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ダイビングは「人」ではなく「環境」で決まる|初心者と常連のズレが起きない選び方



・初心者と常連のズレはなぜ起きるのか

ダイビングを始めたばかりの人が感じる違和感は、とても共通しています。
「なんとなく入りづらい」「空気が合わない気がする」「自分だけ浮いているように感じる」。

こうした感覚は、決して気のせいではありません。

ただし、その原因を「人が合わない」と考えてしまうと、本質から少しズレてしまいます。
実際には、初心者と常連の間にある違和感の多くは、人そのものではなく、環境によって生まれています。

同じ人でも、環境が変われば振る舞いは変わります。
優しくなる人もいれば、逆に余裕がなく見えることもあります。

つまり、初心者と常連のズレは偶然ではなく、最初から作られていることが多いということです。

・空気は自然にできているわけではない

よく「たまたま雰囲気が合わなかった」と言われることがありますが、実際には空気は自然にできているものではありません。

誰を基準にしているか、どこに合わせているか、どの価値観を優先しているかによって、その場の空気は決まります。

例えば、経験者の会話が中心になっていたり、内輪の流れがそのまま残っていたりすると、初心者は自然と入りづらくなります。
逆に、最初から初心者が理解できる前提で進んでいれば、特別なことをしなくても安心して馴染めます。

ここで大切なのは、空気は「偶然できたもの」ではなく、「設計されているもの」であるという視点です。

・環境でここまで変わるという現実

同じダイビングという体験でも、環境によって感じ方は大きく変わります。

ある環境では、周りの会話についていけず、何をしていいか分からず、気を使ってばかりで終わってしまうことがあります。

一方で別の環境では、自然に会話が生まれ、説明があり、分からないことをそのまま聞ける空気があります。

この違いは、技術や経験ではなく、環境の作り方によるものです。

特に初心者の段階では、スキルよりも安心していられるかどうかが重要

になります。
ここが整っていないと、どれだけ条件が良くても続きません。

逆に、この部分が整っている環境では、特別に努力しなくても自然と続いていきます。

・本当に見るべき“スタッフの姿勢”

では、環境の違いはどこで見ればいいのか。

ここで重要になるのが、スタッフの姿勢です。

表面的に「初心者歓迎」と書かれているかどうかではなく、実際に初心者が前提になっているかどうかが大切です。
スタッフが本当に初心者優先で考えている場合、会話の内容や説明の仕方、進め方すべてにそれが表れます。

逆に、常連の空気に合わせていたり、説明が省略されていたりする場合は、初心者が入りづらい環境になりやすいです。

さらにもう一つ重要なのが、スタッフ自身がダイビングの技術を磨き続けているかどうかです。

技術を更新し続けているスタッフは、余裕があります。
また、スタッフから初心者講習を受けた人が多くいるか?(離脱していないkとがとても大切)

余裕があるからこそ、周りを見ることができ、初心者に合わせた対応ができます。

一方で、過去の経験だけで止まっている場合は、視野が狭くなりやすく、自分の基準で物事を見てしまいます。
スタッフが初心者講習をしていなく、多店舗出身のダイバーばかり。
そういったスタッフのところには、個々の個性が強い、常連中心の店になる傾向があります。

ここに、初心者とのズレが生まれます。

本当にできる人ほど、初心者に対して優しく、説明も丁寧で、会話も自然に広げてくれます。
逆に、見せることに意識が向いている場合は、距離ができやすくなります。

つまり、環境を見るということは、スタッフの姿勢と状態を見ることでもあります。

・結論:条件で見ると自然に絞られる

ダイビングは、「どこで潜るか」ではなく、「どんな環境で潜るか」で決まります。

そして、その環境は見えにくいようでいて、実は条件で整理すると分かりやすくなります。

初心者が前提になっているか、空気が固定されていないか、スタッフに余裕があるか。
さらに、無事故で継続しているか、総額が明確か、無理な条件がないか。

こうした視点で見ていくと、選択肢は自然と絞られていきます。

最初に感じる違和感は、多くの場合間違っていません。
その感覚を無視せず、条件で整理していくことで、無理なく続けられる環境にたどり着きます。

ダイビングは環境で決まります。
そして、その環境は最初の選び方でほぼ決まります。

ここを外さなければ、大きくズレることはありません。

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