10/7 イスラエルへのアタックから2年(NHKの報道に思うこと)
NHKは、2年前 10/7のイスラエルの惨劇などなかったかのように、当初から「イスラエル=野蛮な悪、パレスチナガザ=被害者」の構図で番組構成をしているようだ。ここで整理をすると、ガザは1995年にパレスチナ自治政府下に置かれたが、その後の選挙で、あろうことか住民たちがハマスを選んでしまったがために、パレスチナ自治政府からハマス占領下へと移行してしまい、以来、貧困は終わらない。
ハマス占領下にあるから、ハマス戦闘員たちが住んでいる。ハマス戦闘員は家族皆が戦闘員だ。武器を隠したり、後方支援したり等、何らかの手助けを家族全員がしているし、子供達は物心つかないうちから銃を持たされ、ユダヤ人撲滅は良いことであり率先すべきもの、ユダヤ人を殺すのだ、と教えこまれる(『ハマース憲章』、後出)。学校で催す子供劇にさえ、ユダヤ人を殺す場面が出てくるそうだ。だからハマス占有下のガザの子供たちは幼いうちから、そういう教育を受けて大きくなる。イスラエルにしてみれば、ユダヤの血というだけで自分を殺そうとしてくる隣人たちがいるということだ。ちなみにハマース憲章は、「全世界をイスラム国家とする」を掲げているから、ヨーロッパもアジアも日本も将来的な標的に含まれている。
ガザ住民たちは、そういう意味ではハマスに洗脳されてしまった被害者たちだと思う。だから彼らの苦難に思いを寄せるのは理解できる。そして彼らのいま置かれている惨状にも胸が痛む。でもそれはイスラエルのせいなのだろうか?ハマスのせいでしょ?そこを混同してはならないと思う。
日本では報道されないが、ハマスの実体を知ったガザ住民たちによる反ハマス運動がガザでは起こっており、住民たちからトランプに対話と助けを求める活動が活発化している。
イスラエルのオペレーションがジェノサイドではない5つの理由


ハマスは、『ハマース憲章』に則り生きている。『ハマース憲章』には「全土をイスラム国家とするためにユダヤ人を認めず、ユダヤ人の一切の権利も認めない」とある。日本のメディアは、そういった背景や歴史、経緯を語らず、ただ目の前にあるものだけを見て、日本人の、世界から見れば非常に偏った"島国日本だけで通じる常識"の範疇で論じ、世界を理解したつもりになっているように思う。
ガザの飢餓と貧困、戦闘の犠牲は見ていてとても苦しい。しかし、ここで混同してはいけないのは、ガザの貧困はイスラエルの攻撃よりずっと以前の昔から続いているということだ。なぜならハマスは当時も今も私腹を肥やすことしか考えていないから。ガザパレスチナ民はハマスから搾取され続けている。
現在のガザ保健省(=保健省ともっともらしい名称だが、単にイスラムテロ組織であるハマス幹部の声である)によるプロパガンダにより、なぜか飢餓もイスラエルのせいになっており、世論も問題を混同して非難しているように感じている。
ちなみに、ハマスの上層部である幹部たちはパレスチナガザ地区には住んでいない。カタールで大富豪の生活を送っている。5つ星レストランで食事し、高級ホテルを利用する。なのに、彼らが統治するパレスチナ民たちは、いつまで経っても飢餓と貧困のままだ。ハマス戦闘員たちが楽し気に話している背景に、国連マークのついた食料袋がしっかり映っている映像も見た(高原剛一郎先生『ごうちゃんねる』にて、高原先生が明らかにしている)。つまり、国連からの物資が飢餓の住民たちに配給されておらず、ハマスが自分たちで私腹し、武器購入のための横流し物資としているということだ。
ここで一度冷静になって考えたいことは、
「なぜ、テレビに映るハマス幹部たちは皆あんなに恰幅が良く上等な衣服を着ているのか」「ハマス戦闘員たちは痩せておらず、いい体格をしているのか」とりもなおさず、彼らには十分な食糧が行き渡っているからだ。
一方、なぜ、彼らが「自治している」はずのガザ住民たち、もっと言えば、ガザ保健省(ハマス)が公開する住民の写真だけが皆、ガリガリに痩せ細っているのか。しかも子供たちだけ。ハマスが食糧を独占しているからだ。
↓以下リンクは、はるか昔からハマスに搾取され続けていると訴えるガザ住民のインタビュー記事だ。
https://themilitant.com/2025/08/02/hamas-not-israel-is-responsible-for-food-shortages-in-gaza/#
さらに言えば、ハマスによって公開されている写真は本物なのだろうか。
たとえば、少し前にガザ保健省が公開した、骨と皮ばかりの男の子の写真。ガザの犠牲者の一人だとハマスは発表したが、後になって、あの男の子は他国に住む脳内麻痺の病で闘っている男の子であることが判明し、ニューヨーク・タイムズ紙は後日、訂正記事を出した。
あるいは、ベッドでたくさんの管につながれて横たわっている負傷の男性の写真。体についた管が繋がっているはずのベッド脇の機械装置は電源が入っていない。また、他国の紛争(瓦礫の山)の報道写真が、あたかも現在のガザであるかのように流用されていることを、高原剛一郎先生が『ごうちゃんねる』で、証拠写真とともに解き明かしている。探せば、ハマスによる"パブリックアナウンスメント"の矛盾は多く出てくる。
日々の被害者数も、あくまでもハマス側からの発表であるから、実数と乖離している可能性もある。
そもそもハマスはイスラムテロ組織だ。私たちはテロ組織からの発表を信頼しているのだろうか?
一昨年10/7に、ハマスが平和なイスラエルにアタックするまで、イスラエルがパレスチナを干渉したことはなかった。
さらにイスラエルは、当初から、イスラエル人の人質を全員返せば、直ちに攻撃を止めると言い続けている。なのにハマスはその条件を呑まず、ずっと被害者然であり続けることを選んでいる。
(少し不謹慎かもしれないが、自国民たちを勝手に他国に連れ去られたまま何もしない日本を思うと、自国民奪還のために手を尽くす国を羨ましくも思う)
ここでも両者が違うのは、イスラエルが人質にとっているのは、あくまでもハマス戦闘員だけであり、ハマスが人質にとっているのはイスラエルの民間人だということだ。しかもフェスから突然さらわれたイスラエルの民間人たちは何も悪いことをしていない。海岸で遊んでいる時に突然さらわれた日本人と同じだ。
イスラエルから解放されたガザ戦闘員の人質たちの写真は、イスラエルが彼らにきちんと食事を与えていたことを示す。一方、ハマスが人質として捕らえているイスラエルの民間人たちは1日に僅かな豆しか与えられず、何十キロも体重が落ちているにもかかわらず、日々、自分の墓を掘るという労働を課せられている。



