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セキセイインコの鳴き声の意味「ピュイ・ジジジ・ギャーギャー・クルクル」種類別の気持ち


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セキセイインコと暮らしていると、「ピュイ」「ジジジ」「ギャーギャー」「クルクル」など、実にさまざまな声を耳にします。何気なく聞き流してしまいがちなこれらの声ですが、実は一つひとつに意味があり、セキセイインコなりの「言葉」として仲間や飼い主さんに気持ちを伝えています。

この記事では、代表的な鳴き声とその意味を整理しながら、無料記事では触れられなかった「鳴き声への応え方」や「個体差との付き合い方」「鳴き声が増える・減るタイミング」など、日々のコミュニケーションに役立つ内容も加えてご紹介します。



🦜 鳴き声は「気持ちのサイン」

セキセイインコの鳴き声には個体差があり、すべての子に当てはまるわけではありませんが、大きく分けると次の4つの気持ちに対応した鳴き方があります。

  • 居場所を知らせる「ピュイ」

  • 不満や要求を表す「ジジジ」「ギギギ」

  • 怒りや警戒を示す「ギャギャギャ」「ギャーギャー」

  • リラックスしているときの「キュッキュッ」「キュー」「クルクル」

それぞれどんな場面で聞こえてくるのか、順番に見ていきましょう。


💬 「自分はここにいるよ」を伝える鳴き声

「ピュイ」

意味:自分はここにいるよ・みんなはどこにいるの? 声の高さ:高め 声の大きさ:大きい

セキセイインコが大きな声で「ピュイ」と鳴くのは、仲間に自分の居場所を知らせているサインです。これは「ポジショニングコール」と呼ばれるもので、鳴き声こそ種によって違うものの、多くの鳥に共通して見られる習性です。

野生では、飛んでいた鳥たちが着地して羽を休める際に、このポジショニングコールで互いの居場所を確かめ合い、安心感を得ていると言われています。複数のセキセイインコを飼っている場合、1羽が「ピュイ」と鳴くと、もう1羽がすぐに「ピュイ」と鳴き返す様子がよく見られます。たとえすぐ隣に止まっていても、鳴き返してもらえることで安心するようです。

飼い主さんが名前を呼んだときに「ピュイ」と返事のように鳴き返すこともありますし、外で鳴くスズメなど、他の鳥の声に反応して「ピュイ」と鳴いていることもあります。

ワンポイント:この「ピュイ」に飼い主さんが同じトーンで「ピュイ」と返してあげると、インコが安心して落ち着くことがあります。声をそっくり真似る必要はなく、「聞こえているよ」というニュアンスが伝われば十分です。呼びかけに対してすぐ返事をする習慣をつけておくと、インコにとって「呼べば応えてもらえる」という安心材料になります。


💬 「不満・要求」を伝える鳴き声

「ジジジ」「ギギギ」

意味:不満・要求 声の高さ:低め 声の大きさ:やや大きい

「ジジジ」「ギギギ」は、不満や要求を表す鳴き声です。たとえば、ケージから出たくてじれったい気持ちを表しているときに聞こえてくることがあります。

先ほどの「ピュイ」というポジショニングコールを出しても誰からも返事がないと、不安やいら立ちから「ジジジ」「ギギギ」に変わることがあります。逆に、何度も「ピュイ」と居場所を確認してくる相手に対して「しつこいなあ」と言わんばかりに苛立ちを示すこともあり、居場所確認の「ピュイ」と苛立ちの「ジジジ」「ギギギ」が交互に繰り返されることもあります。

1羽だけで飼育している場合、この「ピュイ」はいつもお世話をしてくれる飼い主さんに向けて鳴いていることが多く、名前を呼び返してあげると「ジジジ」「ギギギ」が収まることがあります。

ワンポイント:要求鳴きに毎回すぐ応えてしまうと、「鳴けば構ってもらえる」と学習して要求鳴きが増えやすくなることがあります。呼びかけには応えつつも、鳴いている最中ではなく少し静かになったタイミングでケージから出す・声をかけるなど、応じるタイミングを工夫すると、鳴き方が落ち着いてくることがあります。

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💬 「怒り・警戒」を伝える鳴き声

「ギャギャギャ」「ギャーギャー」

意味:怒り・警戒 声の高さ:やや高めで力強い 声の大きさ:大きい

力強く「ギャギャギャ」「ギャーギャー」と鳴くときは、怒りや警戒のサインです。お気に入りのおもちゃで遊んでいるところを邪魔されると、この鳴き声で激しく抗議することがあります。

