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裏側で支える人から#75

|*・ω・)و゙ コンコン

筒井「お疲れ様です〜。」


瀬戸口「お疲れ様です!ご相談ですか?」


筒井「うん。五百城ちゃんに話通してたんだけど今いるかな?」


五「お疲れ様です!ですと3番でお願いします!」


筒井「はぁーい」


皆さんこんにちは。筒井あやめです。長らく地域包括ケア病棟にいるんですが、今年から徐々に師長がやってた会議への参加や計画書作り?に出向く機会が増えてきたんです...。医療のことはよくよく知ってるんだけどやっぱり福祉のことはまだまだ。だから五百城ちゃんに助けて貰ってます。


五「今日はあれですよね、私担当の件」


筒井「そう。その方私持ちだから一緒に計画書とか見れたらって思って。」


五「そうなんですね!だと...今こんな段階で...」ゴソゴソ


筒井φ( •ω•́  )フムフム...


筒井「この言葉ってどんな意味?」


五「これは...」



梅「勉強熱心ね」


久保「あやめちゃんは今年から担当者会議入るようになったから尚更ね。経歴的にはだいぶ長いんだけど。」


梅「そうやっていつになっても努力できる人って素敵。」(*-ω-)ウンウン


梅・久保「恩送りっ」


久保「これまであやめちゃんに助けてもらうこと多かったからね相談室は。だから恩返しというか恩送りだね」


梅「良いことづくし。最高。」



筒井「長時間ありがとうね!」


五「いえいえ〜。次はご家族交えての面談ですね」


筒井「面談かぁ...どんな感じの雰囲気なんだろ(っ ॑꒳ ॑c)」


久保「あやめちゃん何度もやったことあるんじゃない?ムンテラみたいな」


筒井「そっちなら何度も経験あるんですけど、他の機関の担当者も入っての会議となると雰囲気が違ってきそうで。」


梅「(-ω-;)ウーン色々だと思う。ファシリテーターによっても雰囲気変わるし、ご本人さんやご家族さんも居るからその時々によってって感じ。」


五「だけど基本的に『どうしたらより良い生活ができるようになるか』をキーワードに行うので。目標は共有済みですし。そこは真っ直ぐ進むと思います。」


久保「あと師長に聞いてみてもいいと思うよ。むしろでんちゃんの方がこれまでたくさん出てきた訳だし。」


筒井「それはそうですよね。戻ったら聞いてみます。」


かたやこちらもこちらでお勉強会。


正源司「ほんとすみません、お時間頂いて。」


澤部「いやぁ、勉強しようと思ってくれるだけ嬉しいもんだよ。なかなか緩和ケアって忌避されること多くて...」


正源司「天国に行った従妹のことを思えば何でも。小坂さんもありがとうございます。」


小坂「私も言うてまだまだ勉強中だけどね💦」


#15 、#15.5の時、患者さんのお看取りを担当していた小坂。実はこの時の少し前から緩和ケア認定看護師の勉強をしており、ちょうど勉強中にお看取りをする形になっていた。その後試験を経て認定看護師に。今回は小坂があれ以降担当した患者さんのカルテを参考にしたデスカンファレンス風の勉強会。


小坂「どなたから行こうかな...じゃあこの方から。主病名は肝臓がん。その後卵巣と子宮へと転移。全摘後一旦回復したものの急性憎悪で脳転移。そして緩和ケアへと移行しました。」


正源司「入院中の経過は...」φ( •ω•́  )フムフム...


澤部「当時の服薬や緩和ケアに使用した薬剤はこれですね。基本的に痛みは少なかったので医療用麻薬までは使いませんでした。」


小坂「ご家族は療養期間が長期間に渡ったこともあり、緩和ケアに対して悪いイメージを持たれておらずむしろ歓迎する意向でした。ですが...」


澤部「やはり終末期となると話は別のようで。脳転移が進み、傾眠状態が続いた頃、家族内で今後どうするか意見が割れたようです。」


正源司「このまま継続して病院で、か、自宅に帰るか。」


小坂「ご家族内での話し合いで決着が着かなかったため、介入依頼に応じ私と澤部先生で介入しました。話し合いそのものは落ち着いて行うことができました。その中で印象的だったのは皆さんのビジョンが明確だったことですね。」


澤部「必ず「本人がここにいたらどう言うかな」が合言葉でした。患者さんにこちらの都合を押し付けることは一切しない。可能な限りこれまでの患者さんの言葉を汲み取って判断したいという感じでした。だからこそ、なんだと思います。決着が着かなかったのも。」


正源司「そういう時、医療者としてはどのようなスタンスを取りますか?」


小坂「あくまで私は、だけど肯定も否定もしない。その代わりこちらで出来ないことや紹介しなければいけないことに関しては明確に伝えるようにしてるかな。あとは...命のタイムリミットも。」


澤部「結果の出ない話し合いをずっとしていても命のタイムリミットは迫ってくるからね。時には迷ってなんかいられないってこともある。」


正源司「難しそう...」


小坂「結局このご家族はこの話し合いの中で結論付けることができて、このまま病院で看取ることになりました。その代わり死後すぐお家に帰れるよう事前にできる手続きは全部してという感じ。司法書士さん呼んで遺言書も作ってたし。」


小坂「正直ここまで意見が割れなかったというか1本筋が通っていた家族の方が珍しいんだけどね。普段は大荒れよ笑」


澤部「我々のように人の終わりに何度も向き合う職種にとっては日常なのかもしれませんが、一般の方にとってはそうそうある話では無いのでね。だからこそご家族の不安や心配に寄り添って支援をしていくことが最も必要。」


正源司「...できるかな私...」


小坂「よーこなら出来そうだけどなぁ。あの子との関わり見ても。だから大丈夫。」


澤部「まだ実践経験年数が足らないからアレだけど、これから色々頑張ろうね。」


正源司「はい!」


小坂「じゃあ次の方ね...この方は...」

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