やせ細ったイスラエル人人質の映像をハマスが公開、各国から非難噴出 赤十字は「人質へのアクセス」要求 - BBCニュース https://share.google/bl26uNCOgKl3PCm8A
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そして、実際に起こってしまうガザの子供たちの犠牲は痛ましいが、イスラエル軍はハマスを攻撃しながらも、ガザ民間人の犠牲者を増やさないよう精一杯の工夫をしていることを、日本のメディアは一切報道しない。イスラエル軍のターゲットはハマスであり、民間人ではない。
たとえば、イスラエル軍が、必ず攻撃前に、攻撃対象地域の上空から大量のビラをまき散らし、攻撃を事前予告するとともに、そこに住む人たちの避難経路を確保し、彼らを攻撃前に逃そうとしている事実をどれだけの人が知っているだろうか?
なのに、その避難経路を断とうとするのが、なぜかハマスだ。ハマスにしてみれば、自分たちの盾となる民間人たちがガザ地区から居なくなってしまっては不都合なのだ。プロパガンダも成り立たなくなる。
ビラは、イスラエルの母語であるヘブライ語ではなく、ガザ住民に解るよう、ガザの公用語であるアラビア語で書いてある。
対戦国に攻撃前に、そこの住民の言語で前もって避難しなさいと案内する国がどこにあるだろうか。


一方、ハマスは、ガザ住民を守るどころか、自分たちの盾として利用する。民間の病院や学校に弾薬庫や武器庫を設置することで、自分たちの隠れ蓑とする。ガザ戦闘員たちはデニムを履き、あえて民間人の格好をする。自分たちが標的にされないためだ。これは何を意味するのか? つまり、ハマスこそが、イスラエルが民間人を巻き込まないよう攻撃してくることを知っていることにほかならない。
ハマスが本当にガザ住民の犠牲を悼むなら、なぜ彼らをガザ地区内地下480キロメートルにも及ぶ自分たちの地下シェルター内に彼らを匿って守らないのだろうか。ハマスは、自分たちは地下深くに潜り、地上には民間人たちを置き去りにしたまま、連日、被害者数を公表することで世界中の同情を煽り、プロパガンダを成功させようとする。

