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大物ゲットの必須テクニック!ストリンガー活用術と寒ブリを極上にする「血抜き」の儀式





「大物を釣ったぞ!でもクーラーに入りきらない…」「せっかくのブリ、鮮度を保って美味しく持ち帰りたい!」

そんなアングラーの悩みを一気に解決してくれるのが、ストリンガーです。特に回遊魚であるブリやワラサなどの青物釣りにおいては、釣果の味を左右する生命線と言っても過言ではありません。

単なる「魚を繋いでおく道具」ではない、ストリンガーの正しい使い方と、最高の鮮度を保つための
「活き締め・血抜き」テクニックを、プロの視点も交えて徹底解説します!



1. ストリンガーの基本:なぜブリ釣りに必須なのか?


ストリンガーは、ロープの先端に金属製のフックが付いたシンプルな道具ですが、その役割は計り知れません。


① 最高の鮮度を「活かし」続ける


ブリなどの大型青物は、釣られた直後が最も暴れて身を傷つけ、体温が上昇し、一気に鮮度が落ちてしまいます。

ストリンガーで魚を水中に戻すことで、海水温に近い状態で魚を生かしておくことができ、クーラーボックスに入れるまでの間、ストレスと温度変化による劣化を最小限に抑えられます。


② クーラー問題から解放


特にショアジギングなどで大型のブリを数匹釣った際、クーラーボックスの容量を気にする必要がありません。釣れた魚を順次ストリンガーに繋いで海に預けておけば、時合い(チャンスタイム)を逃さずに釣りを続けられます。


2. 【超重要】魚を弱らせないストリンガーの正しい使い方


ストリンガーのフックは、魚を活かすか、すぐに弱らせるかを分ける最も重要なポイントです。


装着の鉄則は「下顎の肉厚部分」


  1. フックを刺す位置: 必ず、魚の下顎の先端にある肉厚な部分(口を閉じたときの下側のギリギリ)にフックを外側から刺し通します。

  2. ロックを確認: フックのロック(バネ式やスナップ式)を確実に閉め、魚が暴れても絶対に外れないことを確認します。


⚠️ 絶対NG!エラは呼吸の生命線


フックをエラに通してしまうと、魚の呼吸を妨げ、すぐにエラを傷つけてしまいます。これではせっかく活かそうとしても魚はすぐに死んでしまい、鮮度維持のメリットがなくなってしまいます。



3. 極上の味へ!ストリンガーを活用した「血抜き」の手順


ブリを刺身や寿司で食べるなら、血抜きは絶対に欠かせない工程です。ストリンガーは、この血抜き作業を安全かつ効率的に行うための最高の土台となります。


魚を劇的に美味しくする「活き締め・血抜き」フロー


<処置とストリンガーの役割>

① 魚を休ませる
釣った直後は興奮しているので、まずはストリンガーに繋いだまま5分ほど水中で泳がせ、落ち着かせます。身割れを防ぎ、その後の血抜き効果も上がります。

② 脳締め(ノウジメ)
魚の動きを瞬時に止める
ことで、筋肉のATP(旨味の元)の消費を抑えます。ストリンガーで魚体を固定した状態で行えば、安全かつ確実です。

③ 血抜き(血管切断)
エラの付け根にある太い血管
と、尾の付け根の背骨をナイフで切断します。これにより、魚の心臓のポンプ作用を利用して血を抜きます。

④ 水中での排出
処理後の魚を再びストリンガーに繋いで海中へ!魚の体内の血が海中に排出され、身に残る生臭みがなくなります。血が抜け切ると、エラの色が鮮やかなオレンジ色に変わります。

⑤ 急速冷却血抜きが完了したら、すぐにストリンガーから外し、大量の氷(潮氷)を入れたクーラーボックスで冷やし込みます。冷やすことで、鮮度と旨味が固定されます。


血抜きの注意点:危険なゲスト


血抜きの際、魚の血が海中に流れ出すことで、サメやウツボなどの捕食者が寄ってくる可能性があります。血抜きをする際は、周囲の状況をよく確認し、危険を感じたらすぐに処理した魚をクーラーに移しましょう。


ストリンガーは、あなたの釣果を「ただ釣れた魚」から「極上の食材」へと進化させる魔法のアイテムです。特にブリ釣りに挑む際は、正しい使い方をマスターして、鮮度抜群の一尾を食卓に届けてください!


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