また、知らない人が近づいてきたときや、聞き慣れない大きな音が続いているときにも、恐怖心から大きな声で「ギャギャギャ」「ギャーギャー」と鳴くことがあります。

ワンポイント:この鳴き声が出ているときは、インコが強いストレスやプレッシャーを感じているサインです。原因になっている物音や人の動きを一旦遠ざけ、落ち着いた声で名前を呼ぶなどして安心させてあげると良いでしょう。無理に手を近づけたり構おうとしたりすると、かえって警戒心を強めてしまうことがあるため、まずは距離を取って様子を見るのがおすすめです。

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💬 「リラックス」を伝える鳴き声

「キュッキュッ」「キュー」「クルクル」

意味:落ち着いている 声の高さ:高め 声の大きさ:小さい

リラックスしているときは、小さな声で「キュッキュッ」「キュー」「クルクル」と鳴きます。ゆったりとくつろいでいるときに、思わずこぼれ出るような柔らかい声です。

さらにリラックスが深まると、「キュッキュッ」「キュー」「クルクル」から、もはや何と鳴いているのか分からないほど口の中にこもった「ごにょごにょごにょ」という声に変わっていきます。

ここまでくると、まぶたが重くなってそのまま眠ってしまうこともあります。眠っている間も「ごにょごにょごにょ」とはっきりしない声で寝言のように鳴くことがあります。

ワンポイント:この「ごにょごにょ」という声が聞こえてきたら、インコが心を許してくつろいでいる証拠です。無理に話しかけたり触ったりせず、そっと見守ってあげることで、安心できる環境だと感じてもらいやすくなります。

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✅ 鳴き声は1日の中でも変化する

同じインコでも、時間帯によって鳴き声の種類や頻度が変わることがあります。

  • :ケージにカバーをかけて休ませている場合、朝カバーを外した直後は「ピュイ」や「ギャギャギャ」など、テンションの高い声が続けて出やすい時間帯です。

  • 日中:日光浴や遊びの時間には、機嫌の良い「クルクル」や、要求を伝える「ジジジ」が混ざりやすくなります。

  • 夕方:日が傾く時間帯は野生の名残で活動的になり、声量が大きくなる子も少なくありません。

  • :部屋が静かになり照明を落とすと、次第に「キュッキュッ」やごにょごにょとした寝言に近い声に変わっていきます。

こうした1日のリズムを把握しておくと、「今日はいつもよりよく鳴くな」といった変化にも気づきやすくなります。


💡 個体差との付き合い方

同じ鳴き声でも、性格や育った環境によってニュアンスが異なります。人に慣れている子ほど「ピュイ」で頻繁に呼びかけてくる傾向がありますし、逆に警戒心の強い子は「ギャギャギャ」を出しやすい場面が多いこともあります。

大切なのは、他のインコと比較して「うちの子は鳴きすぎ」「鳴かなさすぎ」と決めつけるのではなく、その子自身のいつもの鳴き方を基準に、「今日はいつもと違うな」という変化を見つけてあげることです。日々の様子をよく知っている飼い主さんだからこそ気づける小さな違いが、インコの気持ちを理解する一番の手がかりになります。


📝 鳴き声を通じたコミュニケーションを楽しむために

鳴き声はセキセイインコにとって大切な自己表現の手段です。すべての鳴き声に完璧に応えようとする必要はありませんが、次のような関わり方を意識すると、インコとの距離がぐっと縮まります。

  • 名前を呼んだときの「ピュイ」には、同じトーンで応えてあげる

  • リラックスした「ごにょごにょ」の時間はそっと見守る

  • 警戒や怒りの声が出たときは、原因を探りつつ落ち着いた対応を心がける

  • 要求鳴きには、鳴き止んだタイミングで応じる習慣をつける

鳴き声のパターンを知り、それぞれに合った関わり方を積み重ねていくことで、セキセイインコとの信頼関係はより深まっていきます。


本記事は、ペットの情報サイト『リトルテール https://little-tail.com 』にて公開中の記事を再構成し、さらに有益な情報を加えた改良版です。元になったオリジナル記事も、是非合わせてご覧ください。


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