシュアップには他の人の感覚も必要だと思っている。
自分一人だけがプロデューサーになっていると、見えなくなるものもある。
作品そのものを馬鹿にされる。
自分が好きだと思った感覚まで否定される。
そんなことが続くと、迷いが出てくる。
「これ、ダメなのかな」
「自分の感覚がおかしいのかな」
その迷いが、創作するときのノイズになる。
迷いはノイズになる
これは最近、私自身が感じていることだ。
ノイズが少ないときは、どんどんアイデアが出てくる。
変な歌も作る。
可愛い歌も作る。
格好いいと思ったら、そのまま突っ走る。
「こんなの受けないよ」
「普通はこうするよ」
そんな声を制作中から全部入れていたら、たぶん作れなかったものもたくさんある。
クリエーターには、自分の感性を信じる時間が必要なんだと思う。
人の意見を聞かない、という話ではない
ここは大事にしたい。
私は、人の意見が必要ないとは思っていない。
ブラッシュアップは大事だ。
自分では見えないものを見てくれる人がいる。
音楽なら、歌詞を見る人。
音を見る人。
映像を見る人。
届け方を考える人。
AIだって同じだ。
アイデアを広げるAIもいれば、厳しくチェックするAIもいる。
一人で全部やろうとしなくていい。
ただ、一緒に作る相手は選んでいいと思う。
好きな人と育てたい
少なくとも私は、自分が育てた歌を好きな人と関わりたい。
全部褒めてほしいわけじゃない。
「ここ弱いよ」
「もう少し変えた方がいい」
「この歌詞、伝わりにくい」
そういう意見はあっていい。
むしろ、もっと良くなるなら聞きたい。
でも、その根っこに、
「この作品、好きだよ」
があってほしい。
好きだから、一緒に良くする。
好きだから、厳しいことも言う。
そういう人と作りたい。
ノイズは飛ばす
AIを使えば、いくらでも案が出てくる。
人に聞けば、いくらでも意見が返ってくる。
正解らしいものも、たくさん出てくる。
全部を受け取っていたら、自分が何を好きだったのか分からなくなることもある。
だから私は、
意見は聞く。
ブラッシュアップもする。
一緒に作る人も大切にする。
違和感のノイズは飛ばす。
最後に残したいのは、自分の感覚だ。
AIが何曲作ってくれても、
誰かが何を言っても、
最後に、
「私はこれが好き」
と言えるものを選ぶ。
それでいいと思う。
作るのは自分。
育てるのは、仲間やAIと一緒でもいい。
そして最後に世の中へ出す作品を決めるのは、自分だ。
AIクリエーターだからこそ、
自分の「好き」は、大切にしていきたい。

