モルモットの撫で方|喜ぶ場所・鳴き声・仕草でわかる気持ち
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モルモットは撫でられて心地よいと感じると、満足そうに鳴いたり、体を伏せて伸びをしたりします。
今回は、モルモットが撫でられて喜ぶ場所や、信頼関係を築くための撫で方のコツを詳しく紹介します。
飼い始めたばかりの方にも分かりやすいよう、段階を踏んだアプローチ方法や、個体差への向き合い方まで丁寧に解説していきます。
🐾 モルモットが撫でられて喜ぶ場所

モルモットには毛繕いをする習慣がありますが、頭部や背中は自分では届きにくく、うまくケアできません。複数飼育をしていれば仲間同士で毛繕いをし合うこともできますが、一頭だけで暮らしているモルモットの場合はそれもかないません。
だからこそ、飼い主さんが自分では手入れしにくい頭部や背中を優しく撫でてあげると、モルモットはとても喜んでくれます。なかでも、額から頭頂部にかけてのラインは、多くのモルモットが心地よく感じる場所です。
✅ 撫で方は3つのステップで進めよう
野生のモルモットは群れで暮らす動物のため、単独になると不安を感じやすく、警戒心の強い性格の子が多い傾向にあります。飼い始めたばかりの頃は、いきなり撫でようとせず、段階を踏んで手に慣れさせていくことが信頼関係づくりの近道です。
ステップ1:飼い主さんの手は怖くないと教える
モルモットの好物を飼い主さんの手のひらから食べさせてあげましょう。「この手からは良いものがもらえる」と学習することで、警戒心が少しずつやわらいでいきます。焦らず、モルモットのペースに合わせて繰り返すのがポイントです。
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ステップ2:手の甲で触れてみる
手から食べ物を受け取ってくれるようになったら、次は手の甲を使って優しく触れてみましょう。
モルモットに限らず、小動物は手のひらを上から近づけられることを怖がる傾向があります。まだ懐いていない段階で頭上から手のひらを見せて撫でようとすると、驚いて逃げてしまうことも少なくありません。手の甲であれば、モルモットにとって圧迫感が少なく、安心して受け入れやすくなります。なお、しっかり懐いた後であれば、手のひらで撫でても問題ありません。
ステップ3:指先で優しく撫でる
手の甲での接触に慣れてきたら、指先を使って額から頭頂部にかけて優しく撫でてあげましょう。このときモルモットが「グルグル」「グルルル」といった満足げな鳴き声を出してくれたら、それは撫で方が上手にできているサインです。
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✨ 喜ぶ場所には個体差がある
モルモットの性格には個体差があるため、どこを撫でられると喜ぶかも一頭ごとに違いがあります。ある程度懐いてきたら、頭部以外の場所も少しずつ試して、反応を観察してみましょう。
たとえば、背中を撫でると気持ちよさそうに体を伏せて伸びをする子もいれば、顎の下を優しく撫でられると「もっと撫でて」と言わんばかりに顔を上げてくる子もいます。反応を一つずつ確認していくことで、そのモルモットだけの「お気に入りポイント」が見えてきます。
☑️ 手を押し返してくるときのサイン
モルモットが撫でられて満足しているときは、「グルグル」「グルルル」という鳴き声を繰り返すことが多いです。
反対に、不機嫌なときや「もう十分」と感じているときは、撫でている手を頭でグイッと押し返してくることがあります。まるで「しつこいよ、もういいよ」と伝えているかのような仕草です。こうしたサインが見られたら、それ以上は無理に触れず、そっと距離を置いてあげましょう。無理に触り続けると、かえって手を怖がるようになってしまうこともあるため注意が必要です。
📌 懐くまでの期間は個体によってさまざま

モルモットが懐くまでの期間には、大きな個体差があります。飼い始めて1ヶ月も経たないうちに逃げずに触らせてくれる子もいれば、半年以上経ってもまだ体を触られるのを嫌がる子もいます。焦らず、その子のペースに寄り添うことが何より大切です。
ペットショップでモルモットを選ぶときは、毛の色や体の大きさといった見た目に目が行きがちですが、飼い主さんとの相性、つまり性格の部分も意識して選ぶと、その後の関係づくりがぐっとスムーズになります。
購入前に実際に触れさせてもらえるお店であれば、そのときの様子をよく観察したり、日頃お世話をしているスタッフさんにその子の性格や好みを聞いてみたりするのもおすすめです。事前に「どんなことが好きで、どんな性格の子なのか」を知っておくことで、迎え入れてからの信頼関係づくりがぐっとやりやすくなります。
💡 もっと仲良くなるためのヒント
ここからは、無料記事にはなかった、信頼関係をさらに深めるためのポイントを紹介します。
撫でるタイミングを選ぶ
モルモットは物音や環境の変化に敏感な動物です。テレビの音が大きいときや、来客中などバタバタしているタイミングでの触れ合いは避け、部屋が静かで落ち着いている時間帯を選ぶと、モルモットもリラックスして受け入れてくれやすくなります。
目線の高さを合わせる
上から手を伸ばすと、モルモットにとっては「上から迫ってくる存在」に見えてしまいがちです。しゃがんで目線を低くし、モルモットと同じくらいの高さから手を差し出すと、警戒心をやわらげやすくなります。
声のトーンも意識する
撫でるときに、低くゆっくりとした落ち着いた声で話しかけると、モルモットが安心しやすいと言われています。名前を呼びながら撫でる習慣をつけておくと、名前と「安心できる時間」が結びつきやすくなります。
毎日同じ流れで触れ合う
モルモットは習慣を好む動物です。「決まった時間に、決まった手順で触れ合う」というリズムを作ってあげると、次に何が起こるかを予測しやすくなり、安心感につながります。たとえば「声をかける→手のにおいを嗅がせる→撫でる」という流れを毎回同じにするだけでも効果的です。
撫でる時間は短めに、回数を重ねる
一度に長時間撫で続けるよりも、短い時間の触れ合いをこまめに繰り返すほうが、モルモットにとっては負担が少なく、良い印象を積み重ねやすくなります。特に慣れていない時期は「少し触れたら終わり」を意識してみてください。
📝 まとめ
モルモットが撫でられて喜ぶ場所は、自分では手入れしにくい頭部から背中にかけてが基本ですが、性格によって好みはさまざまです。
焦らず3つのステップを踏みながら距離を縮め、日々の小さな触れ合いの積み重ねを大切にすることで、モルモットとの信頼関係は少しずつ、確実に深まっていきます。
本記事は、ペットの情報サイト『リトルテール https://little-tail.com 』にて公開中の記事を再構成し、さらに有益な情報を加えた改良版です。元になったオリジナル記事も、是非合わせてご覧ください。