イスラエルの行為に全面的に賛成しているわけではない。ただ、イスラエルが100%悪であり、戦闘を続けるも止めるもイスラエル次第という世論には賛成できない。イスラエルは、未だハマスに人質に取られている大勢の自国民たちを奪還すべく今回のオペレーションを進めている。世界トップクラスの最新鋭の軍事技術を持つイスラエルであれば、手段を選ばなければ、瞬殺でハマスを一網打尽だろう。しかしここまで時間をかけ、ガザ住民を避難させようと何十回も試みているのは、ガザの民間人を巻き込まないよう攻撃するという、他国には思いもつかないような離れ業を選択しているからではないのか。しかし、ガザ住人たちの避難は、ハマスに阻まれ、ままならない。
↓ハマスがガザ住民たちの避難を阻止しようとする映像はこちら。
トランプはハマスの実情をよく知っているはずだ。それに、イスラエルとアメリカは綿密に連携を取りながら作戦を進めているだろうから(イスラエルがガザを攻撃前には、必ずトランプに一報が入るそうだ)、トランプがパレスチナの国家樹立に反対するのも道理だと思う。
ところで、日本政府がさらなる資金援助を再開したアンルアの上層部にもハマスが大勢いることも、どれだけの日本人が知らされているだろう。10/7のイスラエルへのアタックにも、12名のアンルア職員が関与したことが明らかになった。つまり、私たちの税金は、アンルアでロンダリングされ、ハマスに流れている。つまり、私たちの税金はハマスの武器購入費に充てられているということなのに、この事実を日本は報道しない。
以下のレポートは、少なくともガザに住む1,462名のアンルア職員がハマス組織のメンバーだと報じているとともに、実名リスト、10/7のアタックに加わった職員の現場写真を、顔写真とともに載せている。

アメリカは未だアンルアへの支援は再開していない。アンルアがハマスと完全に関係性を断つのであれば、そして各国からの支援が、ハマスに横取りされることなく、すべてがパレスチナ難民たちに行き渡るのであれば、その時こそ、日本も充分な支援再開すればいいと思う。
日本の報道は、ハマス発信の信憑性の不確かな情報を検閲すらせずに鵜呑みにし、他国の報道から裏取りもせず、酷い、可哀想、とただ感傷的に横流ししているだけように見えてしまう。つまり、ハマスのプロパガンダに見事に乗っかっていることになる。
残念だけれど、真実を突き止めよう、視聴者に真実を伝えようという心意気は感じられない。あるいは、あえて意図的に真実を隠そうとしているのか。私には、世界から何周回も遅れた報道を今さらやっているようにしか見えない。世界はとっくにいろいろなことを知っている。
私のような市井の一般人ですら、これだけの情報にアクセスできる。それが現代の強みであるのに、日本の報道の閉鎖性はどうだろう。
先日のNHK『国際報道2025』のガザ特集のなかで、イスラエルの討論番組の一部がスタジオ内で紹介された際、ある方が「イスラエルでは、ガザの貧困について誰も一言も話題にしない」と憤っており、スタジオ内の皆がそれに同調して頷いていた。当たり前だ。何度も繰り返すけれど、その貧困は遥か昔から続いているもので、ハマスが食糧を独占することから生じているのだから、イスラエルが語ることではない。しかもそんなことはイスラエルでは誰もが知っていることなのだから現地のローカル局で討論する必要性もない。
さらに、スタジオで紹介された討論番組の映像は1分にも満たず、そこだけ切り取られたものを観て、話題にしないと憤るのは、コメンテーターとして未熟な感情論であるし、そもそもの知識が足りないと思う。それともそういう台本だったの?
数回に亘る本件の特集では毎回、番組内で視聴者からのコメントが読み上げられるが、番組構成の意向に沿うものしか紹介されず、反対意見は一つも読み上げられないのも不自然で作為的ではないか。
感傷に酔わず、自分の先入観を外し、中立的に事象とその背景に注目すれば見えてくるものがある。
ハマスはイスラムテロ組織だ。私たちの一般的な思考や常識では思いもよらない考え方をするのだと知っておいてよいように思う。
↓こちらはハマス幹部の息子が書いた本。現状を知るために一読の価値ありと思う。
↓中東イスラム研究者の飯山あかりさんの数ある著書は、ハマスの思想を知る助けとなる。イスラム組織の思想がいかに私たちと乖離しているか、理解や共感は困難だということがよくわかる。
飯山あかりさんは、最近メディアに頻出の「自称イスラム研究家」の方々と違い、エジプトに長年住み、アラビア語もネイティブであり、イスラム文化に精通する研究者だ。ご本人のYouTubeチャンネルでは、アラビア語圏のTiktokやニュース記事など一次情報を紹介しながら、日本の偏向報道が事実といかに乖離しているかについて解き明かしている(ユダヤ人を殺害した後、興奮しながら両親に誇らしげに報告し、親もよくやったと興奮して鼓舞するパレスチナ人たちのショート動画などは、日本人の理解を超えており、なんともいえない気持ちになる)
↓こちらは、高原剛一郎先生の『ごうちゃんねる』常人ではないレベルの知識(歴史、政治、地政学等多岐に亘る)に基づいて、様々な証拠写真を紹介しながら、とても解りやすく楽しく現在の報道に潜む嘘を暴いてくれる痛快な番組。
私たちが見聞きするものは、誰が発信しているのか、それは一次情報なのか、二次情報なのか、しっかりと意識しながら取捨選択できたらよいと思う。
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