泣き過ぎて、死に過ぎて、神が宿った。
泣き過ぎて、目が溶けた。
死に過ぎて、心が砕けた。
その破片を喉に流し込んだ。
ああ、これでやっと唄える。
それでは聞いて下さい。
曲名は、「泣き過ぎて、死に過ぎて、神が宿った」
(Aメロ - 静かな緊張感を伴って)
溶けた眼窩(め)に映るは 色無き世界の残像~
砕けた心臓(ココロ)に響くは 過去の亡霊の嘲笑
飲み干した硝子の痛みだけが 唯一のリアル~
(Bメロ - 徐々にビルドアップし、激しく)
『可哀想に』と囁く声 偽りの慈悲を纏うレクイエム
その憐れみの舌を抜け! その偽善の喉を裂け!
(サビ - 全ての楽器が爆発するように)
神が宿ったのではない! 私が神と成り代わった!
絶望の腐肉を喰らい尽くし 玉座に君臨する怪物(わたし)
お前たちの白々しい光など この深淵の闇を照らせはしない!
百万年の贖罪を! さあ、跪き、灰となれ!
(Aメロ 2 - 少しテンポを落とし、重々しく)
『大丈夫』だと差し伸べる手 その指先から腐臭がする
お前たちの安っぽい「愛」じゃ この聖痕(スティグマ)は決して塞がらない
(Bメロ 2 - 再び加速し、怒りを込めて)
同情なんて無意味な鎮痛剤 ただの冒涜だと何故解らぬ!
私の苦痛の万分の一も、お前には理解できない!
(サビ - 1回目よりもさらに激しく、絶叫に近い)
神が宿ったのではない! 私が神と成り代わった!
孤独という名の城壁に籠り 世界を断罪する怪物(わたし)
お前たちのちっぽけな正義など この罪の前では塵と同じ!
滑稽すぎて反吐が出る! さあ、その罪を告白(つげ)よ!
(Cメロ / 間奏 - テンポが急激に落ち、荘厳なクワイアとアルペジオ)
…この地獄こそ、私が望んだ聖域。
…この痛みこそ、私が愛した戴冠式。
…誰にも、何人(なんぴと)たりとも、この神域を侵させはしない…
(ギターソロ - テクニカルで、泣き叫ぶようなメロディと、重厚なリフが交錯する)
(ブリッジ - 静寂から、再び激しく)
…ああ、これでやっと…
…独りになれた…
(ラストサビ - 全てを破壊するような勢いで)
神が宿ったのではない! 私が神と成り代わった!
絶望の腐肉を喰らい尽くし 玉座に君臨する怪物(わたし)
お前たちの白々しい光など この深淵の闇を照らせはしない!
百万年の贖罪を! さあ、跪き、灰となれ!
(アウトロ - ギターのフィードバックノイズと、遠ざかる鐘の音。最後に、冷たい声で一言)
・・・アーメン
